地震と壁掛けテレビ

今日は、午後からお客様宅メンテナンス訪問に行ってきました。

FPの家で暖かくお過ごしいただいていて安心いたしました。

大型テレビを壁掛けにさせていただいているのですが、先日の地震の時に、お友達の家では倒れないように支えたらしいということをお聞きしたので、テレビの壁掛けはしておいて良かったなと思いました。

やはり、固定できるものはなるべく固定することが大事ですね。

家具関係も、固定するか、新築であれば造作で作りつけるものの方が安全だとあらためて思いました。

こちら、壁掛けテレビの一例ですが、最近はテレビボードが無くても、テレビ自体が録画機能を持っているので、すっきりと納められます。

このお宅では、壁掛け部に掘り込みを作ってあり、録画用のハードディスクも納めることが出来ました。

下部の細長いニッチは、サウンドバーを納められるようになっていて、配線・配管はすべて埋め込みで隠されています。

細かく打合せと仕込みを行った結果ですね。

階段本棚の施工と納まり

FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、測量と図面作成を行いました。

階段本棚

こちらは、階段本棚を上から撮った画像です。

本棚の照明が、階段の踏み板も照らしてくれるので、一挙両得となりました。

当初、設計を始めた時は、2階の天井まで1面本棚にしてしまおうかとも考えて、図も描いていたのですが、斜め天井との折り合いが悪く、デザイン的に綺麗に納まらないので、今回のような形に落ち着きました。

天板の下の一番上の段だけ、階段1段分の割り付けになってしまうのですが、ここにはガッチリと梁のように下地材を入れていて、施工中に安全に足場を掛けられるようにもしておりました。

下地が入っているのと高さが低くなる分は、奥行きを浅くして、文庫本か小物を飾るように考えました。

工事の事を分かっているからこその納まりで、設計だけやっているデザイナーの方には思いつかないことかもしれません。

階段本棚と照明の仕込み

福井 デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、隣の現場の床と階段の養生めくりを行いました。

階段本棚LED照明

こちら階段側面に組み込んだ本棚及び飾り棚になります。

階段と一体感を作るため、寸法と割付したものをいくつも描き検討しました。

さらに、照明をどのように入れるか、配線をどのように処理するかも課題でした。

今回は、横板に溝を掘って、テープライトを横通しに取り付けて、端部を階段に出来る小さな桝に蓋を作って、その中にACアダプターと調光器を納める方法を考えました。

なので、明るすぎたら調光で抑えることもできるし、テープライトが故障した場合に入れ替えも可能なようになっています。

階段と一体なので、家具工事でなく大工さんの施工であり、電気屋さんにも細かくコンセントを入れてもらったり、塗装も奥の壁を一個一個塗るために、すべての面を養生したりと、皆が大変でした。

でも、完成するとやはりいいですね。手間をかけた甲斐があったと思います。

壁と同化したドア

FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、隣の現場に、ガス工事と設備屋さんの本管繋ぎ込みなどがありまして、給排水が使えるようになりました。

息子と二人で内装工事中ですので、完成まであと少しです。

壁と同化したドア

こちら、ウォークインクローゼットから見た内装ドアです。

既製品で済ますか迷ったのですが、自社物件でもありますので、これも実験で、壁と同じ塗装を施したドアを、枠無しで納めてみようとやってみたものです。

壁と同化したドア

寸法・納まりを決めて、大工さんに壁と枠を一体で作ってもらって、今回は家具屋さんに建具を作ってもらいました。

全面塗装した建具なので、小口をカンナで削るとかも出来ません。ひたすら丁番の金物の掘り込みを現場で削りながら調整取付してもらいました。

見えるのがクローゼットからなのがもったいないくらいスッキリ納まりました。

換気システムのスイッチと排気レジスターの白が目立つので、塗装を施したり、カバーを作って、これも同化させるつもりです。

スチール手摺の確認

工務店 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、隣の現場で作業をしておりましたら、水口鉄工所さんが息子さんご家族を連れて、スチール手摺を見に来てくれました。

