2Fトイレ
今日は、朝一大工さんと屋根の作り物打合せ、その後松岡の現場で備品取付作業と養生めくり。午後は日之出の現場でアンカーボルトの調整。その後お客様来社打合せ。夕方は毛矢のお客様宅で取扱い説明でした。
さて、今日は2階のトイレのご紹介。
以前、壁から浮いたガラス板の写真をお見せしましたが、このように紙巻器とリモコンを取り付けるためのものでした。
ガラスのバックにダウンライトを付けて、光を反射させています。
ちょっと広めに造られたトイレなので、手元に近づける意味もあります。
手洗い器は、どうするか最後まで悩みましたが、結局ステンレスのボウルが使いたくて、こちらは外流しに使うボウルを鉄工所で受け材を作ってもらい、壁から固定しました。
水栓はドイツ製の壁から伸びた水栓金物を使用しています。
1Fトイレ
今日は、朝から松岡の現場確認と作業。途中、日之出の現場確認と外壁リフォーム現場打合せ。午後も備品取付作業となりました。松岡の現場もラストスパートに入ってきました。
さて、今日の1枚。
毛矢のお宅の1階トイレです。グレートーンにホワイトの便器が美しく見えます。
こちら左奥の方に、2階水廻りのパイプスペースを設ける必要があり、壁をふかしているのですが、それだけでは芸がありませんよね。
右側の空いたスペースにスリットを造り、そこに光源の見えないダウンライトを仕込みました。
このスリット部分の隠れた部分に、トイレットペーパーや掃除ブラシなどを置くスペースを設けています。
邪魔なパイプスペースを機能的に生かして使う工夫も、デザインですね。
外壁リフォーム/寝室クローゼット
今日から、毛矢のお宅のお隣の方から依頼を受けた外壁リフォーム工事が始まりました。まずは足場から。
裏の奥のお宅とは、ほんとに狭いところに、うまく建ててくれました。明日から4日間くらいの工事になります。
今日は、そのほか、現場廻り確認と、午後はお客様とコーディネートの打ち合わせをさせていただきました。玄関ドアひとつとってみても、色やデザインが全体に及ぼす影響もあり、慎重に検討して、今日も保留となりました。一生涯の家ですから、大事に決めるべきですね。
さて、今日ご紹介する写真は、2階寝室のクローゼットです。
こちら、寝室専用の洗面化粧台です。ホテルみたいですね。
壁に埋め込まれた、姿見は床から天井まであります。
洋服掛けや引出しも造りつけて、エアコンもここに設置しました。寝室はもちろんですが、2階リビングまで開放して空調できる設計です。
FPの家ならではの高性能だからできるんですね。
洗面の光
今日は、朝一に大工工事の打合せ。日之出の現場の土台伏せや屋根の作り物の打ち合わせです。
その後、松岡の現場で工事打合せ。戻って、施工図や発注作業。日之出の現場の作業状況確認と、その他溜まっている事務作業などを行いました。
夕方は、明日から始まるリフォーム工事の為、ご近所挨拶回り。お盆明けも、スケジュールはいっぱいです。
さて、今日は毛矢のお宅の洗面の写真です。
こちらは、玄関入ってすぐのオープンな場所にあります。普通はちょっと隠れた場所に造るイメージですが、ある意味使いやすいなと今回思いました。
3方がアルミパネルで囲われていて、なかなか贅沢な仕様。このアングルでは見えませんが、左側に収納ニッチがあり、ここもアルミパネルとブラックガラスの棚板で構成しています。
洗面ボウルを載せているカウンターが真っ黒で、排水金物や止水栓なども斜めに切ったバックボードで隠しています。ボウルだけがくっきり見えますね。
この写真は通常、ホールと同じ電球色のLEDで照らした状態です。
こちらは、鏡のバックに取り付けた間接照明だけの写真です。このLEDは昼白色ですね。実際には電球色と混合で使っていただければと思っていますが、白っぽい光がまた別物のようにきれいです。
照明の色も、機能と雰囲気とに合わせて、使い分けられるものですね。
今日も東京でした。
今日は、朝起きてから、また武蔵野美術大学に行ってきました。
朝一番の学科説明を聞いてきましたが、またとても良かった。基礎デザイン学科の先生のお話でしたが、モノづくりをしている私にも、ほんとに響く話でした。
美術大学というと、他のものと別れた分野のようにとらえられそうですが、いろんなものを、きちんとまとめてあげる力が、デザインにはあると思いましたね。
こういった大学を出た生徒が、いろんな分野で活躍されることを望みます。
さて、今回撮ってきた写真の一部ご紹介。
こちらは図書館になります。変わったガラス張りの外壁ですが、よく見ると中が本棚みたいになっています。内部は撮影不可でしたので紹介できませんが、内部のあらゆる壁が、本棚のデザインで造られています。
建築家の藤本壮介氏の設計だそうです。内部がらせん状になっていて、各分野の区切りがあいまいになっているのですが、むしろそれが狙いで、必要なものを探しているうちに、違うものが目にとまって興味を持つことも大事なことと考えての発想のようです。
こちらは、キャンパス内の美術館の前の芝生広場で学生たちの展示のようです。白い風船を高さを変えてランダムに浮かせているだけですが、とてもほのぼのとしていました。
午後は、次男が明日から、池袋のすいどーばた美術学園に1週間通うものですから、借りたウィークリーマンションに行って、買い出しなどして帰りました。
