NEWSニュース

2025/12/24
当社公式LINEの専用ボタンができました!チャットからなんでも質問できますので、お気軽にご活用ください。
2025/12/24
当社のouTubeチャンネルがトップ画面に表示されました。ぜひ雰囲気を味わってみてください。
2025/04/30
GXへの協力表明 (グリーントランスフォーメション)
株式会社ライフ・コア デザインオフィスは以下の取り組みを実施することを宣言し、 グリーントランスフォーメション(GX)の推進に積極的に取り組んでまいります。
~省エネ住宅普及のために  
・2030年に向けて、ZEH基準の水準の省エネ性能を満たす住宅の供給割合の増加
・省エネ性能の高い製品等の積極的な採用
・設備更新時の省エネ設備の選択による省CO2化
~働き方改革推進のために
・働き方改革の推進等、必要な人材の確保に向けた取組の推進

Eventイベント情報

【福井市松本】『FPの家』完成見学会(予約制)→終了しました。

Eventイベント情報

【福井市松本】『FPの家』完成見学会(予約制)→終了しました。
2025年6月14日(土)・15日(日)

Blogブログ

2025/12/24 17:26
施工事例「BABEL」のパントリーをご紹介します。 エントランスからLDKがオープンにつながる間取りほど、視線の先が整って見える工夫が効いてきます。収納量だけでなく、“隠せる”ことで暮らしがすっと軽くなる実例です。 【1】オープンなLDKほど「見え方」を先に決める エントランスからLDKまで視線が抜けるプランは、開放感が魅力です。 その一方で、生活の道具が目に入りやすいのも正直なところです。 そこで「見せる場所」と「隠す場所」を最初に整理しておきます。 パントリーは使いやすさの中心ですが、見え方の中心にもなります。 扉を閉めたときに壁面の一部として馴染むよう、納まりを揃えました。 空間が整うと、照明の陰影や素材の質感もきれいに出てきます。 結果として、普段の暮らしが“片付いて見える”設計に近づきます。 【2】深さと間口、そして「作業できる」収納へ BABELのパントリーは奥行きをしっかり取り、間口も広めに確保しました。 通路として通るだけでなく、立ち止まって作業できる余裕を残しています。 カウンターを設けると、買い物袋の仮置きや仕分けがとても楽になります。 引き出しがあると、細かな物が迷子になりにくく、定位置も作りやすいです。 収納は量だけでなく、取り出す動作が短いほど続けやすいと感じます。 こうした“使い続けられる形”は、打合せの段階で一緒に整えていきます。 暮らし方を伺いながら、無理のない運用を想像して決めるのが大切ですね。 【3】「隠せる」ことでデザインと気持ちが整う 今回は夜の撮影で、あえてパントリー内のダウンライトを消して写しました。 明かりを抑えると、LDK側の照明計画が引き立ち、奥行き感も出ます。 そして扉を閉めると、パントリーは大きな引き戸でしっかり隠せる仕様です。 来客時だけでなく、日々の“とりあえず置き”を受け止める場所にもなります。 見えない場所があると、家事の途中でも一度リセットしやすいんですよね。 設計の工夫に加えて、引き戸の建て付けや隙間の揃い方も仕上がりを左右します。 現場の丁寧さが、こうした静かな気持ちよさにつながると実感しています。 「隠す収納」は、片付けのためだけでなく空間の美しさを守る仕組みだと思います。福井で注文住宅や工務店のことなら(株)ライフ・コア デザインオフィスにお任せください。 ・「うちの間取りだと、パントリーはどこがベスト?」など、公式LINEで図面相談もお気軽にどうぞ。 ・見学予約や資料請求も公式LINEからスムーズです。気になることはメッセージでお送りください。
2025/12/23 17:33
