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2026/07/08 18:24
水曜日は、「間取り・動線」をテーマに書かせていただいております。 家づくりの間取りを考えるとき、「家事動線」や「回遊動線」という言葉をよく耳にします。 キッチンから洗面へ行きやすいか。 玄関から収納へつながっているか。 洗濯して、干して、しまうまでが短いか。 もちろん、こうした「動くための線」を考えることは、とても大切です。 ただ、実際の暮らしを考えると、もう少し細かく見ておきたいところがあります。 それは、人が「立ち止まる場所」です。 たとえば、玄関収納を使うとき。 靴を脱ぐ、傘をしまう、上着を掛ける、荷物を一度置く。 このとき、人は必ずその場に立ち止まります。 洗面台でも同じです。 顔を洗う、歯を磨く、引き出しを開ける、ドライヤーを使う。 ただ通り抜けるだけでなく、そこに立って作業をします。 キッチンでも、冷蔵庫を開ける人、調理をする人、配膳をする人、食器を片付ける人がいます。 図面上では通路が確保されていても、冷蔵庫の扉を開けた瞬間に通りにくくなったり、食洗機を開けると後ろを通れなくなったりすることもあります。 間取り図を見るとき、多くの方は部屋の広さや収納の量に目が行きます。 でも、実際の暮らしやすさは、「その場所で何をするのか」「そのとき人はどこに立つのか」というところで変わってきます。 収納も、ただ多ければ良いわけではありません。 収納の扉を開ける場所。 物を出し入れするための余白。 一時的に荷物を置ける場所。 家族が横を通るときに邪魔にならないか。 こうした細かな部分が、毎日の使いやすさにつながります。 動線というと、どうしても「短くすること」や「ぐるっと回れること」が良いように思われがちです。 でも、短い動線でも、途中で人が重なったり、扉の開きとぶつかったり、物を置く場所がなかったりすると、かえって使いにくく感じることがあります。 逆に、少し距離があっても、立ち止まる場所にゆとりがあり、作業しやすく、家族同士がぶつかりにくい間取りのほうが、暮らしやすい場合もあります。 家の中では、ただ歩いている時間よりも、実は「何かをしている時間」のほうが多いものです。 着替える。 片付ける。 手を洗う。 料理をする。 洗濯物をたたむ。 荷物を置く。 子供に声をかける。 一度立ち止まって、次の動作に移る。 そう考えると、間取りは「人がどう動くか」だけでなく、「どこで止まり、どの向きで、何をするのか」まで考える必要があります。 これは図面上では、なかなか伝わりにくい部分です。 でも、実際に暮らし始めると、とても大きな差になります。 当社で間取りを考えるときも、単に部屋を並べるのではなく、暮らしの場面を想像しながら検討します。 … 続きを読む
2026/07/07 19:09
今日は、構造計算書の再チェックを行っていました。 構造計算は、ただ数字を入力すれば答えが出るというものではありません。 入力に不備がないかを確認することはもちろんですが、建物の捉え方や設定の仕方によって、結果の出方も変わってきます。 そのため、いろいろな角度から検討しながら、どの考え方が一番適切なのかを探っていくような作業になります。 何事もそうですが、家づくりの仕事は、見えないところほど難しく、慎重さが求められるものだなと、あらためて感じます。 午前中には、お客様の土地の確認にも行ってきました。 こちらの土地では、地面の低い部分に砂利を入れる作業を、お客様ご家族で進めていただいています。 4tダンプをレンタルして運んでくださっているとのことで、本当に頭が下がる思いです。 建築費や資材価格が上がっている中で、少しでも自分たちでできることは自分たちで、というお気持ちもあるのだと思います。 ただ、それ以上に、ご家族で一緒に家づくりに手をかける時間というのは、きっと後々まで残る良い思い出になるのではないかと思います。 今週の金曜日頃には、重機も借りて、敷地の均し作業もしてくださる予定とのことです。 これから地盤調査も控えていますので、現地の確認をしながら、次の段取りに進めていきたいと思います。 お客様のご協力に感謝しながら、こちらも一つひとつ丁寧に準備を進めていきます。
2026/07/06 17:34
