NEWSニュース

2025/10/22
当社の公式LINEができました!お問い合わせなどもチャットから簡単に出来ますので、ぜひご利用ください。
2025/08/01
当社のYouTubeチャンネルが出来ました。モデルルーム”DUNE
2025/04/30
GXへの協力表明 (グリーントランスフォーメション)
株式会社ライフ・コア デザインオフィスは以下の取り組みを実施することを宣言し、 グリーントランスフォーメション(GX)の推進に積極的に取り組んでまいります。
~省エネ住宅普及のために  
・2030年に向けて、ZEH基準の水準の省エネ性能を満たす住宅の供給割合の増加
・省エネ性能の高い製品等の積極的な採用
・設備更新時の省エネ設備の選択による省CO2化
~働き方改革推進のために
・働き方改革の推進等、必要な人材の確保に向けた取組の推進
2025/04/13
毎日ブログを更新しております。ブログは下にあるボタンの「もっと見る」からぜひご覧ください。

Eventイベント情報

【福井市松本】『FPの家』完成見学会(予約制)→終了しました。

Eventイベント情報

【福井市松本】『FPの家』完成見学会(予約制)→終了しました。
2025年6月14日(土)・15日(日)

Blogブログ

2025/12/21 17:34
モデルルーム“DUNE”の夜の一枚です。テレビボードまわりは家の「顔」になりやすい場所。だからこそ、光の当て方と収納の考え方で、暮らしの気分が変わります。写真の空気感を手がかりに、真似しやすいポイントをまとめます。 【1】全てを明るくしすぎないが鍵 夜のリビングは、明るさよりも落ち着きが大切だと感じます。 この写真では、天井際の間接照明(壁を照らす光)が主役になっています。 光源が直接見えないので、目にやさしく、空間がすっと整います。 テレビの背面まで光が回り込み、浮いて見える感じがいいですね。 照明計画は「器具を選ぶ」より「どこを照らすか」を先に考えると失敗しにくいです。 昼の採光と違って、夜は光の線一本で印象が決まるので、設計の腕の見せどころでもあります。 DUNEでは、その“線”をきれいに見せるために、壁と天井の納まりまで丁寧に整えました。 【2】テレビボードは「隠す」と「飾る」の両立 テレビまわりは、配線機器や小物が増えやすい場所です。 だから造作(現場に合わせて作る家具)で、配線や機器をできるだけ表に出さず、すっきり見せる工夫を入れています。 写真のように、横に伸びる低いボードは、視線を落ち着かせてくれます。 前面の横格子は、表情をつくりながら、重たく見えないのが良いところです。 そして、天板の上に季節の枝ものや小物を少し飾れるだけで、生活に潤いが生まれます。 テレビは「ただの黒い箱」になりがちですが、周辺を整えると、暮らしの背景として気持ちよく馴染んできます。 こうしたバランスは、緻密な設計と、現場の大工さんや家具職人さんの手仕事があってこそ成り立ちます。 【3】“かっこよさ”は、性能と静けさが支える 夜に気持ちよく過ごせる家は、見た目だけでは作れません。 外が寒い日でも室内の温度差が少ないこと、音が入りにくいことが、落ち着きにつながります。 DUNEのような空間は、静かで、空気が安定していると本当に心地いい。 高気密高断熱は、派手さはありませんが、夜の時間を上質にしてくれる土台だと思います。 照明や家具がきれいに見えるのも、結露や冷えのストレスが少ないからこそ。 見学に来られた方には、デザインだけでなく「夜の体感」も確かめていただきたいです。 家づくりは一度きりになりやすいので、私たちが実例で学びを共有して、地域の住まいの質を少しずつ上げていけたらと考えています。 テレビボードまわりは、照明と収納で“暮らしの景色”が決まります。DUNEの夜の空気感、ぜひ現地で体感してください。福井で注文住宅や工務店のことなら(株)ライフ・コア デザインオフィスにお任せください。 ・モデルルーム見学のご予約は、公式LINEからがスムーズです。写真では伝わりきらない「夜の光」をご案内します。 ・テレビ壁面の寸法や収納計画のご相談も、公式LINEでお気軽にどうぞ。図面がなくても、今のお悩みから整理できます。