今回ご紹介するのは、タタミコーナーを囲う“デザイン障子”。斜めの線が入った障子が、昼はやわらかく光を通し、夜は行灯のように空間の主役になります。和の要素を、いまの暮らしに馴染ませる工夫も少しだけお話しします。 【“仕切る”より“やわらかく包む”】 リビングの中に、落ち着ける「小さな居場所」があると暮らしが整います。 ただ壁で囲ってしまうと、せっかくの広がりや空気感が止まってしまうことも。 そこで障子の出番です。視線はやわらかく遮りつつ、明るさはきちんと回してくれます。 タタミの静けさを守りながら、家族の気配はほどよくつながる。 この“ほどよさ”が、実は一番難しくて、一番心地いいところだと思います。 囲い方ひとつで、同じ面積でも「使える時間」が増えるのが面白いですね。 【線のデザインと、職人の精度】 今回のポイントは、縦横の格子ではなく、斜めの線を重ねた意匠です。 ランダムに見えて、全体のバランスが崩れないように線の太さや交点を整えています。 障子は「建具(たてぐ)」といって、開け閉めする部材なので、精度が暮らしやすさに直結します。 動きが渋い、紙が波打つ、すき間が出る——こうした違和感は毎日の小さなストレスになります。 木の癖を読みながら、建付け(たてつけ=動きの調子)を追い込むのは、職人さんの腕の見せどころ。 派手さよりも、触ったときに伝わる“静かな品質”を大切にしたい部分です。 【夜の表情をつくる、光の仕込み】 この障子が一番きれいに見えるのは、実は夜かもしれません。 内部の光が障子紙を通って広がり、面で光る“やさしい明るさ”になります。 直接光源が見えないので、まぶしさが少なく、リビングの雰囲気も落ち着きます。 吹抜けのある空間では、光が散って暗く感じることがありますが、こうした光の拠点があると安心です。 照明計画は「明るさ」だけでなく、「どこに影を残すか」も設計だと感じます。 家の中に、行灯のような灯りがひとつあるだけで、夜の時間が少し丁寧になりますね。 障子のやさしい光は、家族の時間を静かに支えてくれます。細部を整え、長く愛せる家づくりを続けます。福井で注文住宅や工務店のことなら(株)ライフ・コア デザインオフィスにお任せください。 ・「うちの間取りでもできる?」など、写真を添えて公式LINEで気軽にご相談ください。 ・見学や家づくりの段取り相談も、公式LINEからスムーズにご案内しています。
2025/12/22 17:59
今日は、テレビではなくプロジェクターをメインにされたお宅の事例をご紹介します。機器の性能が上がり、置き方や見せ方の自由度が広がった分、家づくり側で「映す場所・音の出し方・配線」を先に整えておくと、暮らしの満足度がぐっと上がります。 1)プロジェクターは「場所づくり」が肝心です 最近のプロジェクターは、以前よりずっと明るくなり、 「大画面を日常に取り入れる」ことが現実的になりました。 ただ、機器が良くなるほど大事になるのが、置き場と視線の計画です。 投影距離(壁からの離れ)や、光が当たる壁の幅を見ながら、 ソファの位置まで含めて“気持ちいい正面”を探していきます。 画面が大きい分、少しのズレがストレスになるので、 最初から設計に織り込むのが一番きれいにまとまります。 2)家具を「機器に合わせて」作ると、暮らしが整う 今回採用されたのは、壁の近くから投影できるタイプで、 お施主様が以前から使っておられた機器に合わせて計画しました。 必要になるのが、壁からの“ちょうどいい離れ”を確保すること。 そこで、カウンターが所定の位置までスライドできる家具を設計し、 見た目はすっきり、使うときは迷わずセッティングできる形にしています。 配線やコンセントも、後から見えてしまうと生活感が出やすいので、 初めから隠し方まで一緒に考えるのがポイントです。 3)音まで整えると、家時間がぐっと豊かになります 写真のように部屋を少し落として見ると、映像への没入感が高まります。 私は20年以上プロジェクターを愛用していますが、 映画を楽しむなら「音」も一緒に整えるのがおすすめです。 5.1チャンネル(前後左右と低音の計6つで包む音)は、 セリフの定位や重低音がはっきりして、家が小さな映画館になります。 最近は配線を減らせる機器もありますが、 きちんと仕込む配線計画も現場で数多く行ってきました。 “見えないところを丁寧に”が、長く快適に使うコツだと感じます。 プロジェクターは、機器選び以上に「設計で整える」ことが効いてきます。映す壁、家具、配線、音まで含めて考えると、暮らしの楽しみが広がります。福井で注文住宅や工務店のことなら(株)ライフ・コア デザインオフィスにお任せください。 ・プロジェクターやスピーカー配置、配線の考え方は事例写真でご案内できます。公式LINEから「シアター」と送ってください。 ・新築計画中の方は、間取りに入れる前の相談が一番効果的です。公式LINEで図面を送っていただければ、ポイントを一緒に整理します。
