NEWSニュース

2026/08/02
暑い夏、エアコンは「設定温度」より「風量」を見直してみましょう→2026/8/2ブログ
2026/03/17
GXへの協力表明 (グリーントランスフォーメション)
株式会社ライフ・コア デザインオフィスは以下の取り組みを実施することを宣言し、 グリーントランスフォーメション(GX)の推進に積極的に取り組んでまいります。
~省エネ住宅普及のために  
・新築住宅 全棟 ZEH水準以上(ZEH Oriented含)の省エネ性能の達成
・省エネ性能の高い製品等の積極的な採用
・設備更新時の省エネ設備の選択による省CO2化
~働き方改革推進のために
・働き方改革の推進等、必要な人材の確保に向けた取組の推進
2025/12/24
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Eventイベント情報

【予約制/各枠1組限定】完成見学会「GLOW」→終了しました。

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【予約制/各枠1組限定】完成見学会「GLOW」→終了しました。
2026年3月7日(土)~8日(日)

Blogブログ

2026/08/07 16:36
昨日は、FPの家ではエアコンで整えた温度が床・壁・天井にも伝わり、室内全体が安定していくというお話をしました。今日はもう一歩踏み込んで、壁の石膏ボードと断熱材の納まりが、その蓄熱効果にどう関係するのかを書いてみたいと思います。 ■石膏ボードの裏側にも注目してみる 一般的な住宅の室内壁には石膏ボードが使われています。 この石膏ボードにも熱を蓄える力があり、冷暖房を続けていると、空気だけでなく壁の表面温度も徐々に室温に近づいてきます。 ここで私が注目したいのが、石膏ボードの「裏側」です。 ボードと断熱材との間に空気層がある場合、その空気層も熱を伝えにくい層としては働きます。ただしかし、室内から壁へ伝わる熱の動きも、断熱材と密着している場合とは違ってきます。 昨日お話しした「壁そのものを室温に近づけて安定させる」という考え方では、この納まりもひとつのポイントになると思っています。 ■FPの家は「直張り」で蓄熱を活かせる FPの家では、柱の厚みいっぱいに工場生産された硬質ウレタンのFPパネルが納まります。 柱とFPパネルの室内側がほぼ同じ面になりますので、その上に石膏ボードを直接張ることができます。 ここで大事なのは、単に「直張りができる」ということではなく、石膏ボードと高性能な断熱層を密着させた状態で、石膏ボードの熱容量を室内側で活かしやすいというところです。 一方、ボード状のプラスチック系断熱材でも、柱の厚みいっぱいは無く、室内側に配線などのための空間を残す工法があります。施工上は電線を通しやすいという利点がありますが、胴縁施工と同様に石膏ボードの裏には空気層ができます。 空気層が断熱性能を持つと数値的には計算されますが、室内側の壁の蓄熱温度を安定させようと考えると、この空気層は石膏ボードに熱を跳ね返して蓄熱させるという点では不利になります。 ■同じウレタンでも、つくり方が違います もうひとつ、現場で吹き付ける発泡ウレタンとの違いもあります。 現場発泡の場合、柱いっぱいまで吹き付けた後、はみ出した部分を柱の面に合わせてカットします。しかし、工場で平滑につくられたパネルとは違い、表面にはどうしても細かな凹凸が残る可能性があります。 その上から石膏ボードを張れば、部分的には小さな空気だまりができることも考えられます。 また、添付資料では、工場生産の高密度な硬質ウレタンと一般的な現場発泡ウレタンでは、熱伝導率など断熱材そのものの性質にも違いがあると整理されています。 ですから、「ウレタンを何mm入れているか」だけではなく、どんな断熱材を、どのように施工し、その室内側をどう仕上げているかまで見ていくことが、本当の意味での家の性能につながるのだと思います。 断熱性能は、数字だけを比べれば分かりやすいものです。しかし実際の住み心地は、気密性や壁のつくり方、そして床・壁・天井の温度まで含めて決まります。FPの家は、こうした見えない部分まで含めて、空調した熱を活かしやすい家づくりだと感じています。 FPの家の断熱構造や、実際の室温・壁の表面温度についてご興味がありましたら、公式LINEからお気軽にお問い合わせください。モデルルームでも実際の室内環境をご体感いただけます。
