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2026/09/23 17:26
今日は朝一番に大工さんと、これからの工事について打合せを行いました。その後、坂井市の現場では朝から鉄筋工事。監視カメラで進み具合を確認しながら、自社で構造計算した基礎が実際に形になっていく様子を見ていました。 ■能登へ向かう前に、大工さんと打合せ 朝一番は、大工さんと今後の工事について打合せをしました。 現在、能登の復興工事に行っている大工さんですが、この連休でこちらに戻ってきていて、また明日から能登へ向かうとのことです。 こちらの新築工事も、これから基礎、土台、建て方へと進んでいきます。 先の工程まで見ながら、材料や日程についても少しずつ段取りを整えていきます。 ■自分で計算しているから、配筋の大変さも分かります 坂井市の現場では、朝から鉄筋工事が行われました。 中央には十字形に地中梁が入り、さらにベース部分の鉄筋の間隔も、場所によって3種類に分かれています。 今回は、許容応力度計算による耐震等級3とするため、構造計算ソフトを使いながら、基礎の配筋まで自社でまとめています。 場所によって鉄筋を上側に二重に入れたり、下側に二重に入れたりと、かなり細かな配筋になっています。 自分で構造計算をしていると、「なぜここだけ鉄筋が増えるのか」「なぜこの部分だけ間隔が違うのか」という理由も分かります。 その一方で、図面をまとめながら、これは現場で組む鉄筋屋さんも大変だろうなということも、よく分かります。 設計上必要な強さを確保しながら、できるだけ施工しやすく、無駄のない形にまとめる。 そのあたりも、構造計算を自社で行うからこそ、より意識するようになりました。 ■明日は、現場で配筋を確認します 今日は監視カメラを通して、鉄筋が組み上がっていく様子を確認していました。 全体の進み具合を見るには、こうしたカメラが本当に役立ちます。 ただ、鉄筋の太さや間隔、重なり方など、細かな部分まではカメラだけでは確認できません。 明日は現場で配筋検査を行う予定です。 基礎自体は、なるべくシンプルな形にまとめていますが、今回のような配筋になるとチェック項目はかなりあります。 自分で作った構造計算書と図面を照らし合わせながら、一つひとつしっかり確認してきたいと思います。 ■まとめ 構造計算を自社で行うようになると、数字だけでなく、その先にある現場の仕事まで以前より具体的に見えるようになります。設計と施工をつなげながら、明日の配筋検査もしっかり確認してきたいと思います。 耐震性や構造計算について気になることがございましたら、公式LINEからお気軽にご相談ください。
2026/09/22 11:23
今日は、坂井市の現場で基礎の土間シート施工を行いました。昨日のうちにベース型枠は組み上がっていたのですが、台風の影響で風が強く、雨も降る不安定な天候。無理に進めず一日待って、今日の施工としました。 ■風を見ながら土間シートを施工 土間シートは、地面から上がってくる湿気を抑えるために、基礎の下に敷き込むシートです。 昨日の段階でも施工はできたのですが、風が強いうえに雨もあり、シートをつなぐテープが剥がれたり、シートそのものがめくれたりする可能性がありました。 そのため昨日は無理をせず、今日に持ち越しました。 今日もまだ風が残っていたので、木材で押さえながら慎重に作業。シート同士をテープで連続してしっかり貼り合わせ、下に風が入りにくい状態まで納めることができました。 ■次の工程に向けた準備も進みます 基礎屋さんも現場に入り、型枠をしっかり固定するための控えを取り付けたり、ベースコンクリートを打つ高さの確認を行ったりしています。 こうした作業は、完成してしまえば見えなくなる部分ですが、基礎を正確につくるためには大切な準備になります。 午後からは鉄筋屋さんによる鉄筋の搬入も予定しています。 少しずつですが、現場は次の工程へと進んでいます。 ■余裕のあるうちに、できることを進める 現場では、天候によって予定通り進められないこともあります。今回のように風や雨を見て、一日ずらしたほうが良いと判断することもあります。 だからこそ、条件の良いときにできる仕事は、なるべく早めに進めておきたいと思っています。 今回入っていただいている職人さんたちも、それぞれ予定を調整しながら動いてくださっています。 工程を前倒しできるところは少しずつ前へ。後で無理をしなくて済むよう、余裕を持った現場づくりを心掛けています。 ■まとめ 工事は、ただ早く進めれば良いというものではありません。天候や現場の状態を見ながら、待つところは待ち、進められるところは先に進める。その積み重ねで、これからも丁寧に現場を進めていきたいと思います。 家づくりや現場について気になることがございましたら、公式LINEからお気軽にご相談ください。モデルハウス「DUNE」の見学予約も承っております。
