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2026/10/26 17:41
階段についてのお話を続けています。今回は、踏板の間が開いている「オープン階段」について。見た目がすっきりしているという印象がありますが、私が大切だと思うのは、階段の向こうまで視線が抜けることです。それによって、同じ広さでも空間の感じ方が変わってきます。 階段は、意外と大きな「壁」になります 一般的な階段は、踏板と踏板の間に蹴込み板があり、横も壁で囲われることがあります。 そうすると、階段そのものが大きな塊となり、そこで視線が止まります。 一方、踏板の間を開け、手摺も細くつくったオープン階段では、その向こう側まで見通すことができます。 実際の床面積が増えるわけではありませんが、視線が途中で止まらないことで、空間を広く感じやすくなります。 光や景色を遮らないことも大切です オープン階段のもう一つの良さは、光を遮りにくいことです。 窓から入った光が階段で止まらず、その先まで届きやすくなります。 また、リビングやダイニングの中に階段を設けても、その向こうの壁や家具まで見えるため、階段だけが強く主張しすぎません。 階段を「置く」のではなく、空間の中に溶け込ませるように考える。そんな使い方ができるのも、オープン階段の良さだと思います。 どこでもオープンにすれば良いわけではありません もちろん、オープン階段がすべての家に合うわけではありません。 小さなお子様がいるご家庭では安全面への配慮が必要ですし、階段の下を収納として使いたい場合には、囲った階段の方が適していることもあります。 また、階段が室内からよく見える分、素材や手摺の納まりも空間全体に影響します。 「格好いいからオープン階段にする」のではなく、間取りや暮らし方を見ながら、本当にその形が合っているかを考えることが大切です。 ■まとめ オープン階段の良さは、階段そのものを目立たせることではなく、視線や光を遮りすぎないことにあります。階段も壁も、どこまで開いてどこまで閉じるか。そのバランスを考えることで、同じ面積でも感じ方の違う空間が生まれます。 ■公式LINE 階段の形や位置によって、同じ間取りでも空間の見え方は変わります。暮らし方に合った階段や間取りのご相談は、公式LINEからお気軽にお問い合わせください。
2026/10/25 17:24
今日は朝のうちに、坂井市の現場へ足場の確認に行ってきました。一昨日に組み立ててもらった足場ですが、一部手直しをお願いしており、昨日その作業が完了したため、改めて確認してきたものです。建て方を安全に進めるためにも、こうした事前の確認は欠かせません。 建て方前に、足場の安全を確認 坂井市の現場では、一昨日に建て方用の足場を組み立ててもらいました。 組立後に現場を確認したところ、一部調整してほしいところがあり、足場業者さんに手直しをお願いしていました。 昨日その作業を終えていただいたので、今朝改めて現場へ確認に行ってきました。 指摘した箇所もきちんと直っており、これで建て方に向けた足場の準備も整いました。 建て方当日は、大工さんたちが高い場所で作業をすることになりますので、何より安全に作業できることが大切です。 足場は余裕を持って組み立てておく 当社では、足場を建て方の前日に組み立てることは、基本的にしないようにしています。 今回のように、実際に組み上がった足場を確認すると、手直しが必要になる場合もあるからです。 前日に組み立てていたのでは、そうした調整の時間が十分に取れないことも考えられます。 足場は単に建物の周りに組んであればよいというものではなく、大工さんが安全に、そして作業しやすい状態になっていることが大切です。 建て方当日になって慌てることのないよう、事前に確認しておくことを心がけています。 雨の予報を受けて、建て方は28日に延期 さて、本来であれば明日26日が建て方の予定日でした。 しかし、あいにく雨の天気予報となっているため、今回は延期することにしました。 次の予定日は28日です。 現場の周辺でも工事が予定されており、これ以上日程を延ばすと、お隣の工事にも影響を与えてしまう可能性があります。 幸い28日は今のところ曇りの予報ですので、なんとかこの日に建て方を行いたいと思っています。 もちろん、天候や当日の状況を確認しながら、安全を第一に判断していくつもりです。 ■まとめ ここまで基礎工事から土台伏せ、床パネルの施工と進み、建て方を迎える準備が整いました。あとはお天気が味方してくれることを願うばかりです。安全に、そして順調に建て方を進められるよう、最後まで気を配っていきたいと思います。 ■公式LINE 家づくりの現場では、完成すると見えなくなる部分や、安全のためのさまざまな準備があります。ライフ・コアの家づくりについて気になることがございましたら、公式LINEからお気軽にお問い合わせください。
