NEWSニュース
Eventイベント情報
Blogブログ
2026/09/16 18:04
坂井市の現場では、基礎工事が進み、建物を支える大切な部分が少しずつ形になってきました。設備屋さんによる先行配管も入り、次の工程へと進んでいます。今回は、構造計算から考えたこの家の基礎について少しご紹介したいと思います。 ■田の字形に地中梁を設けた基礎 今回の基礎は、地面の中を深く掘り下げて梁をつくる「地中梁」を、田の字形に配置する設計としています。 完成してしまうと見えなくなる部分ですが、建物の力をどのように基礎へ伝えるかを考え、構造計算を行った結果の形です。 ただ基礎を大きくすればよいというものではなく、必要なところに必要な強さを持たせることが大切だと考えています。 ■強さと無駄のなさを両立する 一方で、地上に立ち上がる基礎については、必要以上に増やさないシンプルな構成としています。 構造計算をしながら、力を受ける場所をきちんと整理していくことで、強度を確保しながら材料や施工の無駄も抑えることができます。 「強くするために、とにかく増やす」のではなく、建物全体のバランスを見ながら決めていく。そこが構造設計の大切なところだと思っています。 ■耐震等級3・長期優良住宅として こちらのお宅は、許容応力度計算による耐震等級3で設計し、長期優良住宅として進めています。 許容応力度計算とは、柱や梁、基礎などにかかる力を一つひとつ確認して、安全性を確かめていく構造計算です。 基礎は完成するとほとんど見えなくなりますが、長く安心して暮らしていただくためには、とても重要な部分です。 これからも工程ごとに確認を重ねながら、丁寧に現場を進めていきたいと思います。 ■まとめ ようやく基礎が形になり、現場を見ても建物の大きさが少しずつ感じられるようになってきました。見えなくなる部分ほど大切に。構造計算と現場確認の両方を行いながら、次の工程へ進めていきます。 家づくりの構造や耐震性について気になることがございましたら、公式LINEからお気軽にご相談ください。
2026/09/15 15:55
これまで、ダウンライトやペンダント、ブラケット照明についてお話ししてきました。今日は「スポットライト」についてです。向きを変えられて便利な照明ですが、何となく取り付けるのではなく、まず「何を照らしたいのか」を決めることが大切だと思っています。 まず「ここを照らしたい」から考える スポットライトの良いところは、狙った場所に光を届けられることです。 例えば、飾り棚に置いた花や小物、壁に掛けた絵など。せっかく飾ってあっても、その場所が暗ければ夜には目立たなくなってしまいます。 そこで、「ここを見せたい」という場所に合わせてスポットライトを設けます。 照明器具を先に配置してから考えるのではなく、照らす対象があって、そのために器具を選ぶという順番ですね。 吹抜けなどでも活躍します スポットライトは、天井から直接照明を付けにくい場所でも役立ちます。 例えば吹抜けのあるリビングでは、天井が高いため、通常のダウンライトでは欲しい場所まで十分に光を届けにくい場合があります。 そんな時には、壁や梁などにスポットライトを取り付け、ソファやコーヒーテーブルなど、実際に使う場所へ光を向けることがあります。 向きを調整できるという特徴を、必要な場所に光を届けるために使うという考え方です。 光の広がり方でも印象が変わる スポットライトといっても、光が広く広がるものから、一点を強調するような狭い光までさまざまです。 飾り棚全体を柔らかく照らしたいのか、一つの作品だけを印象的に見せたいのかでも、選ぶ器具は変わってきます。 また、器具のフードの形や光源によっても、光の見え方は違います。 スポットライトは比較的小さな器具ですが、光の向きや広がり方がはっきりしているだけに、選び方ひとつで空間の見え方も変わります。 ■まとめ スポットライトは、たくさん付ければよい照明ではありません。「何を見せたいのか」「どこで過ごすのか」を先に考え、必要な場所に必要な光を届ける。その目的がはっきりしているほど、照明計画もすっきりまとまると思います。 モデルルームでは、スポットライトを含めた夜の照明の見え方もご覧いただけます。見学のご予約や家づくりのご相談は、公式LINEからお気軽にお問い合わせください。
2026/09/14 18:48
