残りの8時間
今日はお客様と塗装工事をしました。階段の塗装をしていただいたのですが、
一生懸命やっていただきまして、とてもきれいに仕上がりました。
現場が近いので、塗装前の掃除に、妻や息子たちも手伝いに来てくれました。
連休にどこにも連れて行って上げられませんが、せっかくなので、家で出来る事をそれぞれが計画を立ててやってほしいと思っています。
長男のほうは、受験のために1日8時間は勉強しなさいと先生から指導されたようです。
8時間というと長く感じるかもしれないけれど、8時間寝て、8時間勉強しても残り8時間あるのだから、その時間は自由にしていいのだからという話を聞かされたそうです。
息子もなるほどと思ったらしく、私もうまいこと言うなと思いました。
メリハリをもって、時間を有効に使う良い考え方だと思いますね。
自分はどうかというと、なかなか8時間で終わってなくて平均12時間でしょうか。
残りの時間をもう少し増やしていきたいと思いますが、きっといっぱいいっぱいなにかの時間に使ってしまいそうですね。
連休に入りました
今日から9月の大型連休に入りましたね。
お天気もまずまず良さそうですので、皆様楽しい連休をお過ごしいただければと思います。
当社のほうは、お休みを利用してお仕事させていただく予定で、明日はお客様の申し出もありまして、塗装工事をお手伝いいただきます。
家造りは、間取りを考えることから始まって、お客様とともに作り上げていきます。
実際に手をかけていただくのも、これまた味わいが違うものになるでしょう。
これもまた楽しい休日の使い方になると思います。
畳とテーブル
今日、自宅の畳とテーブルをリフォームしました。
自宅も11年近く経って、たたみ表も擦り切れてかなり痛んでおりましたし、テーブルも表面が荒れて、剥げたり黒ずんだりしていましたので。
我が家はタタミリビングなので、くつろぐのも食事をするのももちろんですし、次男はいまだに部屋で宿題をせずに、ここでします。
お客様が来てもここですし、親戚が泊まりにくれば、ここで子供たちは雑魚寝になります。
一番使う場所なので、痛むのも仕方ありません。きれいになってまた気持ちよく過ごせそうです。
共同の作業
今日は手摺の材料の加工作業をさせていただきました。
格子状の手摺を作るんですが、普通は糸面取りといって、カンナでサーっと角を落として終わりです。でもこれって触った感じがまだ角が立っていて、固いイメージです。
当社ではこれを大工さんに丸い面に加工してもらっています。トリマーという機械を使うんですね。カンナよりずっと手間はかかりますが。
工期も押してきているので、今回は私がトリマーの作業をお手伝いします。
自然塗装も組んでから塗るより楽なので、組立前に塗装をさせていただきますね。
こんなこと社長自らやることじゃないと言われそうですが、私はまったくそうは思いません。
できる限り、手をかけさせていただきたいと思いますね。
親が子供の世話をするのと同じだと思います。親というのは子供に対して無償の愛を注ぎますね。損得なんて考えはそこに微塵も無い。
ですので、大工さんの仕事だからとか、塗装屋さんの仕事だからとか、区別をはっきりさせることは私自身の中にはないんですね。全て良い家を造るというひとつの目的に向けての共同の作業なんです。
無ければ無いなりに
9月も半ば過ぎて、来月完成建物の最後の追い込みになってきました。
今月は、連休があって材料の手配とかが大変なのですが、なんとか先に注文しておいて、休日は大工さんといっしょに現場作業になりそうです。
逆に連休を多いに利用することで、集中して仕事ができるかもしれませんね。
平日は、仕事内容が多岐にわたって、なかなかひとつには絞れませんから。
時間はあればあっただけ使ってしまって、無ければ無いなりに工夫してできるものですよね。
TN邸パネル
今度の連休中に、サンドーム福井で「丹南産業フェア2009」というのが行なわれます。
福井県建築士事務所協会さんもブースを持って会員の作品展が展示されますので、
今年もパネルを作成して参加させていただくことにしました。