2025/12/20 17:11
今日は、階段吹抜の事例をご紹介します。階段は「上がるための通路」になりがちですが、光の入り方や壁の色、抜け感の作り方で、住まいの印象を決める“シンボル空間”にもなります。写真を見ながらポイントをまとめます。 階段は“通路”から“見せ場”へ 階段は毎日必ず使う場所なので、自然と目に入る回数が多い空間です。 だからこそ、少し丁寧に設計すると家全体の雰囲気が引き締まります。 今回の事例は、2回曲がって上がる階段に吹抜を重ねた構成です。 上へ導かれる動きが生まれて、写真でも奥行きが気持ちよく出ています。 夜は照明が壁をなめるように当たり、壁紙の色がきれいに見えてきます。 「明るいか暗いか」だけでなく、光の当て方で空間の品が変わります。 階段を“家の顔”として考えると、住まいづくりが一段楽しくなります。 抜け感のつくり方は「壁の工夫」 階段まわりは、壁で囲うほど安心感は増えますが、閉鎖感も出やすいところです。 そこで今回は、あえて一部に抜け感のある“見通せる壁”を設けています。 視線が抜けるだけで、同じ面積でも広く感じられるのが面白いところです。 また、光が回りやすくなるので、昼も夜も空間が重たくなりにくいです。 この壁が、ちょうど飾り棚のような役割も持ってくれます。 小物や花を少し置くだけで、階段を上る時間に季節感が生まれます。 「飾る場所が決まっている家」は、暮らしが整いやすいと感じます。 ハイサイドライトで、吹抜が生きる 日中は、ハイサイドライト(高い位置の窓)から光が降り注ぎます。 直射ではなく、やわらかい明るさが壁に広がるので陰影がきれいです。 吹抜は“光をつなぐ装置”として考えると、価値が分かりやすくなります。 一方で、吹抜は寒さが心配という声もありますので、性能面の配慮も大切です。 断熱や気密(すき間の少なさ)をきちんと確保し、換気計画も合わせて整えると安心です。 見た目だけでなく、住み心地とセットで成立するのが良い吹抜だと思います。 階段が開かれた場所にあることで、家全体の空気感まで整っていきます。 階段吹抜は、光・壁・抜け感のバランスで、暮らしの気分まで変わる場所になります。ご計画の際は「見せ方」と「心地よさ」を一緒に考えてみてください。福井で注文住宅や工務店のことなら(株)ライフ・コア デザインオフィスにお任せください。 ・階段や吹抜のつくり方、写真事例をもっと見たい方は、公式LINEからお気軽にご連絡ください。施工例も個別にご案内します。 ・「うちの間取りだと吹抜は寒い?」「窓の位置はどう決める?」などのご相談も、公式LINEで受付中です。図面がなくても大丈夫です。
2025/12/19 17:54
越前市の現場で、寝室のベッドヘッド部分に格子の腰壁をつくっています。一本ずつ等間隔で並ぶ格子は、見た目以上に段取りと精度が必要です。今日は、大工さんの細かな手仕事と、その考え方をご紹介します。 1)“格子”は、下地づくりで決まります 写真は、腰壁の制作途中の様子です。 先に天板を納め、下地にはシナ合板を貼って面を整えます。 そのうえで、細い格子材(雑巾摺材=造作でよく使う細い見切り材)を等間隔に取り付けます。 この「等間隔」が、言うほど簡単ではありません。 一本でもわずかにズレると、全体が波打って見えてしまいます。 だからこそ、治具(位置をそろえる道具)や基準線を丁寧に取り、手を進めていきます。 現場で見ていると、静かな作業の中に集中力が伝わってきます。 2)コンセント位置も“デザインの一部”として揃える 途中にコンセントやスイッチが入るため、先に施工図を描いて割り出します。 格子の割り付け(並び方)と干渉しない位置に納めるためです。 さらに下地のシナ合板も、途中でどうしても継ぎ目が出ます。 その継ぎ目が、目透かし(すき間を見せるライン)の部分に来ないように貼り始めを決めています。 