今日は、ようやく確認申請がおりた坂井市の現場で、基礎工事がスタートしました。事前に設置しておいた監視カメラからも工事の様子を確認できます。図面でしっかり確認していても、実際に現場が動き出すと、やはり自分の目で見て確かめたいところが出てきます。 ■いよいよ基礎工事が始まりました 朝から監視カメラを確認すると、基礎屋さんが来て工事の段取りが始まっていました。 事務所にいながら現場の動きを逐一確認できるのは、本当に助かります。 もちろん、カメラだけですべてが分かるわけではありませんが、今どこまで工事が進んでいるかを把握したうえで現場へ行けるので、確認したいポイントも絞ることができます。 工事が始まると、いよいよ家づくりが形になっていくのだなと感じます。 ■気になったところは、その場で微調整 午後からは、お施主様と事務所で打合せをした後、現場を確認してきました。 建物の位置や寸法を確認していく中で、ほんの少しですが角度を微調整することにしました。 図面上では問題がなくても、実際の敷地に落とし込んで見ることで気づくことがあります。 わずかな違いではありますが、後から「あの時直しておけば」と思わないように、気になったことは工事が進む前に確認し、直せるところはすぐに直しておきます。 ■カメラで見守り、最後は自分の目で確認する 当社では、現場の状況を確認できるよう監視カメラを設置しています。 昼間の工事の様子だけでなく、暗くなってからも24時間、現場の状況を確認できます。 ただ、監視カメラはあくまで現場管理を助けてくれる道具です。 全体の進み具合はカメラで確認し、寸法や納まりなど細かなところは実際に現場へ行って自分の目で確認する。 その両方を続けながら、一つひとつ丁寧に進めていきたいと思います。 ■まとめ 基礎は完成すると見えにくくなる部分だからこそ、工事の途中での確認が大切です。これから鉄筋、型枠、コンクリートと工事が進んでいきますが、その都度きちんと確認しながら、お施主様に安心していただける家づくりを進めてまいります。 これから家づくりをご検討の方で、当社の現場管理や施工について聞いてみたいことがございましたら、公式LINEからお気軽にお問い合わせください。
2026/09/13 10:35
これまで、壁を照らすことやダウンライト、ダイニングのペンダント照明について書いてきました。今回は、壁に取り付ける「ブラケット照明」のお話です。光を届ける役割だけでなく、器具そのものがインテリアの一部となるところに、ブラケット照明の面白さがあります。 壁を明るくしながら、器具そのものも見せる ブラケット照明は、壁に取り付ける照明器具です。 壁面に光を広げることで、以前お話しした「目に入る壁を明るくする」という効果もありますが、それだけではありません。 天井に埋め込むダウンライトと違って、器具そのものが目に入ります。 そのため、照明器具でありながら、壁に飾るインテリアのような役割も持っています。 何もない壁に一つブラケット照明があるだけで、夜の空間にちょっとした表情が生まれるものです。 どんな部屋にしたいかで器具を選ぶ ブラケット照明には、ガラスを使ったもの、上下に柔らかく光を広げるもの、電球そのものを見せる装飾的なものなど、さまざまなデザインがあります。 ですから、単に「この器具がおしゃれだから」という理由だけで決めるのではなく、まず、その部屋をどんな雰囲気にしたいかを考えることが大切だと思っています。 家具や壁の素材、床や建具の色などとのバランスもあります。 ブラケット照明は小さな器具ですが、目に入りやすいだけに、空間全体の印象にも意外と大きく関わってきます。 光の色まで合わせて考えたい もう一つ気をつけたいのが、光の色です。 例えば、いわゆるエジソンランプのような装飾電球には、一般的な電球色よりも赤みが強く、明るさも控えめに感じるものがあります。 それ自体はとても雰囲気があるのですが、すぐ近くに色味の違う照明があると、両方の光の違いが気になることもあります。 そういう照明を使う場合は、ホールや一つの空間の中で光の雰囲気を揃えてあげると、落ち着いて見えます。 照明器具は形だけでなく、「点けたときにどんな光になるか」まで見て選びたいですね。 (器具の形や光の出方によって、壁の印象も大きく変わります。) ■まとめ ブラケット照明は、部屋を明るくするためだけのものではなく、壁そのものをきれいに見せ、夜の空間に表情をつくってくれる照明です。小さな器具だからこそ、部屋全体との相性を考えながら丁寧に選びたいと思います。 モデルルームでは、照明器具だけでなく、壁への光の広がり方や夜の雰囲気もご覧いただけます。見学のご予約は公式LINEからお気軽にどうぞ。
2026/09/12 13:47
