縛りがあっても
今日は、午後からお客様とコーディネーターを入れての打合せがありました。午前中はその準備。いろいろと決めていかないといけないことがあります。
でも、お客様とお会いしてお話しすると、すべて決まっていかなくても安心します。設計・デザインの方向性がちゃんとお客様の意向にあっているかどうか。それを確認するだけでも意義があります。
お客様の方からも言われたのですが、お友達の家をすでに建てられた方皆さんから、造りながら内容を決めていくなんてことは、ありえなかったと言われるとのこと。
ハウスメーカーの方法だとその建物の仕様に、お客様が合わせて家を建てるという感じでしょうね。
当社の建物も、もちろんFPの家の工法であったり、断熱・気密・換気など外せない仕様があり、それが縛りになることもあります。
でも、そんな縛りの中でも、いかにお客様のご希望に叶うかを考えて1回1回オリジナルなものにして工夫しますので、取り組み方が根本からまず違いますね。
苦労はあっても、必ずや苦労の見返りが作品として出来上がりますので、1件1件絶対に手を抜けないところです。