手摺の完成
今日は、午前中勝見の現場で作業。その後は、施工図と設計作業などを行いました。
勝見の現場では、手摺が取り付けられたので、残りのサンダー掛けと塗装作業を行いました。
現場で作業していると、没頭できるので、気晴らしになります。
こちら、2階廊下に面して、細長い吹き抜けのある、ユニークな空間です。
斜め天井が、低く下がってきているのがいいですね。
もっと低くてもいいと思ったのですが、そこはあれこれせめぎ合いです。
足場ばらし
今日は、勝見の現場の足場ばらしがあるので、朝早くに外壁のクリーニングに廻りました。その後、大工さんと打合せ。その後、施工図と設計作業。
午後にOBのお客様宅訪問、その後、足場解体後の後始末に行ってきました。
青空にシルバーの外壁が映えます。
落ち着いたシルバーの色なので、ギラギラした感じがしませんね。
屋根も外壁も同色にすることで、デザインにシンプルな力強さがあると思います。
父の日
今日は、朝から勝見の現場の清掃作業。その後9時半から、お客様と現場でコーディネート打合せ。その後、足場に登って、クリーニングとコーキング作業の確認をしました。
大工さんの工事も終盤を迎えておりまして、工事も前倒しして完成させようとも試みましたが、クロス屋さんの段取りだけつかず、結局予定通りの工期となりそうです。
他の工事も含めて、あれこれ日程調整に追われましたが、そうは、うまく行くことばかりではありませんね。
一生モノの家を建てるのですから、一時を急ぐより、やはり確実な職人に、確実にやってもらう工事が必然だと思います。
足場にあがってチェックしてましたら、コーキング屋さん、シールをとり忘れてましたね。
本当は、日曜日に工事するという話だったのですが、昨日、前倒しして終わった模様でした。
でも、最後は必ずチェックして回らないとね。
クリーニングも確認して、もうひと息の部分もあったので、明日の朝早く掃除に廻りたいと思います。
今日は、今週の疲れが溜まっていて、午後から2時間くらい昼寝したかな・・・。スッキリしてまた部屋の掃除とかしました。
息子から父の日で、励ましのLINEが来ました。これが一番の特効薬かもしれません。
夕方に地鎮祭
今日は、朝一現場確認と大工さん打合せ。その後、10時からお客様来社コーディネート打合せ。
午後は、お客様来社プラン打合せ。その後、春江の現場に行き、地鎮祭準備をして、17時から地鎮祭を行いました。
夕方に地鎮祭を行うのは初めてでしたが、あれこれ予定が混んでいる中で、地盤改良の段取りもあって、急遽行うことになったものです。明日が「仏滅」で、今日が「先負」なので、今日の午後がよかったですね。
西日が強くて、テントも影にならなかったですが、雨が降っているよりはずっとよかったです。
この後、ご近所の挨拶回りもさせていただきました。
テントを片付けた後です。 広々とした、本当にうらやましい土地ですね。
ここでまた、これから工事をさせていただくことに、心から感謝いたします。
銀座シックスを見て
今日は、朝一現場確認。その後、お客様宅メンテナンス工事。その後、春江の現場の側溝蓋造り。パナソニック来社。その後、地鎮祭準備。
午後は、春江の現場確認。その後、設計作業。夕方にOBのお客様来社、換気フィルターをお分けしたのですが、エアコンのご相談などもさせていただきました。
さて今日は、先日の東京行きで「銀座シックス」を見てきたので、ご報告です。
銀座は、歩行者天国でしたね。 もう人がいっぱいでした。
上層階は、統一感のあるシャープなデザイン。腰から下は、いろんな模様・素材が混在しているのですが、それが面白い味を出しています。
正面の入り口は2か所かな。こちらは左側。「GSIX」の文字がかっこいい。
こちらは、右側の正面入り口です。
なぜか、こちら側に「入口」と書いたプラカードを持ったお兄さんが立っていました。
たぶん、お客さんが入るのに左側入口に集中するからでしょう。
画像で見ていた、このアトリウムを探したのですが、エスカレーターをあがって、2階からなんですね。
とにかく、エスカレーターが大混雑で、係の人が、立ち止まらないでくださいと叫んでいました。
アトリウムきれいなんですが、残念ながら草間彌生さんの作品が合っているとはいいがたい。
草間彌生さんの作品が悪いわけではありませんが、なんか違う気がしました。
アトリウムのフロアースペースも、ショップになっていて、そこでゆっくり空間を楽しめない。
アトリウムを楽しみたくても、バリケードがしてあって近づけないのもありましたが。
建物が悪いわけではないですが、活かして使われていない感じがしました。
残念ですね。私はリピーターにはならないなと思いました。その前に買えるものも無いですが・・・。
こちらは、上階にある、蔦屋書店。ここのデザインは、いつも面白いですね。
こちらは本のオブジェと言っていいのかな。
銀座シックスのロゴマークは、息子の大学の先生である、原研哉氏の手がけたものだそうです。
文字の端っこの、ピンと跳ねたところが特徴です。