「見えなくなる下地」ほど、最初の決め方で仕上がりが変わります。 こういうところを当たり前にそろえてくれる職人さんがいるのは、本当に心強いです。 私たちも図面の精度を上げて、現場が迷わないように心がけています。 3)“後から触る場所”を残す、気配りの納まり 腰壁にはテープライトを仕込み、ACアダプターを納める箇所も用意しています。 その部分はメクラプレート(ふた板)で隠しますが、後から開口できるように格子の留め方も工夫しています。 設備は、将来交換が必要になる可能性がゼロではありません。 だから最初から「触れる余地」を残しておくことが、長く安心して暮らすコツだと思います。 今回は巾木(床際の見切り板)を付けず、格子を浮かせる納まりにしています。 床際が軽く見えて、寝室がすっきり整うはずです。 完成した空間で、光がどう回るのか。今からとても楽しみです。 家づくりは、図面だけでは完成しません。現場で一本一本をそろえる手仕事が、空間の心地よさを支えてくれます。福井で注文住宅や工務店のことなら(株)ライフ・コア デザインオフィスにお任せください。 ・造作や照明の納まり、気になる点があれば写真を添えて公式LINEで気軽にご相談ください。 ・見学のご予約や家づくりの進め方も、公式LINEからスムーズにご案内しています。
2025/12/18 17:44
床の間は、和室の中でも心が落ち着く“見せ場”です。今回は、下がり壁に仕込んだテープライトと、狙って当てるスポットで整えた一例をご紹介します。夜に一灯だけ残したときの雰囲気も、ぜひ少し写真でお伝えします。 【床の間は「飾る前提」で考える】 この床の間は、横幅をゆったり取ったつくりです。 実際の使い方としては、右側に仏壇、左側は掛け軸や季節の飾りを想定しています。 床の間は「何を置くか」で形も照明も決まってくる場所ですね。 最初から用途が見えていると、納まり(部材の収まり方)もきれいに整います。 余白がある分、壁面の見え方や影の落ち方がとても素直に出ます。 だからこそ、照明は“明るさ”だけでなく“見せ方”が大切になります。 住まい手の暮らし方を聞きながら、舞台づくりを一緒に考える感覚です。 【間接照明+スポットで「面」と「主役」を両立】 下がり壁の裏側にテープライトを仕込み、床の間全体をふんわり照らしています。 テープライトは細い光源なので、器具が目立たず、壁の表情がきれいに出ます。 一方で、掛け軸や飾り物は、面が明るいだけでは主役になりにくいんですね。 そこで、もう一つスポットライトを用意して、狙った場所に光を落とせるようにしました。 飾ってあるのに光が当たらないと、どうしても“惜しい”印象になります。 スポットがあると、影が締まり、置物の立体感も出てきます。 「普段は間接、見せたい時はスポット」この切り替えが使いやすさにつながります。 【夜は“全部つけない”が心地いい】 床の間だけ照明をつけて過ごす場面は、確かに多くはないかもしれません。 でも、写真のように一部だけ点けてみると、光の効果がよく分かります。 夜は家中を明るくするより、必要なところを必要な分だけ照らす方が落ち着きます。 光が減ると、素材の質感や陰影が際立って、空間が静かに整って見えるんです。 床の間は、その“静けさ”を楽しむのに向いている場所だと思います。 住まいの夜時間が、少し豊かになるきっかけになれば嬉しいですね。 床の間は小さな舞台です。光を一工夫すると、住まいの夜がぐっと豊かになります。ぜひ次の打合せの参考になれば幸いです。福井で注文住宅や工務店のことなら(株)ライフ・コア デザインオフィスにお任せください。 ・床の間や和室の照明で迷ったら、写真を添えて公式LINEからご相談ください。実例をもとに一緒に整理します。 ・「間接照明とスポット、どっちが合う?」など小さな疑問も大歓迎です。公式LINEで気軽にメッセージください。
2025/12/17 17:53