2026/10/24 18:37
土曜日の今日は、これまでに手掛けさせていただいた住まいの施工事例をご紹介します。 今回のお住まいは、「ホワイト×ブルックリンスタイルの家」。 シンプルな白い外観からは、ちょっと想像できないような、個性的で楽しい空間が広がるお住まいです。 玄関を入ると、目に飛び込んでくるのが黒い鉄骨階段と、落ち着いた色合いのブリックタイル。 白い壁を基本に、グレイッシュな床材や木部の着色を組み合わせることで、少し無骨でありながら、どこか温かみのある空間に仕上がりました。 リビングのブリックタイルは、この家の大きなアクセントです。 照明に照らされたレンガの表情が、昼間とはまた違った落ち着いた雰囲気をつくってくれます。 そして、もう一つの大きな特徴が、空間を縦につなぐ鉄骨階段です。 階段を単なる上下階の移動手段として考えるのではなく、住まいのデザインの一部として取り入れました。 階段の周囲には吹抜けが広がり、視線が上へと抜けていきます。 黒い鉄骨のシャープなラインが、やわらかな白い壁や木の質感を引き締めてくれています。 ダイニングからリビング、そして2階へ。 それぞれの空間が緩やかにつながることで、家族が思い思いに過ごせる住まいになりました。 キッチンまわりには、明るいブルーのアクセントクロスを採用しています。 落ち着いた色合いの木材との組み合わせも楽しく、ブルックリンスタイルの中に、少しかわいらしさも感じられる場所です。 さらに2階には、開放的な子供部屋を設けました。 天井の梁を見せた空間には、遊び心のあるハンギングチェア。 そして、ベッドと学習机を組み合わせたオリジナル家具も製作しました。 こちらは息子が手掛けた家具で、限られた空間を有効に使いながら、子供たちが自分の居場所を楽しめるように考えたものです。 家づくりというのは、間取りや性能を考えることはもちろんですが、そこで暮らすご家族が、どんな毎日を過ごしたいのかを形にしていくことでもあります。 今回のお住まいも、素材や色使い、空間のつながり、そして家具に至るまで、それぞれに工夫を重ねた住まいとなりました。 こうして以前の施工事例を振り返ってみると、一軒一軒に違った個性があって、改めて家づくりの面白さを感じます。 これからも、そんな住まいをご紹介していきたいと思います。
2026/10/23 18:02
階段についてのお話を続けています。今回は、その階段の「下」に目を向けてみます。階段下は高さが一定ではなく、少し扱いにくい場所でもありますが、だからこそ最初から使い方を考えておくと、暮らしに役立つ場所へ変えることができます。 階段下は、あとから使い道を考える場所ではありません 階段をつくると、その下には高さの違う空間が生まれます。 そこを「余った場所」と考えて、あとから収納にする方法もありますが、私は間取りを考える段階から、階段とその下の使い方を一緒に考えるようにしています。 たとえばこちらのお宅では、階段の形に合わせて棚をつくり、そのままカウンターへつなげて、スタディコーナーとして使えるようにしました。 階段と家具を別々に考えるのではなく、一つの空間として考えることで、その家ならではの使い方が生まれます。 形に合わせれば、収納としても活かせます もちろん、階段下を収納として使うこともあります。 ただし、階段下は奥へ行くほど高さが低くなるため、普通の部屋と同じようには使えません。 そこで、高さのあるところには棚を設け、低いところも無理なく使えるように、その形に合わせて収納をつくります。 既製の収納を無理に入れるのではなく、階段の形に合わせることで、使いにくい場所を減らすことができます。 何でも収納にすることが正解ではありません 一方で、階段下をすべて収納にすればよいとも思っていません。 別のお宅では、階段下をリビングのテレビコーナーとして使いました。 収納の扉で閉じてしまうのではなく、リビングの一部として開いて使うことで、階段下にも役割が生まれます。 収納、スタディコーナー、テレビスペース。どれが正解ということではなく、その家で何が必要なのかを考えて決めることが大切です。 ■まとめ 階段下は、間取りをつくったあとに残る場所ではありません。階段の形や高さ、まわりの部屋との関係を見ながら、最初から役割を考えておく。そうすることで、限られた面積の中にも、その家らしい使い方が生まれてきます。 階段の位置や階段下の使い方は、間取りによってさまざまです。「この場所をもう少し活かせないかな」というご相談も、公式LINEからお気軽にお問い合わせください。
2026/10/22 18:33
