LIFE CORE DESIGN OFFICE

今日はＦＰの家の北信越の総会で、富山に来ております。

今回は気密測定値０．０８の出たＩＮ邸で、現場部門の北信越総合で１位表彰を受けました。はからずも北陸地区の営業部門の２位というのも頂戴いたしました。

写真は、プロジェクターを使って壇上で発表をさせていただいた時の写真です。

ＦＰの家は、高い性能を持ったＦＰパネルと、優れた工法で成り立っているものです。
ハウスメーカーなどが真似できないのは、地元の工務店が予算を切り詰めながら実直に手をかけて作らないと作れない商品でもあるからです。

どうか日本の住宅造りが、ＦＰの家のような価値のある家造りにもっていくように正しい判断をしていただきたいと、会を通して改めて思いました。

こちらは子供室のロフトです。他の部屋と違って、ここだけナチュラルな仕上になっていますね。ドアまで色を変えました。廊下から見ても以外と違和感なく納まりました。

今回は瓦の切妻屋根の要望で高さも抑えて設計したので、ロフトもはしごで上がる小さなものになりました。

といっても登り口の梁は構造的に下げて、奥のほうは段が付くのですが収納的に使えるように工夫しました。空間的に無駄なく使った感じですね。床としては3帖分くらいあります。

子供さんには喜ばれる空間になったと思います。

こちらは、寝室になります。

インディゴブルーの壁紙がクールな感じですが、夜勤が多いご主人が、日中暗くして眠れるように暗めの部屋にしています。

右側の壁の凹みには壁掛けＴＶが付くことになっています。
ＤＶＤが見たいとのことで、配線を回して別な場所にデッキが置ける工夫がしてあります。

こちらは書斎のカウンター。

照明はスポットライトひとつです。
必要なところだけ照らせばいいですものね。

ブラインドもブラウンでコーディネートを合わせています。
真っ白ではない壁紙との調和もうまくいったと思います。

こちらは昨日紹介した書斎をブラインドを下げた状態の写真です。
これに左側に写っている扉を閉めれば、個室化します。

オープンな感じも、エントランスを見下ろせたり空間的に良いのですが、閉じた室内に身を置くと、とても落ち着いた雰囲気が出て、いい感じになりました。

明日、別な角度からの写真も掲載します。

こちらは２階に造った書斎を階段から写した写真です。

奥のほうが玄関ホールにつながる吹き抜けになっていて、このようにオープンに造られています。

写真には写っていませんが、このカメラの左側の２階ホールにエアコンが付いていて、書斎・階段・玄関ホールに向けて空調の流れを作っています。

この書斎閉じられるようにもなっていて、その写真は明日アップします。

こちらはＬＤＫですが、ソファーが向いているＴＶボードが置かれているところに大型ＴＶを置く予定。

このバックのアクセント壁がケンドン式で外せる壁になっています。
家具の配置を換えれば、和室を続き間で使えるようにしています。

とにかくなにか特別なことをしても、あくまでデザインはすっきり納める工夫をします。
壁も目地が入ってはいますが、隙間などを極力減らして違和感がないように納めました。

今日は大安の総運も１０８点の吉日だったので、解体工事の着工とお引渡し・お引越しが重なりました。

あいにくの雨でしたが、引越しも無事完了しました。今回はご家族・親戚でお引越しをするということで、解体の現場を見た後お引越しのお手伝いをしました。

ロープとはしごを用意して、２階の窓から家具を上げる作業があったり、マンションも３階からの道具運びで、今日は腕がパンパンになりました。

お客様も、今度小林さんいつ来てくれるのと言われて、後ろ髪を引かれる想いでお宅を後にしました。ちょっとだけ遠い現場なだけに、感慨深いですね。

もちろん遠い近いは関係なく、呼び出していただけることがうれしいので、また飛んでいきたいと思います。

見学会をご覧になれなかった皆様のために、しばらくは完成写真を日記でご紹介していきますね。

こちらは、玄関入ってすぐの客間です。小さな家に客間は贅沢だなと思ったのですが、ＬＤＫとの境の壁が実は外せるように設計してあります。

写真の右側の壁ですが、見た感じではわからないようにしています。

ＬＤＫと連続して使うシチュエーションは、今のところ無いかもしれませんが、将来リフォームなどにお金をかけずに模様替えも可能ですね。
もしかしたら、大勢の寄り合いをするとすれば、すぐにでも使えます。

お施主様の希望をかなえながら、もうひとつ欲張ったご提案ですね。
リビングからの写真も次回ご紹介します。

今日で見学会も終了しました。
予定通りご予約のお客様が５組に、私の家族とお施主様のお兄様家族が見に来てくださいました。

今回の建物は、こちらのお兄様と私が元同僚でもあり、私のことを信頼してご依頼頂いた経緯がございます。工事の実現に際しては、大変骨をおっていただいたものです。

本日ご家族と見ていただいて本当に喜んでいただいたようで、「小林さんに任せてよかった。最高や。」と言ってくださいました。今日の一番うれしい言葉でしたね。

当社もおかげさまでご紹介による物件が多いのですが、紹介していただいた方から本当に良かったと言って頂ける事がどんなにホッとすることでしょう。ありがたいことです。

普段は笑顔で「お任せ下さい！」と言っておりますが、実はとっても責任のあることなんですよね。

明日お引渡しですが、これからもずっと責任を持ちながら、お客様と末永く良いお付き合いをしていきたいと思います。

今日は見学会の１日目でした。
事前予約が５件でしたが、お電話を頂いてあと２件ＯＢさんがいらっしゃいました。
そのほかに建材の問屋さんが日記を見て、差し入れを持って来てくださいました。

小振りの家ですが、その中での工夫を見ていただけたかと思います。

夜に撮影を行ないまして、昨日お借りした家具も入った写真を撮りました。
こちらの家具は雑誌の「はうすくらぶ」さんが撮影のためにお借りしたもので、
旧宮崎村の「ｃｒａｆｔｍａｎ　Ｄａｉｄａｉ」さんの家具です。

ちょっとお願いして、見学会中もお借りすることにしました。
今日お見えになったお客様も、皆さん興味を持たれて見ていただきました。

家具も家と同様に、一生ものと考えたら、安物買いはせずに最初ちょっと高くてもいいものを買ったほうがいいですね。一生涯いい物とお付き合いできるわけですから。

明日も５件の予約が入っております。見学会を通して、家造りにおいてどこに価値観を置いているかを感じていってほしいと思いますね。