今日はお昼の時間を使って、FPの家福井の総会及び会合を、レストラン“Aiden”さんで行いました。 今年度の活動についての意見交換や、現在それぞれの工務店が感じている課題なども話題に上がり、おいしい食事をいただきながら、和やかな時間を過ごさせていただきました。 日々の仕事の中では、どうしても目の前の業務に追われがちですが、同じ「FPの家」に取り組む工務店同士で話をすることで、気づかされることもあります。 何らかの形で、各工務店さんのお役に立つ活動につながっていけばと思いますし、また次回の会合も楽しみにしたいと思います。 午後からは、お客様にご来社いただき、設計の詰めのお打合せをさせていただきました。 確認して押さえておくべきところ。 これまでのお話の中では見えていなかった、新たな住まい方の発見。 そうしたことを一つひとつ整理しながら、とても実のあるお打合せになりました。 家づくりは、ただ図面をまとめて、建物を形にすればよいというものではありません。 ご家族それぞれの想いや暮らし方があり、それをできる限り自然な形で住まいに反映していくことが大切だと思っています。 都会のアパートやマンションであれば、すでにある空間に合わせて暮らし方を考えるしかない部分もあります。 でも、一からつくり上げる注文住宅であれば、できる限り「そのご家族らしい暮らし」に寄り添った住まいにしてあげたいものです。 今日のランチでは、コース料理をいただきました。 出される一皿一皿を、目で楽しみ、香りを感じ、味わわせていただく。 こちらから細かく要望を出すというよりは、料理人さんが考えられた流れを受け取りながら楽しむ時間でした。 それはそれで、特別な日の特別な体験として、とても心地よいものです。 一方で、住まいは毎日の暮らしの場です。 見た目の美しさだけでなく、使いやすさ、落ち着き、家事のしやすさ、家族それぞれの居場所など、日々の生活を支える機能が求められます。 特別な食事が心を豊かにしてくれるように、住まいにも心を落ち着かせてくれる心地よさが必要です。 そして同時に、毎日を無理なく過ごせる機能性も欠かせません。 見た目の美しさと、暮らしやすさ。 心地よさと、実用性。 その両方をうまく融合させながら、そのご家族にとって本当に落ち着ける空間をつくっていきたいと思います。
2026/07/05 20:51
今日は朝一番に、町内の公園の草むしり清掃から一日が始まりました。 夏祭りも控えていますので、少しでもきれいな状態で迎えられるようにと、町内の皆さんと一緒に作業を行いました。普段はあまり使い慣れない鎌を持っての草むしりでしたが、頑張って作業した結果、気がつけば指に水ぶくれができていました。 最近は、現場での作業も息子が担ってくれることが多くなり、自分自身は設計や見積・発注など、机に向かう仕事が中心になっています。昔なら、もう少し指の皮も強かったように思うのですが、こうして水ぶくれができると、現場作業から少し離れていることを実感しました。 草むしりを終えた後は、午前中いっぱい構造計算のまとめ作業を行いました。頭を使う仕事と、体を使う仕事。どちらも違った大変さがありますが、どちらも大切な仕事です。 その後は、今日は孫たちを預かっていましたので、夜まで孫の世話をしながら過ごしました。 日中には、妻が孫たちと一緒にうどん作りをしてくれていました。生地を足で踏んだり、伸ばしたりと、子どもたちにとっては遊びの延長のようでもあり、ひとつの体験学習のようでもあります。 まだ小さいので、最初から最後まで自分たちだけで作るというわけにはいきませんが、それでも少しずつ手伝いながら、食べものができていく過程を体験することは、きっと良い経験になるのではないかと思います。 もう少し大きくなって、最後まで自分たちでできるようになった時には、「自分で作った」という達成感も味わえるでしょうね。 朝は町内の草むしり、午前中は構造計算、午後から夜までは孫たちとの時間。 体も頭も使った一日でしたが、地域のこと、仕事のこと、家族のこと、それぞれに向き合えた日曜日となりました。
2026/07/04 17:37
今日は、いつもであれば施工事例をひとつ取り上げて、ご紹介させていただく日なのですが、構造計算の仕事に思った以上に時間を取られてしまい、気が付けば一日が終わってしまいました。 構造計算は、完成した時には見えなくなってしまう部分ではありますが、家づくりにおいてはとても大切な仕事です。 間取りやデザインを成立させるためにも、その裏側でしっかりと構造の安全性を確認しておく必要があります。 ですので、今日は無理に施工事例を掘り下げるのではなく、夜のモデルルーム“DUNE”の写真を一枚ご紹介させていただきます。 夜の“DUNE”は、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。 壁や天井に直接明るい照明を当てるのではなく、間接照明を中心に、やわらかく光が広がるように計画しています。 テレビボードの下から漏れる光や、天井際にまわる光が、空間全体を落ち着いた雰囲気にしてくれます。 