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2026/10/18 17:13
今日は、25年前に他社さんで建てられた「FPの家」のお客様から、換気システムのメンテナンスのご依頼をいただき、お伺いしてきました。 以前の住宅会社さんに5年前にクリーニングしてもらって以来とのことで、今回は換気本体の内部まで、しっかりお掃除をさせていただきました。 5年ぶりの換気システムのクリーニング 換気システムの点検口を開けてみると、フィルターやファンの周囲には、かなりのホコリが付着していました。 普段は目にすることのない部分ですが、換気システムは、毎日家の中の空気を動かしている大切な設備です。 今回は、ファンも取り外して、羽根に付着したホコリや、本体内部の汚れを清掃しました。 こうした汚れは少しずつ蓄積していくものですので、定期的なお手入れが大切になりますね。 お客様にも一緒にお掃除していただきました 今回は、各部屋に設置されている給気レジスターや排気レジスターのお掃除を、お客様にも一緒にお手伝いいただきました。 レジスターというのは、壁や天井に取り付けられている、空気の出入り口のことです。 取り外してお掃除する作業は、それほど難しいものではありませんので、一度経験していただくと、ご自身でもお手入れしやすくなると思います。 今回はお手伝いいただいた分、作業費も減額させていただきました。 何でも業者任せにするのではなく、ご自身でもできることを知っていただき、これから定期的にお掃除していただけるようになれば、私としてもうれしいですね。 これからの暖房についてもご相談 こちらのお宅では、冬場の暖房に蓄熱暖房機をお使いになっていました。 ただ、お使いの機種はすでに製造が終了し、メーカーによるメンテナンス対応も終わっているため、今後故障した場合のことも考えておく必要があります。 そこで、将来的には寒い地域での暖房能力を重視したエアコンへの切り替えも、一つの選択肢としてお話しさせていただきました。 せっかくの高気密・高断熱のFPの家ですから、その性能を活かしながら、これからも快適に暮らしていただきたいと思います。 住まいは建ててからが長いもの 新築して25年が経っても、こうしてお手入れをしながら大切に住み続けていただけるのは、うれしいことですね。 家は建てて終わりではありません。設備の交換やメンテナンスなど、年月とともに必要なことも変わっていきます。 当社で建てたお宅でなくても、FPの家に関することでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。 FPの家の換気設備や暖房機器、住まいのメンテナンスについて気になることがございましたら、ライフ・コアの公式LINEからもお気軽にご相談ください。
2026/10/17 16:28
今日は、ちょっと珍しい家づくりをされたお客様のお住まいをご紹介したいと思います。 こちらは、お施主様ご自身が内装工事をされた、平屋の「FPの家」です。 私たちはFPの家の建物と、オリジナルキッチンの設計・施工を担当させていただきました。 そして、床の無垢フローリング、壁の塗り壁、天井の羽目板といった内装の仕上げは、お施主様ご自身が施工されています。 それだけではなく、洗面スペースのタイル貼りや、ロフトへ上がる段違い階段まで、ご自身の手でつくられたものです。 家づくりにここまでご自身で関わられるというのは、なかなかできることではありませんね。 完成した室内を見ると、木の素材感を活かした、とても温かみのある空間になっています。 木の梁と天井がつくる、開放的なLDK 室内に入ると、まず目に入るのが大きな木の梁と、高く広がる羽目板の天井です。 床にも無垢のフローリングを使い、壁は塗り壁仕上げ。 木と塗り壁、それぞれの素材が持つ自然な表情が、空間全体を落ち着いた雰囲気にしています。 リビングの一角にはタタミスペースも設けられています。 ダイニングからリビング、そしてタタミスペースへとつながる、広々としたLDKです。 