サントリー・ミュージアム
こちらは安藤忠雄さんのサントリー・ミュージアム。
でも、現在は閉館中です。
サントリーの佐治敬三さんから、このプロジェクトを任されたエピソードなどを本で読んでいました。
それまではまだ小さな規模の建物が主だったようで・・・。大阪は人を育てる土壌があるんですね。
頼まれもしないのに建物だけでなく、このあたりの湾岸の設計まで行って、市の管轄・国の管轄部分まで開発したとのこと。
建築はトータルで考えないといけないことを教えられるエピソードです。
海遊館
昨日行った、大阪の天保山ですが、やはり有名な「海遊館」に行ってきました。
大きな水槽を、ぐるぐる回りながら下りていく中、水槽が見られるようになっているんですね。
ところどころにベンチがあって、座りながら見られる場所もあって、私もゆっくりと見させていただきました。
今日は大阪から
今日は、まだ大阪から投稿です。
実は息子たちが大阪の長居スタジアムで行なわれる、Mr.Childrenのコンサートに行く為、車で連れて行くことになったものです。
最初は、JRで行くものと思っていたのですが、それだと帰りがむずかしいとかで…。
それでは、ついでということで、早く出かけてIKEA鶴浜に先に行ってきました。
たくさんの人で、帰りのお昼過ぎには、入場制限をかけられていて、待っている方がいっばい居ました。
コンサート中は、天保山のほうに出かけて、海遊館に初めて入りました。
ほんとうは、サントリーミュージアムが目当てでしたが、残念ながら昨年閉館したんですね。
安藤忠雄さんの建物は、さすがのデザインでしたが、入られなかったのは残念です。
天保山ハーバービレッジと言う観光施設は、案の定イマイチでした。
もう少しセンスが欲しいところでしたね。
夕焼けがかった時の港は綺麗だったので、惜しかったです。
次世代エネルギーの考え方
今日はパナソニック リビングフェアの業者向けのセミナーがありまして行ってまいりました。
東京工業大学の柏木孝夫教授のお話で、「次世代エネルギーとスマートコミュニティ構想」というお題。
やはり太陽光発電による、電力を作る話がカギになるのですが、要はこれからの住宅は「省エネ」から「創エネ」の方向になるというお話です。
現在も太陽光を載せれば、電気を家庭で発電し、売電という流れで電気を作っているわけですが、今後これがどうなるか。
実は売電も現在太陽光を載せた方々には、期限を決めて保障されていますが、今後2015年には売電の契約もなくなるとか。
そうなると、日中余分に発電しても、垂れ流しというか、使わないと無駄になってしまう可能性があります。
ですので、スマートグリッドとか言って、各家電機器に通信制御機能が加わり、たとえば深夜でなく、日中の太陽が出ていて電気が余るときにエコキュートでお湯を沸かすとか、自動制御を行おうというもの。
それでも余るかもしれない電気は、電気自動車に貯め込む。
この電気自動車で充電した電力というのは、家庭の電気2日間持つくらいの大きな容量があるとか。
また、電力の売買が自由化されることで、この自動車に積んだ電気をたとえばスーパーマーケットの充電スタンドに行って売電が出来るようにもなるそうです。
ですので、将来は「創エネ」つまり電気を作れる家というのが、キーポイントになってくるそうです。
それ以外に、各家庭が電気をどのように使っているかが、集中管理できるため、異常な電気の使い方をしている家がチェックできたりする。
このことを利用して、新たなサービスも生まれてくる。こういう様々な要素を需要と供給を含めて快適にマネジメントすることを「スマートコミュニティ」と呼ぶようです。
(言葉足らずなどありましたらゴメンナサイ)
でも、そういう流れが次世代に向けて考えられているんですね。感心しました。
FPの家もゼロエネルギーに持っていく以上に、高断熱による省エネで、より多くエネルギーを生み出せる性能を持った家としてアピールしていきたいものです。
エコアクション・ファミリーコンテスト
昨日の講習会の席で聞いたのですが、県のほうで「エコアクション・ファミリーコンテスト」というのをやっていたようです。
CMかなにかやっていたのかもしれませんが、私は知らなくて・・・。
10月3日までの締切りですが、まだあんまり応募がないとのこと。
去年の8月・9月の電気使用量から今年が10%マイナスになっていれば応募が出来るようです。
