減らすこと

今日は、久しぶりに事務所で設計や事務作業を行いました。

いろいろ雑用が多くて大変なのですが、どんどん送られてくるカタログや雑誌の取り扱いも、ある意味困りますね。

いい記事そうだなと思ってとっておけば、どんどん溜まりますしね。時期を逃すと忘れてしまって、読まずに済んでしまうこともたびたび・・・。やはりすぐ読んで処分するのが一番いい方法かもしれません。

今日は、不要なものを思い切って処分に回しました。使わなければ、無いものと同じですものね。減らすことで気持ちも軽くなってくれました。

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優れた手順

今日は、ベースコンクリートにトランシットを振って墨出しを行いました。

昨日の雨で水が溜まっていて、拭き取るのに一苦労しましたが、午後にはきれいに乾いてくれました。この作業、手ぬぐい1枚で拭き取るんですよ。

手ぬぐいの両端を持って、拭き取りたい面にペタッとかぶせて、水を集めるところまで後ろ向きに引っ張っていきます。そして絞り取るという繰り返し。

前の会社で在籍中に「掃除に学ぶ会」という会に参加させていただいて、覚えた方法です。優れた手順は役に立つものです。

いろんな事柄から、学ぶことって多いですよね。そういう意味では、なんでも興味を持ってやってみることは自分に力を付けることになります。

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便利になっても

今日は、1日雨のお天気でしたね。午前中現場など用事を済ませてから、今日は事務所で設計作業をしました。

現代の仕事は、パソコンがないと成り立たないくらいの状態で、パソコンに不具合があると本当に困りますよね。

先日インストールされているセキュリティーソフトが原因で、インターネットやメールがしばらくすると見れなくなるという現象が起きました。

休日でもサポートセンターが対応していて、改善策を電話でやりとりしたのですが、いったん治ったように見えてやっぱりダメでした。

それで、そのソフトを削除して、別のセキュリティーソフトにしましたら、改善して治りまして、動きもすこぶる早くなりました。

では、そのセキュリティーソフトがいいかなと思って、別のパソコンも切り替えたら、今度は一部動かなくなるソフトが出てきてしまいました。

どれが良くてどれが悪いともいえない状態ですね。

だいたい、ウィルスなんてものを考える人間が存在するのもおかしなものです。またその対応のセキュリティーソフトまでが、仕事の邪魔をするなんて・・・。

世の中便利になっても、ますます不便にも追いかけられるみたいですね。

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ベースコンクリート打設

今日は祝日ですが、生コン会社が動いているので、ベースコンクリート打設を行いました。近所では下水の工事業者も動いていましたね。

8時半から打設開始して、9時半には1回目のコテ押さえ完了。その後2回目のコテ押さえをしてもらい、午後にまた現場に来て水撒き養生をしに来た時の写真です。

今日は台風の影響か、風の強い日でしたね。奥の広い土地で朝から業者のような人が草刈りをしていて、あちこちに草が散乱していました。こちらが風上でしたのでまだたいしたことはなかったのですが、向こう側の土地の人は大丈夫だったのかなと心配になりました。

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思い切り良く

今日は現場で、造作材の加工と塗装作業を行いました。

ちょっと出っ張るカウンターがありまして、最初は図面通りに90Rのアール面を切り出してサンダーで丸く加工したのですが、現場合わせをして見て、どうもしっくりこない。

あっさり斜めカットがいいと考え、思い切ってカットしました。(実は2か所造ってありましたが2か所とも・・・)

これって、人に頼んで作っていたら、なかなかせっかく作ったものに対して言いにくいところですが、自分で作っていますから英断が出来ますね。

図面でも検討はしているのですが、さらに現場で検討する。そんな繰り返しですね。手間はかかりますが、そうやって進歩していく過程もまた楽しいものです。

切り取ったアールの小片は、取っ手にでも使えそうで、また再利用できたらと考えています。

鉄筋組立/烏合の衆でなく

今日は、鉄筋の組立工事が入りました。3名で入り15時半には完成して、私も細部のチェックを行いました。

頑丈な土地に頑丈な基礎が出来そうです。

 

さて、今日は昨日の講演のお話をもうちょっとさせていただきます。

三浦さんという新建ハウジングという工務店向けの新聞や雑誌を出されている会社の社長さんの話もとても共感しました。

住宅業界のことには精通されていて、しかも第三者的立場でいられるので、ある意味クールに現状をご覧になっていらっしゃいます。

消費税対応を狙って、ローコスト住宅メーカーが必死になって次の手を打ってくる話。ハウスメーカーの薄っぺらいスマートハウスの話。そしてさまざまな補助金事業に踊らされている工務店の話。

