新丸ビル内
こちらは、新丸ビルの内部の写真です。
内部のコーディネートも、黒っぽく落ち着いたクラシカルな感じですね。
とてもいい雰囲気です。
細かいディテールの部分も写真を撮りたかったんですが、
警備員の方に写真は駄目と言われて、この後撮れなくて残念でした。
新丸ビル
今日は、新丸ビルの外観です。
ちょっと黒っぽく、シックな感じでいいですね。
新しいビルというと、シャープに仕上がったものが多いと思うのですが、これは黒く引き締まっていますが、どこかに気品とやわらかさも持っているように思えます。
デザインのコンセプトが、クラシカルな雰囲気を持たせようとしているんですね。
隣の丸ビルも良い雰囲気のビルでしたが、こちらはまた趣向を変えて良い出来上がりだと思いました。
ミッドタウンの竹
こちらも、東京ミッドタウンの中ですね。
床が光っていて、下からライトアップされているような明るい空間に、すがすがしい緑の竹が整然と立っています。
帰り際に撮った1枚ですが、ほんとはしばらくじっと見ていたかったですね。
とらや
こちらは、東京ミッドタウンの中にあるお店ののれんです。
「とらや」という和菓子屋さんのようですが、いいのれんでした。
写真で見るより実際に見ると、もっと大きい感じがします。
シンプルで、いさぎよくて、堂々としていますね。
老舗らしい風格があるのと、意外にもこういう現代建築の中に違和感無く納まっていました。
カーテンやシェードでもない、スカッとした中に機能性もあって、設計で取り入れたくなりましたよ。
東京ミッドタウン
今日は、東京ミッドタウンのガレリアです。
竹がスッと生えているのが印象的でいいですね。
3階のインテリア雑貨のお店がたくさんあるところが良かったですね。
とても気に入りました。
東京ミッドタウンは、いろいろと見て廻るとけっこう時間がかかりそうなので、また改めて来たいとと思いました。
お気に入りの器
先日、ご飯茶碗が欠けてしまったので、新しい茶碗を買いにいきました。
あまりこれまで器にこだわってなかったのですが、見に行くと気に入ったものがほしくなって買ってきました。(妻が買ってくれました)
これが、今までのよりたくさん入るもので、食べ過ぎてしまう感じがしたのですが、食欲の秋というのも手伝って、最近やたらと食べてしまいます。
それにしても、気に入った器で食べる食事は、さらにおいしく感じますね。
食事が楽しくなります。
味が変わるわけでなくても、見た感じ、さわった感じといろいろ五感に訴えるものが、それぞれ良いと、プラスアルファの効果が生まれるんですね。
器も心を豊かにしてくれる、ちょっとしたアイテムですね。
21_21 DESIGN SIGHT
今日は、東京ミッドタウンに行った折に見てきた21_21デザインサイトという展示施設の写真です。
これは、安藤忠雄さんの設計で、屋根が三角に前面に突き出している変わった形の建物です。
屋根の面の部分というのは、通常あまり見られなくて、どうも裏方のイメージがありますが、こんな風に表に出してみると、けっこうかっこいいというのがわかります。
私も住宅を設計するとき、まず、屋根の向きと形状を考えますが、どうしても雪国のため、積雪・落雪のことを考慮して決定しなくてはなりません。
いつも雪の降らない地域をうらやましく思うことが多々ありますが・・・。
でもやっぱり屋根のデザインがとても大事ですね。
今回は残念ながら、内部は展示入れ替えの途中で入れませんでした。
平屋のようでいて、実は地下に展示場が広がっているようなんです。
また、次の機会に見てみたいと思います。
法事があって
今日は、我が家で法事をさせていただきました。
祖母の33回忌で行なわれたものです。
家族も含めて20名くらいになりましたが、8帖の和室でも出来るものですね。
祖母は私が養子に入る前に亡くなっておりましたので、生前に会った事は無いのですが、7番目の末っ子で長男の父が、2歳のときに祖父が亡くなり、その後、女でひとつで働いて働いて家族を守って来られた人と聞いております。
父も子供の頃から、長男として家長として家を守っていくことに大変心を砕いて、がんばってきたこともいろいろ聞いておりまして、私も養子として入らせていただき、家が存続していくことの一助になれてよかったと思っております。
ご親戚の方の中にも、そうしたことを涙ながらに喜んでくださったりもして、心が温まる想いがしました。父も、自分の家だけが良くてもだめだから、いつも親戚みんなの幸せを祈っていると言っていました。
長く続いていくと言うことは、大切なことですし、大変なことかもしれません。
でも、素直に流れを汲んで、働き者で善良な家系を受け継ぎ、人様のお役に立つことに努力していきたいと思いました。
後世に残るもの
先日から、黒川紀章さんの建物を紹介している矢先に訃報があるとは思いませんでした。
黒川さんの設計のものは、福井の勝山にも恐竜博物館があります。
こちらは、銀色のたまご型の建物で、山の中にポコっとある姿がとてもユニークで、中も入り口から地下に潜っていくエスカレーターが印象的なおもしろい建物です。
つい先日も、金沢の古屋工務店さんとお話していて、お子さんが恐竜好きで、この博物館もとても気に入っているとの話をしていたところです。
建築家は、亡くなっても作品が残るところがいいですよね。 私も自分が手がけた建物は形として残りますし、いい仕事だなと思っています。
その分責任もあるし、大変でもありますけれど・・・。そのとき使った心がその建物の中で生き続けてくれれば、直うれしいですね。
やはり後世に残るものですから、大切にいつまでも愛され続ける家造りをしたいものです。
皆で手をかけて
昨日から、2学期制になった小・中学生の息子たちが秋休みと称した短い連休に入りました。
月曜日までなので、ほんとに短い期間です。
妻も今日は休みだったものですから、家族総出で夕方近くに現場作業の手伝いをしてもらいました。
今日基礎の立上り部分のコンクリートを打ったので、型枠の上にビニールシートで養生をするという簡単な作業です。
家族でいっしょに何かをやると言うのも、にぎやかでなかなか楽しいものです。
今朝も、コンクリート打ちの前にお客様が夜勤明けでいらして、奥様もおいでになり打ち継ぎ部の水湿しをご自身の意向ですすんでされました。
ご主人は、基礎作りの間ずっと現場に足を運ばれて、鉄筋のチェックからベースコンクリートの水撒き養生。そして、立上り打ち継ぎ部のレイタンス処理まで、より良い基礎作りにいっしょに取り組んでいただきました。ほんとうに感心いたしました。
ご自身が実際に手をかけられることで、よりいっそう愛着が湧くことと思います。
家造りは、たくさんの業者さんが集まって、それぞれに手をかけて完成させますので、その一人ひとりの職人さんたちが、気持ちよく心をこめて仕事が出来るように、気を配らせていただきます。
そうすることによって、ほんとうに気持ちのよい晴々とした家が完成すると考えています。
家族を大切にするように、家造りも大切に取り組んでいきたいと思います。