今日は坂井市の現場で、朝一番のFP壁パネルの搬入からスタートしました。大工さんには土台伏せから床パネルの施工、床合板張りまで進めてもらい、私も息子と一緒に天井パネルの準備作業を行いました。建て方を目前に控え、今日は朝から夕方まで、現場が大きく進んだ一日となりました。 土台伏せから、FP床パネルの施工へ まず大工さんには、基礎の上に土台を据え付ける「土台伏せ」の作業から進めてもらいました。 土台と大引きが組み上がると、今度はその間にFPの床パネルを落とし込んでいきます。 FPパネルは、硬質ウレタン断熱材を木枠で囲んだもので、床下からの冷気や熱の影響を抑える大切な部分になります。 パネルを納めたあとは、継ぎ目に気密テープを施工して、隙間から空気が出入りしないように処理していきます。 こうした部分は、床が仕上がると見えなくなってしまいますが、住まいの快適さを支える大切な工程です。 床合板の施工と、天井パネルの事前準備 床パネルの施工が終わると、その上に床合板を張っていきます。 大工さんが床の作業を進める一方で、私と息子は、建て方当日に使用する天井FPパネルの準備作業を行いました。 今回の天井パネルは、あらかじめ木製の桟を取り付けておく必要があり、二人で手分けして加工を進めました。 建て方当日はクレーンを使った作業もあり、限られた時間の中で安全に施工を進めなければなりません。 そのためにも、地上でできる準備は事前に済ませておくことが大切です。 こうしたひと手間が、当日の安全と作業のスムーズさにつながると思っています。 最後はしっかり養生して、一日の作業を完了 午後には床合板の施工も進み、最後は床を保護するための養生シートを貼ります。 朝一番に搬入された壁用のFPパネルも、建て方に向けて現場に揃っています。 一日の作業を終えたあとは、床全体と現場に置かれた材料をブルーシートでしっかり養生しました。 今日はお天気にも恵まれ、予定していた作業を無事に終えることができて何よりでした。 これで、建て方に向けた大きな準備がまた一つ整いました。 ■まとめ 基礎だけだった現場に木材が組まれ、床ができあがると、いよいよ家づくりが本格的に進み始めたことを感じます。建て方当日も安全に作業が進められるよう、引き続き準備を整えていきたいと思います。 FPの家の断熱や気密、普段は見えなくなる施工のことなど、家づくりについて気になることがございましたら、ライフ・コア公式LINEからお気軽にご相談ください。
2026/10/21 17:25
先日は、階段を単なる上り下りの場所ではなく、間取りをつくる大切な要素としてご紹介しました。今日はその続きで「階段と吹抜け」について。 私がこの二つを一緒に考える理由の一つは、階段まわりを“光の通り道”として使えるからです。 階段には、もともと上下をつなぐ空間がある 階段は1階と2階をつなぐため、当然その上には上下につながる空間が必要になります。 その階段まわりを壁で閉じてしまうのではなく、吹抜けとして少し開いて考えると、単なる移動の場所ではなくなります。 視線が上へ抜け、2階とのつながりが生まれ、空間にも広がりが出てきます。 ただ、私が一番大切だと思っているのは、その「開放感」だけではありません。 上の窓から入った光を、1階まで届ける 階段吹抜けの大きな役割は、高い位置から取り込んだ光を下の階まで届けられることです。 2階の高窓や吹抜けの窓から入った光は、床があればそこで止まってしまいます。 でも、階段まわりを吹抜けとしてつなげておけば、その光を1階まで落とすことができます。 特に、周囲に建物があって1階の窓だけでは光を取り込みにくい家では、「窓を増やす」のではなく、上から入れた光をどう下へ届けるかという考え方が有効になります。 吹抜けは、大きければ良いわけではない 吹抜けというと、リビングを大きく二層分開けるイメージを持たれる方も多いと思います。 でも、必ずしも大きな吹抜けが必要なわけではありません。 階段まわりに必要な上下のつながりを活かしながら、光が通る分だけ開く。そうすれば、2階の床面積とのバランスも取りやすくなります。 吹抜けそのものを目的にするのではなく、**「どこから光を入れて、どこまで届けたいか」から大きさを決める。**私はその考え方を大切にしています。 ■まとめ 階段と吹抜けを一緒に考えるのは、ただ家を広く見せるためではありません。上から取り込んだ光を1階まで届けるための「光の通り道」にする。そう考えると、階段の位置や吹抜けの大きさにも、きちんと理由が生まれてきます。 周囲に建物が多く、1階の明るさが心配な土地でも、窓の位置や階段、吹抜けのつくり方で工夫できることがあります。家づくりのご相談は、公式LINEからお気軽にお問い合わせください。
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