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2026/10/10 17:25
夫婦二人のこれからを考えた、平屋+ロフトの家 今日は、以前に建てさせていただいた、平屋+ロフトの住宅をご紹介したいと思います。 こちらのお住まいは、定年を機に、ご夫婦二人でこれからの人生をゆっくりと過ごすために計画された家です。 平屋部分が23.5坪、ロフト部分は階段やキャットウォークを除いた実質約8坪。 基本的な生活は1階で完結させながら、ロフトも上手に活用することで、限られた面積を有効に使う設計としました。 家の中心には、大きな吹抜けを持つLDKを配置しています。 天井にはトップライトを設け、そこから自然の光が降り注ぐ、明るく開放的な空間になりました。 そして、リビングはご希望だったタタミ敷きに。 椅子やソファに座るのではなく、畳の上でゆったりとくつろぐ暮らしです。 また、食事については「二人なのでカウンターで十分」とのことでしたので、キッチンの前に食事カウンターを設けています。 一般的には、LDKというとダイニングテーブルとソファを置くことを前提に考えがちですが、必ずしもそうである必要はありません。 ご家族の人数や暮らし方に合わせて考えることで、必要なものも、必要な広さも変わってくるものだと思います。 こちらの住宅で特徴的なのが、吹抜けの上に設けたキャットウォークです。 階段を上がり、吹抜けを渡った先には、収納として活用する広いロフトがあります。 普段の生活に必要な場所は1階にまとめ、日常的には使わないものをロフトに収納する。 こうすることで、平屋部分を必要以上に大きくせずに、ゆとりのある生活空間を確保することができます。 また、ご夫婦それぞれに個室を設けているのも、この家の特徴です。 奥様には仕事のできるワークスペースを。 ご主人のお部屋には、高い天井を活かしてスノコのロフトをつくり、趣味の場所としても利用できるようにしました。 夫婦二人で過ごす時間も大切ですが、それぞれが自分の時間を楽しめる場所も必要なのだと思います。 そして、雪国の住宅として考えなければならないのが、屋根の雪の処理です。 こちらの敷地は、北側に大きな水路があるという条件でした。 そのため、屋根の雪を水路側へ落とす計画とし、大きな屋根の形状も、その敷地条件から考えています。 間取りだけでなく、敷地や周辺環境、雪のことまで含めて考えることが、雪国の家づくりには欠かせません。 昼間はトップライトからの光に包まれた、明るい木の空間。 そして夜になると、照明に照らされた梁や天井が、昼間とはまた違った落ち着いた表情を見せてくれます。 同じ場所であっても、時間によって感じ方が変わるというのも、木を活かした住まいの魅力の一つですね。 定年後の住まいというと、できるだけ小さく、コンパクトにという考え方もあります。 もちろん、それも一つの選択です。 ただ、単に小さくすることだけが目的ではなく、これからの暮らしに何が必要なのかを考えることが大切なのだと思います。 必要な場所はしっかりと設け、必要のないものは無理につくらない。 そして、毎日の暮らしを楽しめる空間をつくる。 こちらの住宅は、そんなことを改めて感じさせてくれる、夫婦二人のための平屋+ロフトの住まいです。
2026/10/09 17:18
今日は坂井市の現場で、基礎立ち上がり部分の型枠が外されました。午前中に現場へ行き、コンクリートの仕上がりや各部の寸法、断熱材の施工状況を確認。型枠が外れたこのタイミングだからこそ、見ておきたいところを一つずつ確認してきました。 ■型枠が外れたところで、まず全体を確認 基礎立ち上がりの型枠が外れ、ようやく基礎の形がはっきり見えるようになりました。 まずはコンクリートの仕上がりを見ながら、各部の寸法を確認していきます。 図面通りに納まっているか、気になるところがないか、一つずつ現場で確かめます。 基礎はこの先、土台が載ってくると見えにくくなる部分も増えていきます。 ですから、工程ごとに確認できるタイミングを逃さないことが大切だと考えています。 ■玄関部分の断熱材は、隠れる前に記録 今回、特に確認しておきたかったのが玄関部分の断熱材です。 玄関の底の部分は、このあとコンクリートなどで隠れて見えなくなります。 そのため、きちんと断熱材が施工されていることを確認し、写真にも残しておきました。 完成してからでは確認できない部分こそ、施工途中の記録が大切になります。 写真を残しておくことで、後からでもどのように施工したのか確認することができます。 ■確認が終わったら、基礎の中もきれいに 各部の寸法や施工状況を写真に納めたあとは、基礎内部の清掃も行ってきました。 