施工図のこだわり
今日は、見積作業と設計、施工図の作成等。その他、現場確認を行いました。
やはり、今週はあいにくの雨となってしまいまして、ブルーシートをめくっての作業が出来ませんね。
大工さんも、私の書く施工図を待っているので、早く仕上げて段取りを進めないとと思います。
施工図も決まりごとがあれば、ただ図面を引いていくだけなのですが、基本ゼロからの出発です。
材料を何を使って、どういう寸法で、どんなデザインに仕上げていくか・・・。
いろんな方法のある中、自分で取捨選択していかなくてはいけませんので、なかなか難しいものです。
一度、ひと通り書いてみて、時間を置いてまた見ると、違った方法が思い浮かびます。
大工さん、職人さんに相談しては、問題が無いか確認をとりながら進めて行きます。
何回か、書き直していく中で、これだって納まりが生まれます。
施工図は、書き溜めていくほど、知識や財産になりますが、同じ納まりでいつも済ませないのが当社のこだわりです。
ほんの少しずつでも、より良い納まりになるように、改良を加えていくことが大切だと思っています。