2026/09/21 17:13
玄関は、家に入って最初に目にする場所です。だから私は、照明器具をどこに付けるかというより、「玄関に入ったとき、最初にどこを見てもらいたいか」を考えるようにしています。今日は、アクセント壁やニッチと照明の関係についてお話しします。 最初に目に入る壁を大切にする 玄関に入ったとき、正面や少し視線を振った先に見える壁は、その家の第一印象をつくる場所だと思っています。 そこで、タイルや塗り壁など少し特徴のある仕上げを使い、玄関のアクセントにすることがあります。 ただ、せっかく素材にこだわっても、その壁が暗ければ夜には表情がよく分かりません。 ダウンライトや間接照明などで壁面に光を当てることで、素材の凹凸や質感も見えやすくなります。 アクセント壁をつくるなら、同時に「どう照らすか」まで考えておくことが大切です。 ニッチは飾ったものまできちんと見せる 玄関のアイキャッチとして、壁を少し凹ませた「ニッチ」と呼ばれる飾り棚をつくることもよくあります。 季節の花や小物、ご家族のお気に入りなどを飾る小さなスペースですね。 こうしたニッチには、できるだけ照明も一緒に計画するようにしています。 飾り物が暗いままだと、せっかく用意した場所そのものが沈んで見えてしまいます。 小さな光でも、飾ったものをきちんと照らしてあげることで、玄関に自然と目が行く場所ができます。 照明は「見せたいもの」を決めてから 玄関だから明るい照明を何灯付ける、という考え方だけではなく、まず見せたい場所を決める。 これは、これまでこの連載でお話ししてきた照明の考え方と同じです。 アクセント壁を見せたいのか、ニッチを見せたいのか、それとも正面に置いた花や絵を見せたいのか。 視線の先に光があると、玄関全体を必要以上に明るくしなくても、空間に奥行きや落ち着きが生まれます。 玄関は長く過ごす場所ではありませんが、家の印象をつくる大切な場所だからこそ、少し丁寧に照明を考えたいと思っています。 ■まとめ 家に帰って玄関を開けたとき、まず目に入る場所がきれいに照らされていると、それだけでも気持ちが整うように思います。照明は明るさを確保するだけでなく、「どこを見せるか」をつくるものでもあります。 モデルルームでは、玄関から室内へ入ったときの視線と照明の見え方もご覧いただけます。見学のご予約や家づくりのご相談は、公式LINEからお気軽にどうぞ。
2026/09/20 18:01
これまで、シーリングライト一つで部屋全体を明るくする照明について、少し否定的なお話もしてきました。ただ、すべての部屋に同じ考え方を当てはめる必要はありません。特に子供部屋では、雰囲気よりも使いやすさを優先して、シーリングライトが適している場合もあると思っています。 子供部屋には、シーリングライトの便利さが合う リビングなどでは、壁を照らしたり、必要な場所に光をつくったりすることを大切にしています。 一方で子供部屋は、勉強をしたり、本を読んだり、着替えたり、遊んだりと、一つの部屋をいろいろな用途で使います。 家具の位置も、成長とともに変わっていくでしょう。 そう考えると、部屋全体をしっかり明るくできるシーリングライトは、とても実用的な照明です。 照明は見た目だけではなく、その部屋でどう暮らすかに合わせて選ぶものだと思います。 調光・調色、リモコンも便利です (就寝時には常夜灯にもできる) 最近のシーリングライトには、明るさを変える「調光」や、光の色を変える「調色」ができるものがあります。 勉強するときは明るめに、夜ゆっくりするときは少し明るさを落とすなど、使い方に合わせて調整できるのは便利ですね。 また、リモコンがあれば、ベッドに入ってから照明を消すこともできます。 リモコン操作に対応したシーリングライトなら、スマートリモコンを組み合わせて、スマートフォンや音声で操作する方法もあります。 こうした機能は、毎日使う子供部屋では、デザイン以上に役立つこともあると思います。 部屋によって、照明の正解は変わる これまでの照明の話を読むと、「シーリングライトは使わないほうがいい」と感じられた方もいらっしゃるかもしれません。 でも、私が大切だと思うのは、器具の種類を決めつけることではありません。 リビングにはリビングに合った照明があり、ダイニングには食卓を照らす光があり、子供部屋には子供部屋なりの使いやすさがあります。 その部屋で誰が、どんなふうに過ごすのか。 そこから照明を考えることが、結局は一番使いやすい家につながるのだと思います。 ■まとめ 照明計画は、すべての部屋を同じ考え方でつくるものではありません。特に子供部屋は、成長や模様替えにも対応しやすい、シンプルで便利な照明が合うこともあります。見た目と使いやすさ、その両方を考えて選びたいですね。 ライフ・コア デザインオフィスでは、部屋ごとの用途に合わせた照明の考え方もご説明しています。家づくりや照明計画のご相談は、公式LINEからお気軽にお問い合わせください。
