蓄電池について
今日は現場の話ではなく、蓄電池の情報について書きます。
家庭で使用する電気を蓄電しておけたら、ほんといいなと考えますが、なかなかまだ費用面と実用面でも、もう一息というところです。
P社さんの蓄電システムを例にすると、定格出力が700Wで、蓄電容量が1.6kWhというのが132万円。3.2kWhというので160万円とかなり高価です。
しかし、こうした各メーカーの蓄電池に補助金が付くことになったそうですね。個人で上限が100万円。2014年の3月31日までの事業のようですが、予算が無くなり次第終了とのこと。
蓄電システムもいろいろ新しく出ているのかもしれませんが、該当する製品が決まっているということで、これも確認する必要があるとのこと。
住宅の情報誌で読んで書いているので、これよりもっと早くにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんがあしからず。
ただこういうものも、もっと容量もどんどん増えてくるでしょうし、値段も安くなってくるはずです。上記でご紹介しているものも、重さ100kgくらいあり、図体も大きい物。
しかも、専用のコンセントから電源を引かないといけないようですので、やっぱり使いにくいですね。電池の寿命もあってたとえば5年間とか。(詳しくは製品を調べてくださいね。)
私が思うには、とりあえず補助金を出して個人に買わせることよりも、製品の開発のために補助金を出して、ほんとに使えるものを世に出すよう指導すべきではないかなと考えますが、世の中そうはいかないんでしょうか・・・。