2026/08/06 17:20
今日は、”FPの家”で作られたライフ・コアデザインオフィスの事務所で、エアコンによって室内がどのように冷やされているのか、床・壁・天井の表面温度を測ってみました。 エアコンは、26.5℃の自動運転です。 測定時の温湿度計は、室内が25.3℃・湿度43%。外気側のセンサーは**35.6℃**を表示していました。 それに対して、表面温度計で測った室内の温度は、 壁:24.8℃ 床:25.9℃ 天井:25.8℃ という結果でした。 室温だけでなく、壁・床・天井まで、ほぼ25~26℃前後に揃っています。 人が感じる温度は、室温だけでは決まりません 一般的に温度計が示しているのは、室内の「空気の温度」です。 しかし、私たちの身体は空気だけでなく、周囲の壁や床、天井との間でも、放射によって熱のやり取りをしています。 例えば、室温が26℃であっても、日射などで天井や壁が30℃を超えていれば、その熱を身体が受けるため、実際の室温以上に暑く感じます。 反対に、今回の事務所のように、床・壁・天井の温度が室温とほぼ同じであれば、周囲から余計な熱を受けにくく、穏やかな涼しさを感じることができます。 体感温度を簡単に計算すると 風の影響が小さい室内では、体感温度の目安を、次のように考えることができます。 体感温度 ≒(室温+周囲の平均表面温度)÷2 今回測った壁・床・天井の表面温度を単純に平均すると、約25.5℃です。 したがって、 (室温25.3℃+平均表面温度25.5℃)÷2 =約25.4℃ となります。 実際の体感温度は、湿度や気流、服装、活動量などにも左右されますが、今回の事務所では、空気だけでなく建物の内側全体が25℃台に整っているため、体感的にも室温表示に近い、安定した涼しさになっていると考えられます。 エアコンの冷気を、室内全体で保つ エアコンを運転すると、最初に冷えるのは室内の空気です。 その後、運転を続けることで、壁や床、天井、家具なども徐々に冷やされていきます。夏の場合は「蓄熱」というより、冷たさを蓄える蓄冷と表現したほうが分かりやすいかもしれません。 もちろん、FPパネルそのものが大量の冷気を蓄えるということではありません。 高い断熱性と気密性によって外からの熱が入りにくいため、エアコンで一度整えた空気と、冷やされた室内側の仕上げ材や家具の温度が、急激に上がりにくくなります。 壁・床・天井まで温度が整うと、それらが室温の変化を緩やかにする役割を果たします。エアコンが能力を抑えて運転している時間帯や、ドアを開け閉めした際にも、室内が急に暑くなりにくくなるのです。 建物性能は、表面温度にも表れます エアコンの設定温度だけを見ると、26.5℃はそれほど低い温度ではありません。 それでも快適に感じられるのは、湿度が43%に抑えられていることに加えて、壁・床・天井まで室温に近い温度になっているからです。 高気密・高断熱住宅の快適さは、温度計に表示される室温だけでは分かりません。 周囲から暑さを感じないこと。 室内のどこにいても、表面温度が大きく変わらないこと。 こうした状態を、少ないエネルギーで安定して維持できることが、FPの家の空調の特徴だと思います。 ただし、どれだけ性能の高い住宅でも、エアコンを動かさなければ室内は冷えません。エアコンを無理に切ったり入れたりするより、自動運転で穏やかに継続させ、空気だけでなく室内全体の温度を整えることが、快適さと省エネの両立につながります。
2026/08/05 14:26
今日は、前の会社に勤めていた頃からのお客様で、築25年になる「FPの家」のお宅へ、エアコンの設置工事に伺いました。 これまで使用されていたマルチエアコンのうち、2階側のエアコンが故障したことから、今回は設置場所を変更して、新しいエアコンを取り付けることになりました。 事前に200Vコンセントの増設工事を行い、今日はエアコン本体の設置です。 室外機は、お客様のご希望により下屋の上に設置しました。普段はメンテナンス性や将来の交換作業を考え、あまりおすすめしない場所ではありますが、今回は建物の条件やご要望を踏まえて対応しました。 