命を守る原則

昨日の産経新聞の1面に載っていたのですが、小中学生が大津波を逃れた「釜石の奇跡」という記事がありました。

釜石東中学校と鵜住居(うのすまい)小学校の皆さんの話です。

最初、小学校の皆さんは校舎3階に避難したそうですが、隣接する中学校の皆さんが校庭へ駆け出したのを見て、校内放送は使えない状態でありながら、日頃の合同訓練を思い出し、自らの判断で後に続いたそうです。

そのまま、500m先の高台にある避難場所のグループホームへ向かったのですが、裏側のがけが崩れるのを見て、さらに500m先にある高台の介護福祉施設に向かったそうです。

その後グループホームも津波にのまれ、福祉施設からさらに高台へ向かって難を逃れたとか。小学校も3階まで流されてきた自動車が突き刺さる状態だったそうです。

どちらの学校も浸水想定区域外であったにもかかわらず、日頃の訓練と「避難3原則」を守り抜いたおかげと書かれています。その3原則は下記。

 ①想定にとらわれぬ
 ②状況下において最善を尽くす
 ③率先避難者になる

これらのことが守り抜かれて、命が守られたのですね。とても感動しました。
日頃の指導者のおかげでもあるでしょうし、子供たちも優れた行動だったと思います。

命を守るための原則というのは、さまざまな分野であるものです。
これは身を持って教えていただいたすばらしい話だと思いますね。

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気をつけると気になる

今日も良いお天気でした。福井のサクラも満開できれいです。

サクラ通りを走っていて思うのですが、あと電柱と電線がなければなぁと・・・。
電線の地中埋設はいつになることかわかりませんが、そうなることを期待しています。

普段は目にも入らないのですけれど、気をつけて見てしまうとすごく気になるものですね。

事務所も最近早起きして片付けだしたので、今度ちょっとしたところが気になりだしました。
あれこれもっと片付けたくなるんですね。朝にやっている片づけの時間が今は楽しみになっています。

今度は自宅をやりたいのですが、みんなまだ寝ているので・・・ちょっと難しいですね。

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「まだまだ終わりじゃない」

最近読んだ、建築家の安藤忠雄さんの本で、とても共感を呼んだ言葉がありました。

「工事が始まっても、設計はまだまだ終わりじゃない」

設計料もない、ギリギリの予算での工事を試みた「光の教会」での話だそうです。

私も工事が始まっても、常に内容を見直しながらより良い設計を起していきますので、
正直儲かる話とは逆を行きますが、それをしないと気がすまないたちなものですから・・・。

世の中、まずお金にならなければ仕事をしないという考え方があります。
経営的にみれば、当然なのかもしれませんが、私はすごく反発を感じます。

大手のハウスメーカーなど、図面が出来て仕様も決めたら、今後設計変更をしないという約束のハンコを求められると聞きます。
それでいて、変更をお願いすると多大な追加を取られるとか。

お客様だって、全てが想像できるわけではないでしょう。途中で考えが変る場合もあります。
それら人間的なことを、事務的に処理しようとしています。

たしかに変更は多大な労力を使いますし、割に合わないことと理解できます。
無いほうが段取りもスムーズに運ぶのも当然です。

でもそこに甘んじていていいのでしょうか?

建物を任されたからには、最後までできることをあきらめてはいけないと思うのです。
精一杯、労力を惜しみなく使うことで、その建物に魂が吹き込まれるものと思います。

あの多忙な安藤さんでも、小さなお金にもならない仕事にも全力でぶつかっていることがわかります。

いま、多くのボランティアの方々も、日夜お金にならない事に奔走しておられます。
でも、そういうところからこそ、美しいものが生まれると信じていますね。

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