写真ではなかなか伝わらない部分ですが、こうした木の空間は、光の当たり方によっても表情が変わります。 特に夜になると、照明に照らされた梁や天井の木目が浮かび上がり、昼間とはまた違った雰囲気になります。 木の空間を活かす、オリジナルキッチン こちらの住宅で、私たちが特にこだわって設計したのがキッチンです。 木製のキャビネットにステンレスの天板を組み合わせた、オリジナルキッチンを製作しました。 そして、もう一つの特徴がレンジフードです。 一般的なキッチンでは、調理器具の上部に大きなレンジフードを設置します。 しかし、こちらのお住まいでは、せっかくの大きな木の梁や羽目板天井を、できるだけすっきりと見せたいという思いがありました。 そこで採用したのが、オリジナルで設計した床下排気方式のレンジフードです。 調理時の煙や臭いを、加熱面の近くで吸い込む仕組みとし、ステンレスの吸い込み口も専用にデザインして加工しました。 また、毎日使うものですから、お掃除やメンテナンスのことも大切です。 吸い込み口の正面パネルを開けると、内部のフィルターを掃除できるようになっています。 換気本体はキッチンの背面側に収納しており、こちらもメンテナンスや将来の交換が可能な構造としました。 吸い込んだ空気は、床下の基礎空間に配管したダクトを通り、基礎の外側へ排気する仕組みです。 キッチンは設備機器としての使いやすさも大切ですが、室内のデザインとの調和も大切だと思っています。 特に今回のように木の梁や天井を見せる空間では、頭上に大きなレンジフードがないことで、天井の広がりをそのまま活かすことができます。 そして、掃除やメンテナンスができることも、長く使っていただくためには欠かせません。 見た目だけでなく、使い続けることまで考えて設計したキッチンです。 ロフトへの階段も、お施主様の手づくり もう一つ、ぜひ見ていただきたいのが、ロフトへ上がる段違い階段です。 限られたスペースの中で上り下りができるよう、左右の踏み板を交互に配置した特徴的な形になっています。 この階段も、お施主様ご自身が施工されたものです。 木を組み合わせた独特の形状で、単なる階段というより、一つの造作家具のようにも感じられます。 その先には、屋根の形を活かした広いロフト空間が続いています。 床には木の板が張られ、小さな窓から自然光が入る空間になっています。 なお、このような段違い階段は一般的な階段とは足の運び方が異なるため、使う方や用途に応じた安全面への配慮も必要です。 洗面やトイレにも、お施主様のこだわり … 続きを読む
2026/10/16 17:29
今日は、坂井市の現場で土台材料の荷受けと、基礎パッキンの施工を行いました。その後は基礎の中を水洗いして清掃。来週から予定している大工さんの土台伏せに向けて、準備を整えています。基礎工事も終わり、いよいよ木工事へと進む段階となりました。 土台材料の搬入と、基礎パッキンの施工 今日は、来週の土台伏せに使用する木材が現場に届きました。 土台伏せというのは、基礎の上に建物を支える木材を据え付けていく作業のことです。 その前準備として、今日は基礎の上に基礎パッキンを並べました。 基礎パッキンは、コンクリートの基礎と木製の土台の間に設ける部材で、床下の換気を確保する役割があります。 こうした準備を済ませておくことで、大工さんが土台伏せの作業に取り掛かりやすくなります。 基礎の中も水洗いしてきれいに 基礎パッキンの施工を終えたあとには、基礎の中を水洗いして清掃しました。 コンクリート工事が終わったあとの基礎内には、細かな砂やほこりなども残っています。 これから床が組まれると、基礎の中を大がかりに清掃することは難しくなります。 ですから、この段階できれいにしておくことも大切だと考えています。 水洗いを終えた基礎内は、すっきりとした状態になりました。 こうして次の工程を気持ちよく迎えられるのは、私自身もうれしいものです。 来週の土台伏せは、お天気と相談しながら さて、来週からはいよいよ大工さんによる土台伏せの作業が始まる予定です。 ただ、週明けは少しお天気が崩れる予報となっています。 