室外機は35kgほどの重量がありますので、屋根の上へ運び上げる作業も簡単ではありません。私も運搬を手伝いながら、安全を確認して設置してもらいました。 また、エアコン工事に合わせて、吹き抜け上部にあるトップライトの不具合も確認しました。 リモコンが故障し、内側のロールブラインドが動かなくなっていたのですが、夏場の日差しを防ぐため、「修理はせず、一年を通して閉めた状態にしてほしい」とのご要望でした。 トップライトは非常に高い位置にあり、そのままでは危険な作業になります。そこで息子と二人で、吹き抜けの梁に足場板をしっかりと固定してから、手作業でブラインドを下ろし、動かないように固定しました。 こうした作業は、専門業者を探そうとしても、どこに頼めばよいのか分からないことがあります。 大掛かりな工事だけでなく、住まいの中のちょっとした不具合や、「こんなことを頼んでもよいのだろうか」というお困りごとにも対応することが、地域の工務店の役割だと考えています。 住宅には長期保証も大切ですが、保証の年数だけですべての困りごとが解決するわけではありません。実際には保証対象外となる内容もありますし、その都度、費用や対応方法を確認する必要があります。 それ以上に安心につながるのは、住まいのことを理解し、これまでの経緯も分かっている人が、困ったときに顔を見せて対応してくれることではないでしょうか。 「何をしてもらえるか」だけでなく、「誰にやってもらうか」。 長く住み続ける家だからこそ、そうした人と人との関係が、本当の安心につながるのだと思います。
2026/08/04 16:50
今日は、寝室に設けたエアコンの、先行配管について工夫した例をご紹介したいと思います。 こちらの寝室は、エアコンを取り付けた壁のすぐ外側が建物の正面になるため、そのまま配管を外へ出すと、室外機や配管カバーが正面の下屋に取り付き、せっかくの外観が台無しになってしまう恐れがありました。 そこで、建築工事の段階でエアコンの配管を壁の中に通す「先行配管」を行い、室外機を建物の裏側に設置できるようにしました。 (壁の右側にあるパイプスペースにエアコンの配管を差し込んでいます) ただし、先行配管は外観をすっきり見せられる反面、将来エアコンを交換する際に、配管の接続部分へ手が届かなくなると、工事が難しくなってしまいます。 エアコンも、いつかは交換時期を迎える設備です。そこで今回は、隣接するトイレの背面にパイプスペースを設け、寝室のエアコンから右方向へ通した配管を、この場所で接続できるようにしました。 将来エアコンを交換するときには、この部分を開けて配管を繋ぎ替えて、室内機を交換できるように考えています。 しかし、トイレの壁に一般的な点検口を設けるだけでは、どうしても見た目が事務的になってしまいます。 そこで、点検口を隠すように扉付きのトイレットペーパー収納を造作しました。普段は収納として便利に使いながら、エアコン交換や配管の点検が必要になった際には、収納ボックスごと取り外して内部へアクセスできる仕組みです。 閉じている状態では、壁の仕上げと一体になったすっきりとしたデザインに見えます。開ければトイレットペーパーなどを収納でき、その奥には将来のメンテナンスに必要な配管スペースが確保されています。 家づくりでは、完成したときの美しさや使いやすさだけでなく、10年、15年と経過した後の設備交換まで考えておくことが大切です。 ただ点検口を設けるのではなく、 「普段は便利な収納として使い、必要なときには点検口になる」 という形にすることで、メンテナンス性、利便性、デザインの三つを両立させました。 目立たない小さな工夫ですが、こうした将来を見越した納まりも、長く安心して住み続けられる家づくりの一つだと考えています。
2026/08/03 16:40