2025/12/21 17:34
モデルルーム“DUNE”の夜の一枚です。テレビボードまわりは家の「顔」になりやすい場所。だからこそ、光の当て方と収納の考え方で、暮らしの気分が変わります。写真の空気感を手がかりに、真似しやすいポイントをまとめます。 【1】全てを明るくしすぎないが鍵 夜のリビングは、明るさよりも落ち着きが大切だと感じます。 この写真では、天井際の間接照明(壁を照らす光)が主役になっています。 光源が直接見えないので、目にやさしく、空間がすっと整います。 テレビの背面まで光が回り込み、浮いて見える感じがいいですね。 照明計画は「器具を選ぶ」より「どこを照らすか」を先に考えると失敗しにくいです。 昼の採光と違って、夜は光の線一本で印象が決まるので、設計の腕の見せどころでもあります。 DUNEでは、その“線”をきれいに見せるために、壁と天井の納まりまで丁寧に整えました。 【2】テレビボードは「隠す」と「飾る」の両立 テレビまわりは、配線機器や小物が増えやすい場所です。 だから造作(現場に合わせて作る家具)で、配線や機器をできるだけ表に出さず、すっきり見せる工夫を入れています。 写真のように、横に伸びる低いボードは、視線を落ち着かせてくれます。 前面の横格子は、表情をつくりながら、重たく見えないのが良いところです。 そして、天板の上に季節の枝ものや小物を少し飾れるだけで、生活に潤いが生まれます。 テレビは「ただの黒い箱」になりがちですが、周辺を整えると、暮らしの背景として気持ちよく馴染んできます。 こうしたバランスは、緻密な設計と、現場の大工さんや家具職人さんの手仕事があってこそ成り立ちます。 【3】“かっこよさ”は、性能と静けさが支える 夜に気持ちよく過ごせる家は、見た目だけでは作れません。 外が寒い日でも室内の温度差が少ないこと、音が入りにくいことが、落ち着きにつながります。 DUNEのような空間は、静かで、空気が安定していると本当に心地いい。 高気密高断熱は、派手さはありませんが、夜の時間を上質にしてくれる土台だと思います。 照明や家具がきれいに見えるのも、結露や冷えのストレスが少ないからこそ。 見学に来られた方には、デザインだけでなく「夜の体感」も確かめていただきたいです。 家づくりは一度きりになりやすいので、私たちが実例で学びを共有して、地域の住まいの質を少しずつ上げていけたらと考えています。 テレビボードまわりは、照明と収納で“暮らしの景色”が決まります。DUNEの夜の空気感、ぜひ現地で体感してください。福井で注文住宅や工務店のことなら(株)ライフ・コア デザインオフィスにお任せください。 ・モデルルーム見学のご予約は、公式LINEからがスムーズです。写真では伝わりきらない「夜の光」をご案内します。 ・テレビ壁面の寸法や収納計画のご相談も、公式LINEでお気軽にどうぞ。図面がなくても、今のお悩みから整理できます。
2025/12/20 17:11
今日は、階段吹抜の事例をご紹介します。階段は「上がるための通路」になりがちですが、光の入り方や壁の色、抜け感の作り方で、住まいの印象を決める“シンボル空間”にもなります。写真を見ながらポイントをまとめます。 階段は“通路”から“見せ場”へ 階段は毎日必ず使う場所なので、自然と目に入る回数が多い空間です。 だからこそ、少し丁寧に設計すると家全体の雰囲気が引き締まります。 今回の事例は、2回曲がって上がる階段に吹抜を重ねた構成です。 上へ導かれる動きが生まれて、写真でも奥行きが気持ちよく出ています。 夜は照明が壁をなめるように当たり、壁紙の色がきれいに見えてきます。 「明るいか暗いか」だけでなく、光の当て方で空間の品が変わります。 階段を“家の顔”として考えると、住まいづくりが一段楽しくなります。 抜け感のつくり方は「壁の工夫」 階段まわりは、壁で囲うほど安心感は増えますが、閉鎖感も出やすいところです。 そこで今回は、あえて一部に抜け感のある“見通せる壁”を設けています。 