帰りに東京駅の前から皇居側を写した写真です。
東京駅のドームの真下からの写真です。建物はきれいに復元されていますが、外はまだ外構工事が中途半端でしたね。
今回は、ほとんど観光も無しで、急ぎ帰省しました。明日から仕事に復帰します。
今日は、武蔵美に。
今日は、始発で東京まで行って、武蔵野美術大学のオープンキャンパスに次男と妻とで参加してきました。
昼食をとる間もないほど、一日ずっと体験授業やツアーに参加して、結構疲れましたが、満足の行くものでした。
デザインすることに境界はない。とか、デザインは物に価値を与えること。など、本当に同感する内容でした。
朝一番の学科説明が、時間的に間に合わなかったので、明日の朝再度行ってきます。
明日から盆休み/2FLDK
今日は、工事中の2現場の片付け清掃を行いました。そのほか設計作業と事務作業。なんとかお休みに入れるかなというところです。
明日と明後日は東京に出かけます。次男の行きたい大学のオープンキャンパスに行ってきます。
次男は、そのまま東京に残って画塾に1週間ほど行く事になります。美大に行く学生は、そうやって大学に入る準備をするようですね。
なかなか子供には手がかかりますが、私も仕事で好きなことをやらせてもらっているので、子供たちにも自分の好きな道で、人様のお役にたてるような人間になってもらいたいと思います。
さて、今日の1枚。
こちら2階リビング。真ん中に立っているのはミニキッチンです。
オブジェのようなキッチンですね。
山小屋を見てきました。
今日は、午前中現場打合せ。その後設計作業。午後はちょっとお休みをいただいて息子も見たがっていた、建築家の中村好文さんの小屋の展示を見に、金沢の21世紀美術館に行ってきました。
中庭に実物が作られています。こんな機会は逃せませんよね。
正面のウッドデッキと大開口の窓です。
窓は引き戸で、こんな風に外に飛び出てしまうんですが、出てはダメって決まりがあるわけじゃないですからね。
室内空間は、小さくても実に快適さを感じさせる空間です。
小屋裏物置があったり、照明のペンダントの吊り木が動かせたり、錘で上げ下げできる工夫があったり・・・。
奥にはキッチンがあり、勝手口があります。
トイレ、シャワー、洗面もあります。
ちょっとしたクローゼットも。
太陽光と風力発電。それに雨水利用の水道システムも計画された、自給自足的な建物になっています。
いかに小さくして、それでも事足りるという、究極の山小屋の設計ですね。
贅沢を突き詰めたのではなく、質素で簡潔で、なおかつ、なんとなく心豊かになれそうな、そんな建物でした。
FPの家の特集ページ
今日は、溜まっている事務処理と設計作業。お昼にはお客様来社打合せ。午後も電気屋さんがおいでになったり、お客様がお見えになったり。そのほか現場確認など。
あれこれ、やることがたくさんあるのですが、優先順位を決めて、どんどん進めます。
さて、FPの家のホームページに先日受賞したデザインアワードの特集ページが開設されました。
今回は、図面と写真を追加していただき、コメントも長い文を載せていただきました。
本当は写真も文章もまだまだ語りつくせないことが多いのですが、なにより誰より、お施主様にご満足していただく家であることが第一ですから、語りつくせない内容はお客様と私との共有事項ですね。
今回、FPの家のデザイン集の建物も一新されました。
こちらにも、当社の建物4物件が掲載されております。それぞれに特徴のある建物ですが、こちらもどれを見てもわが子のように愛しいですね。
当社の建物は、他にももっと紹介したい建物がありますので、そちらは当社の建築事例をご覧いただきたいと思います。
さて、今日の1枚。
2階の階段ホールですが、せっかく壁があるので、ギャラリーとして絵を飾らせていただいて写真を撮りました。
お引き渡し/1F-LDK
今日は、朝一大工さんと打合せ。その後お客様宅メンテナンス訪問。その後は毛矢の現場の換気風量測定や、残工事の始末など。夜はお引き渡しを行いました。
夕方には当社の家具屋さんも、完成した現場を改めて見に来てくれました。雑誌にでも載せたほうがいいんじゃないかと言われましたが、特に予定はありません。
でも毎回のように、当社の建物は、雑誌で紹介したいくらいの出来上がりになっているものばかりです。これは親バカかもしれないけど、でもそれくらい愛情いっぱいに造っていますから。
1階のLDKの写真です。キッチンはトーヨーキッチンに似たお客様発注のオーダーキッチンです。その奥のほうに、鏡張りの食器棚が取付く予定です。
写真撮影時は、照明を点けたり消したり、明るさを変えてみたりして、同じカットを何度も撮ったりするのですが、これもその1枚。
実は、キッチンの上のペンダントは消してあります。点けると光だけが写って、クリスタルが消えてしまいます。それで、奥のダウンライトからの光で、クリスタルが写る方法で撮っています。
このキッチン、真横に階段がありますし、階段の正面はエントランスですから、つまり玄関入ってすぐにキッチンなんです。
平面図を見たら、たぶんエッと思うようなプランですが、それが、実物はまったく違和感が無く出来上がっています。そういう雰囲気が、この家にはあるんですね。