家づくりでは、できるだけ丈夫で、長持ちする材料や設備を選びたいと考えるものです。 もちろん、それは大切なことです。 しかし、どれだけ良い設備を選んでも、エアコンや給湯器、水栓、換気扇などは、いつか故障したり、交換が必要になったりします。 そう考えると、本当に大切なのは「壊れないようにすること」だけではありません。 壊れたときに、点検しやすく、直しやすく、交換しやすい家にしておくことも、失敗しない家づくりの一つだと思います。 (床下に入れるオリジナルの床下点検口) (外から床下の点検ができるので、室内を汚さない/水漏れがあっても発見しやすい) 最近も、キッチンの配管を点検しようとしたところ、配管カバーが簡単に外せないように施工されていたお宅がありました。 見た目はきれいに納まっていても、修理のためにカバーを切らなければ中を確認できない状態では、後々のメンテナンスに手間も費用もかかってしまいます。 同じように、給湯器やエアコンの室外機を交換しようとしても、周囲に十分な作業スペースがなかったり、搬出経路が狭かったりすると、本来なら簡単な交換工事が大掛かりになることもあります。 新築時には、設備が故障する日のことまで想像するのは難しいものです。 それでも、設計する側は、 ・点検口から必要な場所を確認できるか ・配管や機器の前を固定家具で塞いでいないか ・設備を将来取り外せるか ・交換する機器を運び出せるか ・一つの設備が止まったとき、家全体の生活が止まらないか というところまで考えておく必要があります。 たとえば、家全体の冷暖房を一つの特殊な設備だけに頼っていると、その設備が故障した際に、家中の空調が止まってしまう可能性があります。 当社では、一般的な家庭用エアコンを1階と2階に分けて設置する方法を基本にしています。どちらか一方に不具合が起きても、もう一方を動かしながら、扇風機やシーリングファンなどを併用して、ある程度は家全体をしのぐことができます。 普段は使わない点検口や、設備まわりの少しの余白は、完成時には無駄な空間に見えるかもしれません。 しかし、その余白が、将来の修理費用を抑え、工事時間を短くし、暮らしへの影響を小さくしてくれます。 家は、完成した日が一番きれいです。 けれど、本当にその家の良し悪しが分かるのは、10年、20年と暮らし、設備の修理や交換が必要になったときかもしれません。 「壊れない家」を目指すことは大切ですが、絶対に壊れない設備はありません。 だからこそ、失敗しない家づくりでは、 壊れたときにも、困り切らない家にしておくこと。 完成したときには見えにくい部分ですが、長く安心して住み続けるためには、とても大切な設計だと考えています。
2026/08/02 17:34
毎日暑い日が続き、エアコンが欠かせないところです。 室内が少し暑いと感じたとき、エアコンの設定温度をさらに1℃下げてしまう方も多いと思います。しかし、電気代を抑えながら涼しく過ごすためには、設定温度を下げる前に、まず風量を強くしてみるのもおすすめです。 エアコンの電気代の大部分は、室内の熱を外へ運び出す「コンプレッサー」という装置を動かすために使われます。 一方、風を送り出すファンのモーターが使う電力は比較的小さいため、風量を「弱」から「強」に変えても、電気代はそれほど大きく増えません。 むしろ風量を強くすることで、室内の空気が早く循環し、部屋全体を効率よく冷やすことができます。設定温度に早く近づけば、電力消費の大きいコンプレッサーが強く運転する時間も短くなります。 「少し暑いな」と感じたときに設定温度を下げるのではなく、まず風量を一段階上げてみる。それだけでも、体感的にはかなり違ってくると思います。 電気代を考えた場合、風量をずっと「弱」にしておくのは、必ずしも節電にはなりません。部屋が冷えるまでに時間がかかり、結果としてエアコンが長時間、強い負荷で運転し続けることがあるからです。 そのため、基本的におすすめなのは風量の「自動運転」です。 室内温度が高ければ、強い風で一気に室内を冷やし、設定温度に近づくと自動的に風量を弱めてくれます。人がその都度調整しなくても、エアコンが効率のよい運転を選んでくれます。 もしお使いのエアコンが、自動運転では風量が上がらないときは、「冷房運転」に切り替えて、一時的にも風量を上げてみると効果が分かるかと思います。 温度が落ち着いてきたら「自動運転」に戻すのが良いでしょう。 以前にもお話ししたように、高気密・高断熱住宅では、一度整えた室温を維持する運転が得意です。 設定温度を必要以上に下げるのではなく、風量や空気の循環を上手に活用することも、快適さと省エネを両立させる大切なポイントです。 暑いと感じたときには、まずリモコンの「風量」を確認してみてください。
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福井市, 福井県, JPのHouzz登録専門家小林孝則