まだ工事途中ではありますが、次の工程へ気持ちよく引き継げるように、できるところから整えておきます。 こうして基礎だけの状態を見ることができる期間も、実はそれほど長くありません。 来週には、あとから施工する部分のコンクリート工事を予定しています。 少しずつですが、次の工程へ向けて現場が整ってきました。 ■まとめ 基礎工事も、型枠が外れると一段落したように見えますが、まだ確認しておくことがあります。見えなくなる前に確認し、写真に残し、現場を整える。そんな一つひとつを大切にしながら、次の工程へ進めていきます。 家づくりの途中で「完成すると見えなくなる部分も見てみたい」という方は、公式LINEからお気軽にご相談ください。現場やモデルハウスのご案内も承っております。
2026/10/08 18:07
これまで窓の大きさや高窓、庭とのつながりについて書いてきました。今回は「明るい家」についてです。明るくしたいと思うと窓を増やしたくなりますが、実際には窓の数だけで明るさが決まるわけではありません。大切なのは、どこから光を取り込むかだと思っています。 窓を増やせば明るくなるとは限らない 家を明るくしたいというご希望は、ほとんどのお客様からいただきます。 そこで単純に窓を増やせばよいようにも思えますが、窓の前に隣の建物があったり、庇や外壁で光が遮られていたりすると、思ったほど明るくならないこともあります。 反対に、窓の数が少なくても、空が見える方向や高い位置から上手に光を取り込めれば、室内は明るく感じられます。 窓の「数」よりも、まず周囲の状況を見ることが大切です。 高い位置からの光は、奥まで届きやすい 前回までにもご紹介した高窓は、明るさを考えるうえでも有効な方法の一つです。 高い位置の窓は、近くの建物などの影響を受けにくく、空からの光を取り込みやすくなります。 吹抜けなどを利用すれば、上から入った光を1階まで届けることもできます。 家の中央部まで明るくしたい場合には、大きな窓を一つ設けるだけでなく、光を「どこから入れて、どこまで届けるか」を考えるようにしています。 窓を増やしすぎないことも暮らしやすさ 窓には明るさ以外にも、外からの視線や家具の配置、暑さ寒さなど、いろいろなことが関係します。 壁一面を窓にしてしまえば、その場所にはテレビや収納を置きにくくなりますし、外からの視線が気になって、結局カーテンを閉めたままになることもあります。 明るさだけを優先して窓を増やすのではなく、必要な壁もきちんと残す。 光と暮らしやすさのバランスを考えることが、窓の設計では大切だと思っています。 ■まとめ 明るい家をつくるために大切なのは、窓をたくさん付けることではなく、その土地でどこから光が入るかを考えることです。窓の大きさや数ではなく、「光の入口」を考えると、間取りの見え方も少し変わってくると思います。 「周囲に家が建っているけれど、明るい家にできるだろうか」など、土地ごとの採光についても一緒に考えています。家づくりのご相談は、公式LINEからお気軽にお問い合わせください。
2026/10/07 18:08
今日は坂井市の現場で、設備屋さんによる外回りの先行配管工事が行われました。基礎工事も終盤に入り、少しずつ次の工程へと進んでいます。配管はこのあと土の中に隠れてしまう部分。だからこそ、納まりや勾配を確認しながら、順番に施工を進めてもらっています。 排水は「水上側」から順番に 排水管は、水が自然に流れるように勾配をつけて施工していきます。 今日はその一番高い側となる「水上側」から、順番にパイプを埋めていきました。 掘削して配管を納め、また埋め戻していくため、完成してしまえばほとんど見えなくなる工事です。 こういう部分こそ、途中の施工状況を確認しておくことが大切だと思っています。 基礎を貫通する部分は「さや管」で 基礎内部から外へ出る排水管については、基礎工事の段階であらかじめ「さや管」を入れてあります。 さや管とは、配管を直接コンクリートに埋め込まず、その外側にもう一つ管を設けておく方法です。 今回はそこへ、曲げながら通すことのできる排水管を差し込んで施工します。 こうしておくことで、将来もし配管の交換が必要になった際にも対応しやすくなります。 家は建てて終わりではありませんので、将来のメンテナンスまで考えておくことも大切なことですね。 今日は建物まわりまで完了 今日は、建物まわりの配管まで施工を終えました。 監視カメラでも作業の進み具合を確認しながら、現場にも足を運んで状況を見ています。 明日はここから公設ますまでの排水管と、給水管の配管工事を進める予定です。 外回りの先行配管は2日間で仕上げてもらい、その後また次の工程へと進んでいきます。 基礎工事から設備工事へ。少しずつですが、現場の景色も変わってきました。 完成した家からは見えなくなる配管ですが、毎日の暮らしを支える大切な部分です。今だけ確認できる工程を一つひとつ見ながら、後々のメンテナンスにも配慮して、次の工事へつなげていきたいと思います。 家づくりの工事内容や、完成してから見えなくなる部分についても気になることがありましたら、公式LINEからお気軽にご相談ください。