ほんの小さいんですが、これが効いてて、上品さというか高級感を出していますね。
さすがです。
東京でショールーム廻り
今日は、朝一現場確認と打合せ。その後は現場段取りと設計作業と見積作業など。その他にYKKさんとガデリウスさんが営業に来て、それぞれ情報を持ってきてくれました。
さて今日は、先日の東京の2日目の内容です。
2日目は、朝に東京の親戚がホテルに迎えに来てくれて、巣鴨のお宅にお邪魔してきました。東京のような都会に住んでいる方のお話を聞くのは、とても新鮮です。
その後、新宿に行き、LIXILのショールームへ。VINTIAというシリーズの展示を見に行ってきました。まだまだ新しい商材なので、展示は少なかったですが、実物を見てこれたのでよかったです。
その後、歩いてちょっと遠いのですが、同じ新宿でパークタワーというところ。
こちらには、「リビングデザインセンターOZONE」というのがあります。
5層に渡っていろんなメーカーが入っております。輸入雑貨のコンランショップもありました。
ここでは、マルホンとウッドワンの展示が見たかったのですが、その他もぐるっと見てきました。
その後、青山に移動してサンワカンパニーに行ってきました。こちらもデザイン性のある商材がいっぱいありまして、カタログで見ていた商品の実物を確認してきました。
写真はないのですが、すてきなショールームでした。
LIXILは人がいっぱいでしたが、それ以外はどこも楽に見学ができてよかったです。
なかなか、ショールームだけに東京に行くというのも踏ん切りがつかないのですが、息子のお蔭で良い機会ができたと思います。
立川にて
今日は、朝一現場確認。その後は、事務作業と施工図の作成。現場スケジュールの調整と段取り及び発注作業でした。
さて、今日も東京の写真です。
オープンキャンパスを後にして、近くにある立川という地域に行ってきました。
写真は、国営昭和記念公園という場所で、左に見える建物内にある昭和天皇記念館を観覧してきました。係りの方がビデオも上映してくれて、お元気なころの微笑ましい姿も拝見し、心が和みました。
今度は、歩いて近くのIKEAへ、展示物の見学と商品の確認に。
だいたいの商品は分かるのですが、新作のチェックや、コーディネートの参考にも。
最後は、ららぽーと立川へ。次男も合流して、夕食をとりました。
普段、歩かないのに、この日は23,500歩くらい歩きました。
足の裏が痛くなりましたね。
~感覚時計~
今日は、午前中は勝見の現場でコーキング工事と塗装工事を行い、午後からは、プラン作成設計作業を行いました。
こちらは、武蔵野美術大学の各学科のポスターです。
同じ美大でも、科によって特色が全然違います。
息子の行っている科は、真ん中のポスターの基礎デザイン学科。シンプルですね。
1年生でも、息子の作品も選ばれて展示されていました。こちらは「形態論」という課題の中で出された「感覚時計」というものだそうです。
日常生活の中の、ある特別な時間を切り取り、感覚時計として表現するというもの。
この写真だと分かりにくいですが、色を2色だけ使って表現しなさいというものです。
拡大すると分かるかなと思いますが、筒の一つだけ黄色いのです。
これが、目で見て擬音的なものとしての表現されているもののようです。
それにしても、このストローのような筒も、全部手作りで作っています。
箱もスチロールを使ったようですが、白ではあっても色が違うのが気持ち悪いという事で、筒と同じ紙をわざわざ小口まで貼り付けてあるとか。
そんな中で、黄色だけ別の色としているのですね。
仕事が細かいというか、手を抜けない性格のようです。
根気のいる仕事をさせたら、ピカイチでしょうね。
武蔵美の建物
今日は、朝一現場確認。その後は、発注とプラン作成作業をしました。
さて今日から、東京で撮った写真をアップさせていただきますね。
こちらは、武蔵野美術大学の美術館です。
今回、こちらの大学の主な建物を設計された、芦原義信氏の作品展示がありました。
こちらは、たくさんの写真がパズルのように入れかわる写真パネルの展示。
こちらは、特に特徴のある4号館が書かれたポスターです。
写真でわかりやすく撮る場所が無くて、表現しずらいのですが、碁盤目に建物がわかれていて、全てが床から浮いてピロティになっています。
古い建物ですが、かなり斬新なものです。
こちらは、7号館。こちらも、味わいのあるモダニズム建築です。
良いデザインの建物は、古くなっても色あせないものですね。
美術館の中は撮影できなかったのですが、建築時の設計図の展示がたくさんありまして、手描き時代の昔を懐かしく思い出しておりました。
手描きの図面は、簡単に再生できませんから、本当に大切に扱いました。
だから、図面にも魂が込められていますね。
なんでも、簡単に出来てしまう現代だと、なににしてもありがたみが薄れてしまいます。
図面も今はすばやく描けるようになって便利なのですが、ひとつひとつのディテールについて、もっと時間を作って、丁寧に考えていきたいと感じましたね。