引手の加工
今日は、ほぼ1日若杉の現場と倉庫で作業でした。
こちらは、LIXILの建具なんですが、この引手の穴加工を午前中に行いました。
引手を右にも左にも取り付けてほしいとお願いしたのですが、特注加工では下地を入れておく所までと言われました。
建具屋さんに相談したら、片側のみの掘り込みは出来るけれど、貫通は出来ないと言われました。
家具屋さんに相談したら、これも型を作ってやらないといけないし、だいぶ手間がかかるとのこと。
仕方ないので、自分で開けることにしました。
トリマーの定規になる型を作るまでは良いのですが、裏表の両側から同じ位置に開けないといけません。
金物のツバは1ミリくらいしかありませんので、かなり精度が要求されました。
こちら出来上がりの写真です。
シューズクロークとエントランスホールの開口部の、兼用になる引き戸ですね。
仕上がるとなんでもない事ですが、何事も完成させるまでにはあれこれ苦労があるものです。