2026/10/06 16:34
今日は、坂井市の現場で、基礎立ち上がり部分の天端均しを行いました。 基礎のコンクリートを打設したあとは、その上に土台を据えるため、基礎の天端を所定の高さにきちんと揃える必要があります。 今回は左官屋さんに、セルフレベリング材を使って仕上げてもらいました。 セルフレベリング材は流動性が高く、その性質を利用しながら基礎の天端を水平に整えていく材料です。 ただ流し込めばよいというものではなく、仕上がりの高さを確認しながら施工してもらいます。 私も途中で現場へ行き、施工状況を確認してきました。 写真を見ると、アンカーボルトのまわりまでセルフレベリング材がきれいに納まっているのが分かります。 先日は、基礎立ち上がりのコンクリート打設前に、アンカーボルトの位置や高さについても確認を行いました。 こうして一つひとつ確認しながら工程が進み、基礎工事もここまで来ると、ひとまず安心です。 もちろん、型枠を外してから最終的な基礎の状態についても確認していきます。 明日と明後日は、引き続き現場で建物外部の給排水配管工事を進める予定です。 建物が建ち始めると見えなくなってしまう部分ですが、こうした下準備を一つずつ確実に進めていきたいと思います。
2026/10/05 19:23
今日は坂井市の現場で、基礎立上り部分のコンクリート打設を行いました。もともとは曇り予報でしたが、直近の雨雲レーダーでは小さな雨雲も発生する様子。朝から空と雨雲の動きを確認しながら、午後からの打設に備えました。 ■打設前に、型枠とアンカーボルトを再確認 午前中はまず、基礎立上りの型枠が図面通りに納まっているかを確認しました。 あわせて、基礎と土台をしっかりつなぐアンカーボルトについても、位置がずれていないか一つずつ確認していきます。 位置だけでなく高さも大切ですので、レーザー水平器を使って再確認しました。 コンクリートを打ってしまうと簡単には直せない部分です。 こうしたところは施工を任せきりにせず、自分たちでも確認してから次の工程へ進めるようにしています。 ■雨雲を見ながら、午後から打設 もともとの天気予報では曇りの一日でしたが、直近の雨雲レーダーを見ると、小さな雨雲がかかる時間帯もありそうでした。 そこで朝から何度も雨雲の動きを確認し、午後からなら打設できそうだと予測して準備を進めました。 お昼前には一時小雨が降りましたが、雨雲レーダーの予測通り、13時の打設前には雨も上がりました。 そのタイミングで近くの生コン会社へ連絡し、コンクリートを手配して打設を開始しました。 今回も、ポンプ車の配管内を通すために最初に使うモルタルは、基礎の中には入れず外へ排出してから施工します。 コンクリートを流し込みながら、バイブレーターで振動を与えて隅々まで行き渡らせ、型枠まわりも確認しながら進めました。 (型枠の両側をピカコンを差し込み、気泡を消していきます) (コテ押さえは2回行い、沈みクラックの予防をします:私が作業します) (レベリングの基準となるビス頭で高さが調整できる器具を埋めていきます) ■打設後はブルーシートで養生 打設を終えて天端を均し、コテで押さえる作業まで終わった頃から、また小雨がぱらつき始めました。 打設直後のコンクリート表面が肌荒れするのを防ぐため、今回は基礎全体をブルーシートで覆って養生しました。 その後、コンクリートがある程度固まってきたであろう17時頃に、もう一度現場へ。 明日行うセルフレベリング材の施工に備えて、基準となる器具の高さをレーザーで確認しながら水平に調整しました。 セルフレベリング材というのは、基礎の一番上を水平に整えるために流す材料です。 明日は、この基礎立上りの天端をきれいに仕上げる作業を行います。 ■まとめ 今日は天候を気にしながらの一日でしたが、予定していた工程を無事に終えることができました。基礎工事は後から見えなくなる部分だからこそ、打設前から施工後まで、その都度確認を重ねながら進めていきたいと思います。 基礎や構造など、完成してからは見えなくなる家づくりの部分についても、気になることがございましたら公式LINEからお気軽にご相談ください。
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