今日は土曜日の施工事例として、 「パノラマウィンドウのある家」をご紹介したいと思います。 こちらは、郊外の田園地帯に建つ住まいです。 南側に開けた庭と、遠くに見える山並み。 その土地の良さを活かしながら、既存の庭木もできるだけ残し、庭のリフォームも含めて計画させていただきました。 この家の大きな特徴は、2階に設けたパノラマウィンドウです。 横に長く窓を配置することで、室内にいながら外の景色をきれいに切り取るような空間になりました。 スタディコーナーに座ると、窓の向こうに田園風景と山並みが広がり、ただ勉強をする場所というだけでなく、少し気持ちが落ち着くような居場所になっています。 お子様の多いご家族ということもあり、2階にはスタディコーナーのほか、階段で上がることのできる7.5帖の広いロフト空間も設けました。 ロフトというと収納のイメージもありますが、これだけ広さがあると、遊び場としても、趣味の場所としても、将来的な収納としても、暮らしに合わせて使い方を変えていくことができます。 1階は、吹抜のある明るいリビングを中心に、ダイニングキッチンやタタミコーナーとゆるやかにつながる間取りです。 大きな窓から庭の光が入り、タタミコーナーもリビングの延長として使えるので、家族それぞれが同じ空間にいながら、少しずつ違う過ごし方ができる住まいになっています。 また、お施主様からは 「とにかく暖かい家にしたい」 というご希望もありました。 そのため、今回も「FPの家」の高断熱・高気密性能を活かし、家全体が快適になるように計画しています。 吹抜のある家は、性能が伴っていないと寒さが気になることもありますが、しっかりと断熱・気密を確保することで、開放感と快適性を両立することができます。 明るいリビング。 景色を切り取るパノラマウィンドウ。 家族で使えるスタディコーナーとロフト。 そして、冬も安心して過ごせる暖かさ。 土地の魅力と、ご家族の暮らし方を丁寧に重ねながらつくった住まいです。 延べ床面積は34.5坪。 施工面積は46.7坪の住宅となっています。
2026/09/11 17:24
これまで、部屋全体を均一に明るくするのではなく、必要な場所に光を届けるという話をしてきました。今日は、その考え方がとても分かりやすい「ダイニング照明」についてです。食事をする場所だからこそ、私はまずテーブル面をきちんと照らすことを大切にしています。 ダイニングでは、まず食卓を明るく ダイニングの照明には、できれば光が下向きに集まるペンダント照明をおすすめしています。 食事をするときに大切なのは、部屋全体を明るくすることよりも、料理や食器が並ぶテーブル面がきちんと見えることだと思うからです。 テーブルの上に光が集まると、料理もきれいに見えますし、そこに自然と人の目も集まります。 周囲を必要以上に明るくしなくても、食卓を中心にした落ち着いた空間をつくることができます。 デザインだけで選ぶと、思ったより暗いことも (ガラスはスモークで眩しさを抑えたもので、下が開放されて光が出やすいデザイン) ペンダント照明には、ガラスを使ったきれいな器具もたくさんあります。 もちろんデザインも大切なのですが、全方向に光が広がるタイプの場合、器具自体は明るく見えても、肝心のテーブル面には思ったほど光が届かないことがあります。 ですから私は、器具の形だけでなく「光がどちらに出る照明なのか」も確認するようにしています。 住宅照明は、器具そのものを見るだけでなく、その光で何を照らしたいのかまで考えて選ぶことが大切ですね。 テーブルの位置まで考えて照明を決める ダイニングテーブルの位置が決まっている場合は、ペンダント照明を1灯にする場合でも、多灯にする場合でも、テーブルの中央にきれいに揃えて配置したいものです。 ただ、暮らし始めてからテーブルの向きを変えたり、大きさを変えたりする可能性もあります。 そういう場合には、照明の位置を動かせるスライドコンセントを使う方法もあります。 照明だけを先に決めるのではなく、家具の配置や将来の使い方まで一緒に考えておくと、後から困ることも少なくなります。 ■まとめ ダイニング照明は、単におしゃれな器具を選ぶだけではなく、「食卓をどう照らすか」から考えることが大切です。毎日家族が集まる場所だからこそ、料理も人の表情も心地よく見える光を考えたいと思います。 モデルルームでは、実際の照明の見え方も体感していただけます。家づくりや照明計画についてのご相談は、公式LINEからお気軽にお問い合わせください。
もっと見る












