優しさのある家
今日から解体工事が始まりました。
しばらく現場を動かしていませんでしたが、いよいよこれからですね。
解体する建物の中に入ると、本当にきれいにお掃除がしてありました。
これまで住んでこられた家に対する、お客様のお心遣いが感じられます。
家も長年ご苦労様でしたね。良い思い出を作ってきた家にも心から感謝です。
また家が新しくなっても、ご家族が良い思い出を残していけるような、
優しさのある、そんな家造りをさせていただこうと思います。
こだわらず
今日で震災から1ヶ月が経ちました。
避難所を離れた方もいらっしゃると聞きますが、大きな余震がいまだに続き、
心労もいかばかりかと思います・・・。
ネットや建築関係の情報で、東北以外の地域での地震による被害状況も見ているのですが、半壊している建物など、やはり大変危険だと思います。
日本の木造住宅は、レンガのような壊れ方はしませんが、軸組みの仕口が引き抜けて倒れるような形で壊れます。
建物が揺さぶられて、しまいに破壊するわけですが、やはり建物の重量が問題の一つです。瓦であるとか、外壁材であるとか。これが軽いに越したことはないですね。
断熱材を間に挟んで重い外壁材を張る外張り断熱も、度重なる地震には非常に問題があると考えます。断熱材は軸組みの中に入れるべきですね。
もう一つは、昔ながらの仕口の工法や生の木を使うこと。これも断面欠損が大きく折れやすいのと、生の木材は、やはり品質が安定しませんね。
構造用の集成材を利用して、さらに構造用金物で全ての仕口を構成したほうが、いかに強いかと考えます。
家を造る上で、いろいろな視点で考えないといけませんが、実はシンプルに無理のない構成を考えることが大事なんですね。
昔からのイメージで、屋根は瓦でないといけないとか、そういうこだわりは必要ないですね。
シンプルにメンテナンスがきちんとしていけるものがいいんです。
家は無駄に重くせず、古い工法にもとらわれず、本当になにがためになるのかを考えて、
家は造っておくべきですね。
リセットして
今日はおだやかな日でしたね。サクラも咲いて心も和みます。
福井では県知事と県議会議員選挙の投票日で、行ってまいりました。
ただ本当にお任せしたいと思う人物がいない状況で投票するのも、辛いものがあります・・・。
近い将来に、この人ならという人物が現れることを期待しますね。
福井は昔震災にあって、大変な思いをしてきた歴史があると聞きます。
しかし、復興にかけて整備してきた都市計画には、疑問を感じます。
特に駅周辺のプランですね。
なぜ、駅前にややこしい三角地帯を作ったのか分けがわかりません。
市役所も、昔の建物は残せていたら、とても素敵な建物だったとか。
城跡に県庁を建てたり、お堀の周りの環境も、もったいないとしか言いようがありません。
新幹線のための中途半端な計画も、一度ひっくるめてリセットするくらいの強い指導者が現れてほしいものです。