今日は、インテリアとしてのミラーの使い方をご紹介します。 こちらは、モデルルームのエントランスホールに取り付けた小ぶりのミラーです。 細い地窓の上に、すっと伸びるきれいな壁面があるのですが、何もないと少し寂しく感じることがありました。そこで、SEKISAKAの 「TRACE Koban」 を掛けて、空間の“視線の止まりどころ”をつくってみました。 この場所は、絵を飾るほどでもない。でも、玄関まわりとしては身だしなみチェックができるミラーがあってもいい。 「飾る」と「使う」のちょうど中間のような存在として、ミラーがしっくりきたポイントです。 (写真:ミラーのアップ) このミラーは、階段の飾り棚が、歩いて通り過ぎる瞬間にふっと映り込む仕掛けになっています。 ミラーは“鏡そのもの”だけでなく、映り込む景色まで含めてインテリアになります。奥行きや気配が生まれて、空間が少し豊かに見えるのが面白いところです。 住まいは、機能だけを満たす箱ではなく、日々の視界に入るものを丁寧に整えることで、暮らしの質が上がっていくと感じます。 家づくりを考えるときも、間取りや性能に加えて、 「ここにグリーンを置きたい」 「この壁には何か飾りたい」 そんなインテリアの楽しみまで含めて計画していただけると、住まいはもっと愛着のある場所になっていきます。 福井で注文住宅や工務店のことなら(株)ライフ・コア デザインオフィスにお任せください。
2025/12/16 16:35
今日は越前市の現場から、玄関ホール正面に設ける「R(アール)形状のニッチ」をご紹介します。曲線は見た目以上に難しい部分ですが、型板づくりから加工・塗装まで段取り良く進め、きれいに納めていきます。 玄関の“顔”になるRニッチ 玄関ホールに入った瞬間、正面に見える場所は住まいの第一印象を決めます。 今回はそこに、大きなR形状のニッチ(壁のくぼみ収納)を計画しました。 直線の棚と違い、曲線は光の当たり方で陰影がやわらかく出るのが魅力です。 一方で、少しの歪みや段差が意外と目立つのも曲線の特徴です。 だからこそ、納まりまで見据えて最初の加工精度が大切になります。 使い勝手と見た目の両方を満たす、玄関の“顔”づくりだと思っています。 型板づくりが仕上がりを左右する 今回のアール加工は、工務の息子が担当しました。 曲線をきれいに出すには、まず「型板」をしっかり作ることが近道です。 型板があると、トリマー(回転刃で木を削る工具)を安定して走らせられます。 事前に薄い合板も貼って、滑りが一定になるよう工夫してあります。 “失敗しないための準備”に手間をかけると、加工そのものが落ち着いて進みます。 こういう地味な段取りが、最後の見た目にそのまま表れてきますね。 社内でできることは社内で、丁寧にバトンを渡す こうした加工品を外注すると、どうしても加工費がかさみやすくなります。 もちろん無理はせず、難易度や納期を見て外部の力を借りることもあります。 ただ、私たちの手でできる範囲は社内で丁寧に進めることで、負担を抑えつつ狙ったデザインに近づけられます。 今回は、アール加工と角の面取り(角を丸く整えること)まで行い、塗装も仕上げてから現場へ。 そこから大工さんが取り付けを行い、きれいに納まるよう最後の調整をしてくれます。 一つの部材を、次の職人へ気持ちよく渡せる状態にしておくことも、品質の一部だと感じています。 手間を惜しまないのは、住まいがこの先ずっと暮らしを支える“舞台”だからです。福井で注文住宅や工務店のことなら(株)ライフ・コア デザインオフィスにお任せください。 ・施工中の造作や納まりの工夫も、公式LINEで気軽にご質問いただけます(写真相談もOKです)。https://lin.ee/YEPhsRG ・見学予約や家づくりの進め方のご相談は、公式LINEからメッセージください。資料もお送りします。https://lin.ee/YEPhsRG
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福井市, 福井県, JPのHouzz登録専門家小林孝則