2026/09/19 16:50
今日の土曜日の施工事例は、 「狭小地に建つブラックコーディネートの家」をご紹介します。 間口は約6.7m。 両隣を建物に挟まれた敷地で、外からの視線を抑えながら、室内にどう光を取り込むかを考えて計画した住まいです。 室内は、ブラックからグレーの濃淡でまとめた落ち着いたコーディネート。 壁や天井、建具、造作家具まで色調を揃えることで、かなり個性的でありながら、全体として統一感のある空間になりました。 一方で、これだけ濃い色を使うと、どうしても暗い空間になりやすいため、吹抜けやトップライトを設けて、上部から自然光を取り込んでいます。 周囲からの視線は遮りながら、必要な光はしっかりと室内へ。 狭小地だからこそ、窓の大きさだけではなく、どこから光を取り入れるかが大切になります。 キッチンには、大きな引戸で隠すことのできる背面収納を設けました。 普段は壁のようにすっきりと見せながら、扉を開けば収納や家電をまとめて使えるつくりです。 ダイニングにつながるカウンターや畳コーナー、造作家具なども含め、デザインだけではなく、日々の使いやすさも考えて計画しています。 敷地条件に制約があっても、光の入り方や空間のつながりを工夫することで、開放感のある住まいはつくることができます。 「FPの家」の快適な室内環境と、ご家族のお好みを形にした、印象的な一邸となりました。
2026/09/18 18:12
前回は、同じ電球色でもLEDによって光の色に違いがあるというお話をしました。今回は、その中でも当社でよく使うテープライトについてです。間接照明はきれいに光らせることも大切ですが、私はそれ以上に、将来きちんと交換できるようにしておくことが大切だと考えています。 完成したときに見えるのは「光」だけ 写真は、モデルルーム「DUNE」の階段につくった飾り棚です。 各段の上部にテープライトを横一直線に通し、棚に置いたものを上から柔らかく照らすようにしています。 完成すると見えるのは光だけで、配線やコンセント、ACアダプターなどは表から見えません。 間接照明は、この「照明器具が見えず、光だけが見える」ところがきれいなのですが、見えなくすることと、触れなくしてしまうことは別だと考えています。 コンセントも電源も、交換できる場所へ テープライトを使うためには、電源につなぐACアダプターなどが必要になります。 DUNEでは、各段ごとにコンセントを設け、テープライトの電源や調光器を棚の中に納めています。 普段は木製のカバーで隠しているので、正面からは見えません。 しかしカバーを外せば手が届き、ACアダプターや調光器を確認したり、必要になれば交換したりできるようにしています。 設備はいつか不具合が起きる可能性がありますから、「壊れたときにどうするか」まで最初に考えておくことが大切です。 壁のスイッチで普通の照明と同じように もう一つ工夫しているのが、コンセントを壁の照明スイッチと連動させていることです。 つまり、棚の中にあるACアダプターの電源を、普段使う壁のスイッチでまとめて入り切りできます。 間接照明だからといって、毎回棚の中まで手を入れて操作する必要はありません。 見た目はすっきりさせながら、日常の使い方はできるだけ簡単に。そして将来テープライトそのものを交換するときにも、工事が大掛かりにならないようにしておく。 こうした見えない部分の納まりまで考えておくことも、照明計画の大切なところだと思っています。 ■まとめ 間接照明は、完成したときの美しさだけでなく、何年か先に交換するときのことまで考えておきたいものです。普段は見えない配線や電源の納め方ですが、こういう部分こそ、長く安心して使うためには大切だと思います。 モデルルーム「DUNE」では、間接照明の見え方だけでなく、こうした見えない納まりもご覧いただけます。見学のご予約は公式LINEからお気軽にどうぞ。
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