TIME’S

あと少し京都旅行の写真を続けますね。
こちらは安藤忠雄さんの設計の「タイムズ」です。
先斗町を抜けて、高瀬川沿いを歩いていたら、これはもしやと思ったらそうでした。
前から気になって、実物を見たかったんです。
川というと、危ないとか管理上の問題で何も考えずに柵でバリケードしてしまう昨今です。
けれどこの建物は、いかにこの川と人との係わり合いを大切にするかという問題を提起した作品として、私はとっても好きな建物です。
水が増水しても浸水しないギリギリのラインを考えて、できるだけ水面の近くまで下りられるようにしています。
手摺がないことを、子供が落ちたらどうするという理由で反対にあったり、護岸の形成について行政からも強い反対を受けたらしいのですが、安藤さんは断固引き下がらなかったといいます。自然との距離感を体験として感じてほしいという願いからでしょう。
深さ10センチの川で溺れるからとか言う話は、あまりに過保護すぎて馬鹿馬鹿しくなってきます。
自分が子供の頃を考えると、川とかまだまだ危険なところで遊んできましたからね。
それだからこそ、危険に対する処置も身につくというものです。
危険要素は排除しようという行政の指導には、豊かな人の心を育てるという意識はまったくありません。
ですからどうしても批判的にはなりますが、行政が薦める合理主義的な住宅には迎合せず、心が豊かになる人間的な家造りを進めていきたいと思っています。
今日は建て方

今日は建て方を行いました。
18日の予定を、雨の予報で急遽変更し今日を迎えました。
天気予報もコロコロ変わる中、ほんとにヤキモキしながらおりましたが、なんとか日中は天気に恵まれて、行なうことができました。
夜に雨の予報も聞いていたので、職人さんたちにもがんばってもらって、屋根パネルまで伏せて、ブルーシート養生を行ないました。
今回の建物は大きいのと、構造がなかなか凝っているので、時間もかかりましたが、
なんとか皆さんのお力添えで、納めるところまで納められたかなと思います。
お施主様にも、心から感謝したいと思います。


