尾を引かないこと
先日、人間ドックに行ってきて、胃カメラをしてもらったのですが、そのとき細胞も取って検査をしてもらいました。その結果が届いて、良性でご心配なくとのこと。
とりあえず、ホッとしますね。
健康面は自分の為というより、仕事をしていく上で皆さんにご迷惑をかけないようにと気を使っております。
調子が悪いなと思うときは、すぐに体を休めて、次の日に尾を引かないのが一番いいと思っています。
なにか問題が起こってついイラついてしてしまうことも時にありますが、これも次の日にはケロッとイラついたことを忘れてしまう事がいいようです。
昔はもっとクヨクヨする性格だったと思うのですが、そんなことは実に少なくなりましたね。
いろんなことを経験させていただいているおかげだと思います。
辛いこと、大変なこと、いろいろ経験することから逃げていては駄目ですよね。
これは今、試されているんだと思うことが、イコール、育ててもらっているということで考えると感謝でとらえられますものね。
まずは、心も体も健康でいる秘訣かなと思います。
納得しにくい話
今日は午後から「福井の家」研修会というのに参加してきました。
「福井の家Ⅰ型」というのと「福井の家Ⅱ型」というのがあるそうなのですが、いまひとつ何が良いのかわからないプランで、ポイントがつかめませんでした。
講師の方も、断熱材は100ミリも50ミリも変わらないといって、開口部が問題との事。
それでサッシの部分に障子もしくは断熱材を入れた建具を入れるようにするというのですが、
確かに断熱効果は上がるでしょうが、写真でもサッシは結露だらけ。「それを拭くぐらい問題ない。」とのこと。
日中は障子など開け放って太陽光を取り込むというのですが、日中共稼ぎのお宅はどうするのか?そんな条件の良い環境が全てにおいて望めるでしょうか・・・?
そのほか、県産材の杉を使うことのお話ですが、通常構造材の中の梁材は松系のものを使うのが一般的ですが、ここにも杉を使うようにスパン表なるものを作って、条件に応じて梁のサイズが割り出せるものを県のほうで作られたようです。
これも、実際にはその評価に値する材料が供給できる状態にはなっていないようです。
県産の杉を使うことが外材を使うより、輸送費の節減で二酸化炭素の削減に貢献するそうで、たしかにそうなのかもしれないし、協力したい気持ちが無いわけではないのですが・・・。
杉を使う理由が、それだけでなくて、ほんとうに機能的に梁材にも使うといいんだという話でもありませんし。納得しにくい話です。
いったいこういう仕事の仕方を民間でやっていたら間違いなくつぶれるだろうと思うようなことばかりですね。
残念ながら、がっかりして帰ってきた話で申し訳ございませんが、ほんとうに意味のある価値のある家造りを、曲げずに進めていきたいと改めて思ったしだいです。
終わりと始まりと・・・
今日は午前中に、完成建物のお引渡しがございました。
鍵もお渡ししましたので、いつもは現場で打合せをしても、お客様をお見送りしていたのが、今日はお客様に見送られて、現場を後にする形となります。
ちょっとさびしいような感じですが、これからが新にOBのお客様のお仲間として、大切にお付き合いをさせていただきたいと思っております。
午後からは雨になってしまいましたが、合羽を着て基礎工事中の作業と、その後これから始まる解体工事前の仮設住居のための仮設設置のお風呂とトイレの上に仮設の屋根をかける工事をしました。
16時ごろから始めて、20時になってしまいましたが、なんとか雨に当たらずにトイレに行けるようにさせていただきました。
普通大工さんを呼ばないと出来ないような仕事ですが、相棒の平さんがいてくれるので、なんとかやってしまうことが出来ました。
今日も一息つく間もありませんでしたが、仕事が一段落したら次があるというように、続いていることが感謝ですよね。
終わりと始まりを常に繰り返し流れていきながら、成長させていただいていると思います。
Hs邸 タタミコーナー
Hs邸のキッチンから見たタタミコーナーです。
食事を作りながら、子供たちがタタミコーナーで遊んでいるのを見守っている風景が目に浮かぶようです。
明日がお引渡しで、夜の雰囲気を最後に写真に撮らせていただきました。
やはりお客様と共に考え作ってきた家で、感慨深いものがありますね。
「もくまど」
突然また事務所の写真ですが、ここに写っている木製サッシの「もくまど」のHPに当社事務所が実例として掲載されました。
旭硝子さんの製品ですが、こちらの会社さんは、建築関係の硝子製品に関して、とても性能の高い、良い製品を作っている会社さんですね。
「もくまど」はデザインの良さと木の温かみの良さと機能性があり、とても好きなサッシです。
本物の木ですから、もちろんメンテナンスが必要になってきますが、それとも付き合っていく気持ちさえあれば、とても愛着のわく商品だと思います。