私の家は、今年の2月に温水器が水漏れを起こして壊れてしまったので、エコキュートに付け替えたものですから、40%マイナスになりました。
温水器が13年で壊れたのは痛かったですが、電球をLEDに変えたりしたのと含めて使用量が減ったのだと思います。
応募してみましたが、本当は取組みで新しかったのはゴーヤのグリーンカーテンでしたけれどね。
設計の市村の家も、今年は8月後半に温度も下がったせいかなと言っていましたが、20%マイナスで応募すると言っておりました。
一度電気料金の明細をご覧になってみてください。下のほうに昨年の同じ月の電気使用量が載っています。
応募資料は下記にリンクをしておきます。福井県のトップページを見てもわかりにくいですから。
クールライフプロジェクト
ちなみに「ユニークな取組みの部」という応募もあって、そこではご自宅で工夫された取り組みを書いて出すものもありますので、こちらも応募されてはいかがかと思います。
太陽光発電の保守について
今日は福井県太陽光発電普及協議会の設立総会と技術講習会というのがあり行ってきました。
特定非営利活動法人「エコプランふくい」の呼びかけに応じたものですが、福井県からも事業委託を受けているものですね。
県のほうも、福井に現在19万6千戸ある住宅の中、現在約2%にあたる4,465戸に太陽光が載っているとのこと。
これを4%に引き上げることを今後の課題にしているそうです。その普及に貢献するための会ですね。
今回、技術講習会というのがありまして、つくばにある太陽光発電工学研究センターというところに所属する加藤和彦さんという方の話が聞けました。
テーマは「太陽光発電システムの不具合の実態と保守点検の必要性」という内容。
実際に現状の太陽光発電の設置と運用状況を、この方自らボランティアのように屋根に登って調査を続けて、現況を調べての話ですから、裏付けがあります。
なるほどと思う話ばかりで、とても感心して聞かせていただきました。
考えなくてはならないのは、国がHPでメンテナンスフリーだとうたっていて、補助金にしろ設置するところまでは面倒をみるけれど、その後のことは一切関知しないということ。
実際にはメンテナンスの責任を負うのはお施主様になるという話ですね。
言ってみれば当たり前のことなのかもしれませんが、やはり太陽光を載せるということで、お施主様も施工させていただく側としても、それ相応の覚悟は必要ということです。
けして普及を妨げる話ではなく、前向きにとらえて、ぜひ故障ということもあると向き合って使っていただきたいということですね。
メーカーのモジュールの出力保障というのがありますが、あれは実際に単体でしかも屋根に乗った状態で測定することは不可能に近いこと。
光の強さがどれだけで、温度がどれだけでというような条件で測ったものに条件を合わせるなら、取り外して検査工場にでも持っていかないとできない・・・。
ですので、まずは毎月でいいので、出力を記録しておいてほしいとのこと。
毎年の記録を見て、出力の落ち具合が激しいようなら、メーカーに見てもらうのがよいと思います。
まずは、ほったらかしにしないで、関心を持って見ていきましょう。
長く付き合っていくものですから、大事にしたいですね。
ゴーヤの実
雲の大群
こおろぎ橋
自然の中で
今日は石川県の山中温泉の実家に行ってきました。
昔住んでいた家で、家を移ってからアパートにして貸していた家なんですが、老朽化もあり解体することに・・・。
それで、中身を整理したところを確認してきました。
改造を繰り返しているので、子供のころの思い出そのままというわけではないのですが、やはり懐かしい想いがあります。
記念に写真を撮ってきたのですが、懐かしくなり近所も散歩してきました。
やはり変わってしまっているのですが、すぐ近くの高瀬大橋という橋に行ってみて、子供のころよく遊んだのが、写真の下のほうです。
ちょっと変わっていて、以前は発電所がありました。けして遊び場ではなかったのですが、空き地であれ、子供が行けるところはすべて遊び場でした。
ほんとに何もないところで、どうやって遊んでいたのかと問われると困ってしまうのですが、とにかく友達となにか考え遊んでいましたね。
学校から帰ると外へ出かけるのが当たり前でしたから。
やはり、昔はこういう自然の中で過ごしたんだなと考えさせられます。
何もなかったことが、想像力を働かせて、自然にあるものを使って遊んでいたと思います。
田舎の子供ってみんなそういうものだったと思いますね。