風洞としても使える吹き抜け
今日は、朝一にエアコン工事の立会い。10時から来客があり打合せ。その後、エアコン工事が2件続いたのですが、事前打ち合わせと電話打合せで作業指示。午後にお客様宅訪問、小工事。その他は経理の仕事などでした。
エアコン屋さんもかなり忙しい中、今日は3件の工事をお願いしましたが、それぞれにお盆前に処理出来て良かったです。
午後のお客様宅訪問は、タオル掛けを追加で付けたいということで、取り付けに伺ったのですが、初めての夏でエアコンの効き具合も確認してきました。
家に入って、すぐ涼しかったので、ホッと致しました。洗面所で作業で入らせていただきましたが、ここも涼やかです。
うまく、コントロールしていらっしゃるなと話をしていたら、ロフトのエアコンしか回してませんとのこと。びっくりしました。
お客様も、もう少し暑さがきつくなった頃に、リビングのエアコンも点けようかなと思うとおっしゃられます。
でも、今がピークくらい暑い時期ですよね。
こちらのお宅、ロフトエアコンが家の真ん中についていて、階段や吹き抜けからも冷気が落ちる設計にしています。
写真左手の下部に光って見えるのが、吹き抜けに面した開口です。ここから冷気が落ちてくれるんですね。
ついでに説明すると、パイプファンでここから冷気を取り込むため、2階の個室4部屋に向けて付いているのですが、こちらも充分機能しているとのことでした。
吹き抜けの見上げです。もともとは、リビングへの採光が目的でもありました。
ロフトのエアコンは2階全室用に考えて、リビングに付いているエアコンは、1階全般にと設計しましたが、ロフトエアコンが計算以上に働いてくれているようで、なんとも嬉しい限りです。
お客様も、この吹き抜けの下にサーキュレーター的に扇風機を置かれていて、空気を回されておりました。だから、家じゅうがきちんと空調されていたんですね。
お施主様のお父様の家も、私がFPの家で設計させていただいていて、ご子息だったご主人も、FPの家の住まい方が身についてらっしゃっるのかもしれませんね。
改めて、FPの家の高い性能にも驚きましたし、すごく嬉しく、安心して帰ってまいりました。