品揃えの中には、フッ素塗装の強いものもあれば、防犯性の高い商品もあります。
特筆すべきは、木のサッシなのに防火仕様でしかも網入りじゃない透明ガラスの仕様があります。さすがガラスメーカーですね。
リンク先に載せさせていただきましたので、ご興味のある方はぜひご覧になってみてください。
Hs邸 外観
こちらHs邸の外観写真です。
外構工事がまだ終わってないので、上のほうだけ。
ブラックパールのガルバリウム鋼板に、ブラウンのサイディングがポイントに入っています。
シックな落ち着いた色調になりましたね。
今日もご見学をさせていただきまして、今後のご参考にしていただけたと思います。
小屋裏空間の使い方や、細かいニッチなどの収納にも興味を持っていただけました。
家造りは1件1件、お住まいになるお客様の特徴がでますので、やはり飽きないですね。
おもしろい仕事だと思います。
Hs邸 LDK
19日お引渡しのHs邸のLDKを載せさせていただきました。
カーテン類がまだなのですが、お天気のときに写してみたくて、撮ってみました。
1階がワンルームのようなオープンな設計です。奥に見える玄関ホールを開けっ放しにするか閉じるかで悩まれましたが、大きな引き戸を付けることで機能的に解消しました。(写真は引き戸を開けた状態です)
FPの家だから、冷暖房費を気にせずに作れる間取りですね。
おおやけに告知はしてないのですが、お客様のご好意で今日と明日に何組かご案内をさせていただいております。お施主様には心より感謝申し上げます。
CMの告知です
今日はFPの家の福井支部の会合がありました。
今回は新しく会員さんが1社増えましたのと、CMの話などがありました。
新しい会員さんはウェルハウスさんという会社で、以前もFPの家を作っていた会社さんなので安心です。
FPの家を建てる工務店さんがもっと増えてくればいいと思いますがなかなか・・・。
なにぶん施工技術がいるのと、なんと言っても断熱・気密・換気と徹底したポリシーをもって取り組まないといけませんし、ただの営業手段として取り入れようという会社では品質が心配で、これも困りますしね。
CMの件は、これまで福井テレビの土曜日のTVチャンピオンのときに流れていましたが、今度から日曜日の「報道2001」の枠内で放送されます。
CMも新しくなるのですが、「FPの家を~見に行いこぉ~」というフレーズのコマーシャルで、昔聞いたことがあるかも知れませんが、なかなか覚えやすい歌なので、また復活しました。
あと、FM福井でもこれまで「ネーチャーパラダイム」の前後に流れていましたが、今度から金曜日のお昼の時間の新しい番組で、「Eco(イイコ)ちょっといいことはじめる」という番組の提供をさせていただくことになりました。金曜日の11時半から12時55分までの番組ので、ニュースを挟んで放送されます。
4月からなので、まだ聞けませんが、番組名からはエコロジーに関するイメージの内容が放送されるのではないかと思います。
パーソナリティーは福井県出身のシンガーソングライターで横田はるなさんという方が担当するそうですよ。
ぜひ、お聞きになってみていただきたいと思います。
花粉症から思うこと
今日もお天気で、丁張りという外での作業もおかげさまではかどりました。
でも花粉がたくさん飛んでいるそうですね。私はまだ花粉症にはなっておらず、
花粉症の大変さがわからないものですから、その辛さを共有することは残念ながら出来ません。
こんなに良いお天気でも、症状のでる方はお辛いんでしょうね。
福井県も山は杉だらけですが、これは植林の計画が間違っていたとも言われていますね。
なにごとも、偏ってはいけないということでしょうか。
そう考えると人もいっしょで、おんなじ人間ばかりではいけないんでしょうね、違った意見や考え方を持った人たちがいろいろいて、でも大きな視点からみるとバランスが取れているというような・・・。
そんなことも考えてみたりはしますが、結局自然の力が一番平均になっていくように働いているんじゃないかなと思いますね。すべて自然から教えられることなんだと思います。
共有すること
今日もあったかい、穏やかな日でしたね。なにかちょっと作業するにも、とても動きやすい日でした。
午後からもうすぐ完成の家で、最後のちょこちょこ工事をさせていただきました。
いつもですと1人で、夜中までかかってやってたりしたんですが、今回からスタッフの平さんが手伝ってくれるので、テキパキはかどりました。相棒がいてくれるっていいものですね。
金物や、備品関係の取り付けをするんですが、いつもは自分で取り付けて、うまく行くとただ自己満足してニヤニヤしていただけなんですが、今日は平さんが、ひとつひとつ感想を言ってくれるので楽しくやりがいがあります。
何事でも、喜びを共有できることっていいことですよね。いっしょに働いてくれる仲間がいることはほんとうに感謝です。