視線が抜けるだけで、同じ面積でも広く感じられるのが面白いところです。 また、光が回りやすくなるので、昼も夜も空間が重たくなりにくいです。 この壁が、ちょうど飾り棚のような役割も持ってくれます。 小物や花を少し置くだけで、階段を上る時間に季節感が生まれます。 「飾る場所が決まっている家」は、暮らしが整いやすいと感じます。 ハイサイドライトで、吹抜が生きる 日中は、ハイサイドライト(高い位置の窓)から光が降り注ぎます。 直射ではなく、やわらかい明るさが壁に広がるので陰影がきれいです。 吹抜は“光をつなぐ装置”として考えると、価値が分かりやすくなります。 一方で、吹抜は寒さが心配という声もありますので、性能面の配慮も大切です。 断熱や気密(すき間の少なさ)をきちんと確保し、換気計画も合わせて整えると安心です。 見た目だけでなく、住み心地とセットで成立するのが良い吹抜だと思います。 階段が開かれた場所にあることで、家全体の空気感まで整っていきます。 階段吹抜は、光・壁・抜け感のバランスで、暮らしの気分まで変わる場所になります。ご計画の際は「見せ方」と「心地よさ」を一緒に考えてみてください。福井で注文住宅や工務店のことなら(株)ライフ・コア デザインオフィスにお任せください。 ・階段や吹抜のつくり方、写真事例をもっと見たい方は、公式LINEからお気軽にご連絡ください。施工例も個別にご案内します。 ・「うちの間取りだと吹抜は寒い?」「窓の位置はどう決める?」などのご相談も、公式LINEで受付中です。図面がなくても大丈夫です。
2025/12/19 17:54
越前市の現場で、寝室のベッドヘッド部分に格子の腰壁をつくっています。一本ずつ等間隔で並ぶ格子は、見た目以上に段取りと精度が必要です。今日は、大工さんの細かな手仕事と、その考え方をご紹介します。 1)“格子”は、下地づくりで決まります 写真は、腰壁の制作途中の様子です。 先に天板を納め、下地にはシナ合板を貼って面を整えます。 そのうえで、細い格子材(雑巾摺材=造作でよく使う細い見切り材)を等間隔に取り付けます。 この「等間隔」が、言うほど簡単ではありません。 一本でもわずかにズレると、全体が波打って見えてしまいます。 だからこそ、治具(位置をそろえる道具)や基準線を丁寧に取り、手を進めていきます。 現場で見ていると、静かな作業の中に集中力が伝わってきます。 2)コンセント位置も“デザインの一部”として揃える 途中にコンセントやスイッチが入るため、先に施工図を描いて割り出します。 格子の割り付け(並び方)と干渉しない位置に納めるためです。 さらに下地のシナ合板も、途中でどうしても継ぎ目が出ます。 その継ぎ目が、目透かし(すき間を見せるライン)の部分に来ないように貼り始めを決めています。 「見えなくなる下地」ほど、最初の決め方で仕上がりが変わります。 こういうところを当たり前にそろえてくれる職人さんがいるのは、本当に心強いです。 私たちも図面の精度を上げて、現場が迷わないように心がけています。 3)“後から触る場所”を残す、気配りの納まり 腰壁にはテープライトを仕込み、ACアダプターを納める箇所も用意しています。 その部分はメクラプレート(ふた板)で隠しますが、後から開口できるように格子の留め方も工夫しています。 設備は、将来交換が必要になる可能性がゼロではありません。 だから最初から「触れる余地」を残しておくことが、長く安心して暮らすコツだと思います。 今回は巾木(床際の見切り板)を付けず、格子を浮かせる納まりにしています。 床際が軽く見えて、寝室がすっきり整うはずです。 完成した空間で、光がどう回るのか。今からとても楽しみです。 家づくりは、図面だけでは完成しません。現場で一本一本をそろえる手仕事が、空間の心地よさを支えてくれます。福井で注文住宅や工務店のことなら(株)ライフ・コア デザインオフィスにお任せください。 ・造作や照明の納まり、気になる点があれば写真を添えて公式LINEで気軽にご相談ください。 ・見学のご予約や家づくりの進め方も、公式LINEからスムーズにご案内しています。
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福井市, 福井県, JPのHouzz登録専門家小林孝則