照明というのは、ただ明るくするためだけのものではなく、暮らしの時間を整えるためのものでもあると思っています。 昼間のように活動的に過ごす時間もあれば、夜は少し照度を落として、気持ちをゆっくり休ませる時間も必要です。 特にリビングは、家族が集まる場所でありながら、一日の終わりにほっとする場所でもあります。 “DUNE”では、そんな夜の過ごし方も体感していただけるように、夜の見学もご案内させていただきます。 写真で見る雰囲気も良いのですが、実際にその場に立つと、光の広がり方や陰影、素材の見え方などがより自然に感じられると思います。 家の良さというのは、明るい時間だけではなく、夜になってからの居心地にも表れるものですね。 今日は構造計算に追われた一日でしたが、こうして夜のモデルルームの写真を見ると、家づくりは「見えない安心」と「見える心地よさ」の両方で成り立っているのだと、あらためて感じます。 構造のように見えなくなる部分も大切にしながら、日々の暮らしの中で感じる心地よさも、丁寧に設計していきたいと思います。
2026/07/03 19:10
金曜日は、「リフォーム・メンテナンス」をテーマにブログを書かせていただいています。 今日も、OBのお客様からエコキュートの不具合についてご連絡をいただきました。 今回は、エラーメッセージが表示されたわけではなく、室外機からの水漏れに気づかれたとのことでした。 同じような内容で、先日も別のお客様のお宅で交換作業をさせていただいたばかりです。 今回のお客様のお宅は、築13年ほどになります。 エコキュートも、毎日お湯をつくり続けてくれている大切な設備ですので、10年以上経ってくると、どうしても故障や不具合が出てくることがあります。 今回は、まだお湯がまったく使えない状態ではなかったようなので、その点は少し安心しました。 お湯というのは、普段は当たり前のように使っていますが、突然使えなくなると本当に困ります。 お風呂に入れない、洗い物ができない、冬場であればなおさら不便です。 こうした故障の連絡は、いつ発生するかわかりません。 突然お電話をいただくことになりますが、設備の故障は緊急性が高いことも多いため、当社としても、いったん進めている仕事を置いて対応させていただきます。 まずは状況を確認し、商品の確保、職人さんの手配、工事日程の調整を行います。 今は電話だけでなくLINEもありますので、出先の職人さんとも連絡が取りやすく、こういう時には本当に助かります。 ただ、段取りがついたからといって、こちらの気持ちがすぐに安心できるわけではありません。 工事が無事に終わり、お客様のお宅でいつも通りお湯が使えるようになるまでは、私の中にもずっと心配が残っている状態です。なので、職人や息子に任せている現場でも、お客様からも完了の報告が来ると嬉しいものです。 (こちらは、今年交換した他のお客様のエコキュートです) 家は、お引き渡しをして終わりではありません。 そこから何年、何十年と、お客様の暮らしを支えていくものです。 私にとっては、建てさせていただいたお客様の家が、今もちゃんと機能しているかどうかということが、いつも気になります。 少し大げさかもしれませんが、嫁がせた子どものことを思うような気持ちに近いと思っています。 新築の時だけでなく、暮らし始めてからのメンテナンスや設備の交換も、家づくりの大切な一部です。 特にエコキュートのような生活に直結する設備は、完全に壊れてからでは、お客様の生活に大きな支障が出てしまいます。 築10年を過ぎたあたりからは、エラー表示や水漏れ、異音など、いつもと違う様子がないかを少し気にかけていただけるとよいと思います。今回のお客様も良く見つけていただいたなと思います。 そして、気になることがあれば、早めにご相談いただければと思います。 大きなトラブルになる前に対応できることもありますし、交換が必要な場合でも、少しでもお客様のご不便が少なくなるように段取りをさせていただきます。 家を建てた後も、安心して暮らしていただけること。 それが、私たち工務店にとって、とても大切な仕事だと改めて感じた一日でした。
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株式会社ライフ・コア デザインオフィスは以下の取り組みを実施することを宣言し、 グリーントランスフォーメション(GX)の推進に積極的に取り組んでまいります。
~省エネ住宅普及のために
・新築住宅 全棟 ZEH水準以上(ZEH Oriented含)の省エネ性能の達成
・省エネ性能の高い製品等の積極的な採用
・設備更新時の省エネ設備の選択による省CO2化
~働き方改革推進のために
・働き方改革の推進等、必要な人材の確保に向けた取組の推進