もしお出かけになられるようでしたら、ぜひご覧いただけたらと思います。
将来にリフォーム
今日はリフォームのお客様と新築をお考えのお客様とにお会いすることがありました。
リフォームをお考えのお客様は、これまであれこれ改修をしてきて、新築ができるくらいお金をつかっちゃったかしらというお話。
新築をお考えのお客様は、なるべくリフォームにお金をかけずに現状維持でお使いになっていらしたとか。
どちらのお客様も、家をきれいに大事にお使いでいらしたので、とても感心いたしました。
当社でも、リフォームのご依頼もいただき工事をやらせていただくこともあります。
必要とあらば、ご自宅を大事に手をかけながら住み続けることは私も多いに賛成ですね。
ただ、現状は本当にリフォームして価値のある家かしら?と首をかしげる建物の多いこと。
リフォームを売り物にしたTV番組も人気がありますが、全部が全部とは言いませんが、見ていて疑問に感じる部分も多々ありますね。
基礎も不安定、構造もなおさら粗末な建物を、なんとか補強をしながら再生していく・・・。
とても良いことのように見えて、それがさらに永く残していく価値のある建物かどうか。
当社の考えは、新築時にいかに基礎や構造体、そして断熱・気密・計画換気など、基本性能をしっかりと作らせていただいて、カビ・ダニ・結露の発生しにくい永く使える家を建てさせていただく。そこが大事だと思っています。
それでこそ、今度は手を加えながら、永く永く愛されて住み継がれるようになりますね。
リフォームの意味も十分あります。
日本で建てられる家の造りは、長期優良住宅とか最近はうたったものもありますが、内容はこのくらいのことではたしていいのだろうかという中身。まだまだだと思います。
今リフォームが見直されるのではなく、将来リフォームが生きてくる家造りをぜひともお勧めしたいと考えます。私がいなくなった後世になっても、リフォームするときに、この家はきちんと作ってあると思っていただける仕事を目指しております。
換気システムの掃除
今日は自宅の換気システムの掃除を行ないました。
1年に1回は掃除しないといけないんですが、自宅は延び延びになっておりました。
指がまだ十分治ってないので、妻に手伝ってもらいながらの掃除でした。
やっぱり掃除をすると気持ちがいいものです。
この換気システムのおかげで、家が快適に長持ちしてくれていると思うとありがたいと思います。上手に使いこなしていかなくてはね。
今月もお客様のメンテにお伺いしないといけないのですが、指の調子を見ながらということで・・・。もうしばらくお待ち下さいね。ご迷惑をおかけいたします。
昔を思い出して
今日は久しぶりにまとまった雨が降りましたね。
次男の小学校の運動会も延期となりました。
妻も休みをとってあったのですが、園長先生のお計らいで、運動会の振替日に休日も振り替えてもらえたようです。うれしいことですよね。
こういう人情の機微がわかる方が、上司であって欲しいものです。
とはいっても、世の中いろいろ。求めることではなくて、自分がそうしてもらえたらいいなと思うことを、自分がさせてもらえるようになればいいんですけどね。
今日は、そんな妻の保育園の床材の張替え工事をご依頼いただきまして、1日で仕上させていただきました。
職人さんの作業を見ていたり、道具について話を聞くと感心しますよ。
壁の際でカッターを入れる特殊な道具があって、便利ですねと聞きましたら、教えてくれました。便利そうで実は扱いが難しいらしい。
この道具は、その職人さんの角度に合わせて使っているというのです。
左手の押さえ方、力の入れ方で切れる位置がずれてしまうのだそうです。
ですから、他の職人さんがそれを使うとズレて切れてしまう。
おもしろいのは、習った親方がいっしょな職人さん同士だと、その道具は共通して使えるのだそうです。なるほどなと思いました。
そういう世界ってまた素敵ですよね。職人さんというのは育てられていて、また育てられた人がまた人を育てていく世界。
でも実はみんなそうなのかもしれませんよ。育ててくださった人を思い返して感謝すべきだなと昔を思い出させていただきました。