今日は大工さんとも打合せを行い、雨の場合は無理をせず、作業を順延しながら進めることにしました。 特に木材を扱う工程では、できるだけ雨に濡らさずに施工していきたいと考えています。 工程を予定通り進めることも大切ですが、それ以上に、良い状態で施工することを優先したいと思います。 ■まとめ 基礎が完成し、材料も揃い始め、いよいよ建物が形になっていく段階に入ります。ここまで一つひとつ確認しながら進めてきましたので、これからの木工事も楽しみです。お天気を見ながら、焦らず丁寧に進めていきたいと思います。 家づくりの構造や断熱、普段は見えなくなる施工のことなど、気になることがございましたら、ライフ・コア公式LINEからお気軽にご相談ください。
2026/10/15 17:09
今日は坂井市の現場へ、FPパネルの搬入・荷受けに行ってきました。あわせて、搬入後の養生と、後施工していた玄関ポーチまわりのコンクリートも確認。基礎工事もいよいよ最終段階となり、これから建て方に向けた準備へと進んでいきます。 見えなくなるものほど、今のうちに記録 今回搬入されたのは、床用と天井用のFPパネルです。建て方に先立って施工や加工を行うため、先行して納品してもらいました。 断熱材については納品書を保管し、パネルの厚みが確認できる写真なども記録として残しておきます。 家が完成すれば、こうした断熱材は床や天井の中に隠れて見えなくなります。 だからこそ、施工前の段階できちんと確認し、写真に残しておくことが大切です。 完了検査などで確認できる資料としても使えるよう、一つひとつ記録を揃えていきます。 搬入したFPパネルはしっかり養生 搬入されたパネルは、荷下ろししたあと、先に厚いブルーシートをかぶせ、その上に薄いブルーシートを囲って、しっかり養生を行いました。 これからの作業に備えて、雨などの影響を受けないように保管しておきます。 工事では、施工そのものはもちろんですが、使う材料を良い状態で次の工程へつなぐことも大切な仕事だと思っています。 今回は床用と天井用のパネルでしたが、壁用のFPパネルも今後搬入される予定です。 こうして少しずつ材料が現場に揃ってくると、いよいよ建物が立ち上がる時期が近づいてきたことを実感します。 基礎工事も、あと一歩です あわせて、後施工として残していた玄関ポーチまわりなどのコンクリート施工も確認してきました。 こちらも無事に施工が終わり、きれいに納まっています。 あとは型枠を外せば、長く続いてきた基礎に関する工事もひと区切りです。 鉄筋、コンクリート、アンカーボルト、断熱材、配管と、その都度確認を重ねながら進めてきました。 完成するとほとんど見えなくなる部分ですが、家を支える大切なところです。最後まできちんと確認して、次の工程へつなげたいと思います。 ■まとめ 基礎が仕上がり、FPパネルも現場に入りました。これからはいよいよ建物の形が見えてくる工程へ進みます。見えなくなる部分の記録も大切にしながら、引き続き一つずつ確認して進めていきます。 ブログの中の構造や断熱、現場での施工について気になることがございましたら、ライフ・コア公式LINEからお気軽にご相談ください。
2026/10/14 17:19
窓についてのお話を続けていますが、今日は少し暮らしに近いところから考えてみます。窓の位置を決めるとき、明るさや景色と同じくらい大切なのが「家具をどこに置くか」です。窓と家具は、実は別々には考えにくいものです。 壁も、暮らしには必要です (家具は生成しました) 明るい部屋にしたいと思うと、つい窓を大きく、たくさん取りたくなります。 ただ、リビングにはテレビを置く壁が必要ですし、収納棚や家具を置く場所も必要になります。 窓ばかりになってしまうと、「明るいけれど家具を置く場所がない」ということにもなりかねません。 以前も書きましたが、窓と同じように、何もない壁をきちんと残すことも暮らしやすさにつながります。 ソファに座って何が見えるか (窓の風景は生成したものです) 家具の配置を考えるときには、そこで過ごす人の目線も大切です。 