風見鶏を例えにして、烏合の衆になっていないかという問いかけがありました。まさにその通りですね。

消費税が上がる前に駆け込みをしなくてはとか、皆に自慢したいためのスマートハウスとか、実は本来の目的から外れてしまっています。

それこそ、消費税が上がった後のほうが、落ち着いてじっくり良い家が出来そうです。

スマートハウスとかいってあわてて設備を整えても、数年のうちに古いものになるかもしれません。

補助金が出るからと言って、県産材・国産材とかにこだわっても、本当に品質が確かな材料であるか見極めなければいけません。お役所は品質まで責任を持ちません。

皆と同じことをやっていれば安心というのが、日本人らしくもあるのですが、ご提案する側がプロの目で見て、正しい判断をしてあげなければいけないことですね。

当社は烏合の衆には交わらない一匹狼です。あれこれ設備機器をとってつけて性能をぼやかしている家も、補助金をもらうために品質を落すような家も考えていません。

確かなことは、本当に良いものをお客様に提供して、永く幸せに暮らしていただけること。それ一筋であります。

標準化について

今日は、FPグループ北信越の企画で、新潟の上越まで勉強会に行ってきました。建築家の伊礼智さんの講演と、新建ハウジング取締役の三浦祐成さんの講演です。

伊礼さんは、小さな住宅の設計で、すばらしい作品を多く作られている方です。今回直接お話を聞くことが出来て、とても納得しながら勉強させていただきました。

居心地のいい空間を、寸法をおさえながら作り込んでいらっしゃいます。その寸法は、これまでに様々な建築を見ながら、心地いい寸法を学んでこられた経過もお話いただきまして、ただいきなり出来たわけではないということも共感を覚えましたね。

お話の中で、「これも標準化しました。」という「標準化」という言葉が何度も出てきました。実は標準化というと、私どもはハウスメーカーの規格住宅みたいで、どちらかというと嫌う言葉なのですが、あとで三浦さんも解説してくださったのですが、これはプロとしての仕事の証だと。

本当に考えに考えて、これがベストだというところまで練り上げたものが、ここでいう「標準化」なんですね。

もちろん標準化することで、各納まりが良くなり、仕事としても職人さんにもわかりやすくなり、きれいに納められるようになる。ひいてはローコストにもつながるという話でもあります。

実は、こういう作業は設計をする者にとって、あたりまえにやっていることで、当然ながら当社でもいろんな部分で標準化がはかられています。このことについては、職人さんや大工さんとは話し合いますが、お客様に尋ねる部分ではありません。まさに任せていただくというプロの仕事の部分ですね。

そういう標準化があってこそ、当社でも高い性能維持、気密測定でもトップレベルの数字が出せるようになっています。ある意味、安易に変えられない部分でもあります。

標準化を進めるということは、どんどんレベルアップをはかっていることなのですね。

今度から胸を張って言い切ってもよい言葉だなと感心しながらお聞きしたお話しでした。

土間シート/気持ちが映る

今日は、午前中ベースコンクリート用の型枠の施工があり、午後から土間シートを伏せてきました。

もう鉄筋が組める状態になりました。明日は外構工事が入り、鉄筋組立は土曜日の予定です。

 

さて話は変わりますが、先日ですがNHKのプロフェッショナルに高倉健さんが出ていたので見ました。

ご自身はとてもストイックでありながら、周囲のみんなにやさしい気遣いのできる、とても素敵な俳優さんです。

新作の映画を作るにあたって、ひとつだけ出した希望が、若いスタッフを参加させてほしいという事でした。映画作りの大切な部分を、継承していってほしい願いからでしょう。

とてもすばらしいと思います。若い人は若い人たちだけでとか、年配は年配の人たちだけでというのは、実はあまり進歩しないように思います。

世代のギャップがあり、ぶつかり合いながら、でもそこでお互いを尊重し合って一つの目標に向かっていくことで、新しいものが生まれるような気がします。ただもちろん、それぞれに相手を受け入れる度量が必要ですが・・・。

高倉健さんのインタビューの中で印象に残ったのは、「気持ちが映る」という言葉。映画ってバカにしてはいけない。たしかに役者の気持ちが写るものなんだと思います。

良い映画というのは、主人公に感情移入できるものだと思います。俳優さんが気持ちを込めて演技して、それが映るんだと思いますね。

私ども建築をつくる者も、お客様の気持ちにどれだけ入っていけるかというのが、とても大事に思います。そうしないと、お客様にとってのご希望の家になってくれないから。

そういう意味では、ストイックに自分を抑えて、自分を真っ白な状態にして設計や工事に挑むことが、建築に携わる者としても大事なことだと思います。

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捨てコン/教育の話

今日は、午前中に捨てコンを打設し、夕方にはもう墨出し作業を行ってきました。

現場は順調に進んでおります。

 

さて、まったく話は変わるのですが、息子の中学の話です。

週末に、体育祭・文化祭と続き、月曜・火曜と二日間お休みで、今日からまた学校だったのですが、それぞれの行事も終わり、部活動も3年生は終わりということもあって、「打ち上げ」みたいなことを行った生徒もいたそうです。

これについて3年生全員が呼び出されて怒られたという話を聞きました。この打ち上げは、保護者が同伴していてもダメという話で、先生に言わせると行事が終わったら即受験勉強に励めということのようで・・・。

話は飛びますが、夏休み中に、友達の家に遊びに行ってはいけないと言われた生徒もいるそうです。校則にもないことですが・・・。

なんだか、気の毒に思えてきますね。

学校は、「教育」をする場と考えていましたが、「育」の部分がどうも欠如しているようです。もちろんすべての先生に言えることではないのですが。

子供の話を、家庭でしっかり聞いてあげて、家族がしっかり受け止めてあげることが肝心だと思いましたね。

砕石転圧後

今日も夜中から雨が降り続きましたね。

午前中に江端町のベルの中の店舗にメンテナンスに行く用事があり、そのまえに現場確認。

砕石地業も終わっていますので、先行配管を行ってから、捨てコンを外周部に施工する段取りです。

基礎工事中は、次々と段取りがありますので、目が離せません。それと、お天気の具合で予定も変わりますしね。

屋根のない外工事はなかなか気をもむ仕事です。

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