息子さんですが、ブログをチェックしていただいていて、嬉しい限りです。

お孫さんを連れて、東京から帰省されていらっしゃったみたいで、養生作業をしていてバタバタしておりましたが、ちょこっと室内をご覧いただきました。

スチール手摺 ブラック

今回、取付作業を息子と二人で組み立ててしまったので、お父様もやはり仕上がりが気になっていたことと思います。

4分割されていて、柱の高さも板の厚みや納まりの違う部分で3段階に変えてもらっていましたが、それも水平がピッタリ合いまして、うまく納まったものです。

毎回、ややこしい納まりもお願いしたりしますが、きちんと納めていただきますので、本当に感謝しております。

スチール手摺

ガルバ平板貼り

FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、1日現場作業でした。

ガルバ平板貼り

こちらは、自邸の正面のバルコニーみたいなところなんですが、元々は格子にしていたところを塞いで、ガルバの平板貼りで施工してもらったものです。

ほぼ見えないところなんですが、とても綺麗な仕事をしてくれました。

普通なら、板がペコペコ歪んでしまうものですが、真っ平にしてくれました。

見えなくなる下地を、きちんと処理してから納めてくれるからですね。

 

元の格子のデザインも気に入っていたのですが、どうしても雨風が強い時は雨も入るし、格子も傷んできていたので、今回のリフォームを行いましたが、これで雨も日差しもカバーしてくれそうです。

スチール手摺の取付

住宅設計 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、スチール手摺の取付作業を行いました。

スチール手摺

4分割されているのですが、階段部分の斜め手摺が4mを超えるので、まず搬入から難しかったのですが、シュミレーション通りうまくいきました。

組み立てる順番も決めて、正確に取り付けていかないと合わなくなってしまいます。

ホールの水平手摺は、いつもは最下部にフラットバーを付けるのですが、今回はさや管方式で、さやを先に付けてから柱を落とし込む方法をとりました。

なので、床に取り付く部分がスッキリしていますね。

その代わり、ボールのような転がるものは、吹き抜けに落ちてしまいます。

自社建物なので、これも実験ですね。

近未来的なデザイン

デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、昨日撮った写真を載せたいと思います。

台形出窓

足場が取れて、ようやく出窓がスッキリ見えるようになりました。

台形の出窓

こちらの出窓ですが、施工図を描いて、木材を斜めに加工してもらったものを大工さんに組み上げてもらい、板金屋さんにガルバリウム鋼板で包んでもらったものです。

こちらの板金の貼り方も、見えないところにビスを2か所打ってあるだけで、後はすべて板金の加工と掴みだけで仕上げられています。

ガルバ出窓 台形

建物の裏側の目立たないところなのですが、建物正面にこれ一つあるだけでポイントになるような出来栄えの出窓です。

建物正面のランダム張りと共に、ちょっと近未来的なデザインとなりました。

FPC社長のご来訪

工務店 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、午前中にお客様宅訪問、カーポート照明工事の立会い。午後は、「FPの家」の断熱パネルを供給してくれている、FPコーポレーションの社長さんにご来社いただき、楽しくお話しさせていただきました。

隣の現場もご覧いただいたき、オリジナルの立平葺き外壁も見ていただきました。

オリジナル立平葺き

社長さん金属サイディングの「チューオー」にもいらしたことがあって、外壁板金にも精通した方でした。

海外にもいらしたことがあって、外国でも特殊な張り方をするものをいろいろご覧になってきたそうなので、ランダムにはまだ驚かなかったそうですが、板金工事の腕前にはとても感心してくれました。

オリジナル立平葺き

やはり、見る方が見れば、大変さがわかるようです。実際、板金を折る時に歪みが出てしまうことなど、折り方の大変さもよくご承知でした。

営業的な事だけでなく、そういう現場も知ってらっしゃる社長さんで良かったなと思いました。

 

さて、いよいよ明日足場解体が決まりました。

傷を付けないようにといろいろ心配で、足場屋さんにはくどくお願いしておりますが、どきどきしながら、見守りたいと思います。

原寸図を描いて

注文住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、鉄工所で完成した手摺の養生作業と運搬。その他現場作業でした。

原寸図

こちら、鉄工所の床に書かれた「原寸図」です。

これは、当社が書いた施工図から原寸で書くというより、ご自身で現場の実際を測られてから、それを書き写す形で出来上がっています。

何が違うかというと、施工図に則って階段の材料は発注し、現場で大工さんが組み立てるわけですが、必ず誤差は出てきます。

施工図とは、1㎜~2㎜と違ってきても、それに取り付く手摺には影響してくるからですね。

とはいえ、現場で微調整することも頭に置きながら、取付にあたるのですが、万が一現場で間違いがあっても、この原寸図に戻って検証し直すのだそうです。

なので、取付が終わるまで消さないと言っておられました。

そこまで気を使ってくれるのは、ありがたい事です。

手摺取付は、塗装が終わってからになりますが、早く取り付けたいですね。

プロフィール

image
株式会社ライフ・コア デザインオフィス
〒918-8201
福井県福井市南四ツ居町1-121
TEL. 0776-54-5152

最近のエントリー

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

年別アーカイブ

検索