ソファに座ったときに庭が見えるのか、テレビを見る方向に強い光が入らないか。 ダイニングに座ったときに、窓の外に何が見えるのか。 図面では窓も家具も記号のように見えますが、実際の暮らしでは「どこに座って、どちらを見るか」が大事になります。 ですから私は、間取りを考える段階から家具も置きながら、窓との関係を見るようにしています。 家具が決まると、窓にも理由ができる テレビはこの壁、ソファはここ、収納はこの場所と考えていくと、窓を付ける場所も自然に整理されてきます。 反対に「空いている壁だから窓を付けよう」と考えてしまうと、暮らし始めてから家具配置に困ることがあります。 もちろん光や風、外からの視線、外観とのバランスもありますので、家具だけで窓を決めるわけではありません。 それでも、実際にそこで暮らす姿まで想像して窓を決めることは、とても大切だと思っています。 ■まとめ 窓は家が完成したときに動かせませんが、家具は暮らしとともに変わっていきます。だからこそ、最初から家具を置いた状態を想像しながら、窓と壁のバランスを考えておきたいものです。図面を見るときにも、ぜひ家具まで置いて考えてみてください。 間取りを見るだけでは家具と窓の関係までイメージしにくいものです。ライフ・コアでは、実際の暮らし方まで考えながら一緒にプランを検討しています。家づくりのご相談は、公式LINEからお気軽にどうぞ。
2026/10/13 18:00
窓についてのお話を続けていますが、今日は屋根に設ける「トップライト」について。どの家にも必要なものではありませんが、壁の窓だけでは光を取り込みにくい場所では、とても有効な方法になります。これまでの施工例を振り返りながら考えてみたいと思います。 壁から取りにくい光を、上から取り込む (大屋根の家で、中央に光を届けたい場合に有効) 住宅地では、隣の建物が近かったり、間取りによって建物の中央まで光が届きにくかったりすることがあります。 そんなときに考える方法の一つがトップライトです。 壁の外には隣家があっても、屋根の上には空があります。 上から光を取り込めば、壁に無理に窓を増やさなくても、家の奥まで明るさを届けられる場合があります。 特に吹抜けや勾配天井と組み合わせると、トップライトから入った光を下の階まで届けやすくなります。 「明るくする」以上の効果も (中2階の中央吹き抜けにも、階下まで光を届ける) これまでの施工写真を見返してみると、トップライトから入った光が壁に落ちたり、床に光の形をつくったりしているものがあります。 壁の窓から入る横方向の光とは、少し表情が違います。 時間によって光の位置が変わるので、室内にいながら時間の移ろいを感じることもあります。 また、直接空が見えるトップライトでは、空間そのものを少し大きく感じさせてくれることもあります。 (北側の中2階リビングも明るい空間に) 光が強すぎないようにすることも大切 一方で、トップライトは光がよく入る分、場所や方角によっては眩しさや夏の日差しも考えなくてはいけません。 そのため当社では、トップライトを採用する場合、光をやわらげるためのブラインドも一緒に考えることをおすすめしています。 以前はロールブラインドをよく採用していましたが、最近は、電源配線を用意しなくても使えるソーラーで動くプリーツスクリーンタイプもおすすめしています。 必要なときは光を取り込み、強すぎるときは抑える。 トップライトは、そうした調整方法まで含めて考えておくことが大切だと思っています。 ■まとめ トップライトは、単純に「部屋を明るくするための窓」ではありません。壁からでは取り込みにくい光を、上から必要な場所へ届けるための一つの方法です。ただし、日差しやメンテナンス、ブラインドまで含めて計画することが大切ですね。 周囲に建物が多く「明るい家になるだろうか」と心配な土地でも、窓の位置や吹抜け、トップライトなど、いくつかの方法があります。土地に合わせた家づくりのご相談は、公式LINEからお気軽にお問い合わせください。
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