地縄張りと、ようやく仕上がったお庭
今日は午前中、坂井市の新築現場で地縄張りと監視カメラの設置を行いました。その後は、入荷が遅れていた人工芝がようやく届いたため、船橋新のお客様宅へ。7月末から進めていた外構リフォームも、これでひと区切りとなりました。
■大雨でも水が溜まらなかった庭
こちらのお宅では、以前から雨が降ると庭に水が溜まることがお悩みでした。
そこで7月末に、地中に水の通り道をつくる「暗渠排水」の工事を行い、その後、家庭菜園のスペースと人工芝の下地まで整えてありました。
先日の大雨でも、今回は庭に水が溜まらなかったとのこと。
周囲では水が溜まった場所もあったそうですので、「大丈夫でした」と聞けたのは私たちもうれしいことでした。
外構は見た目を整えるだけでなく、こうした雨水への対策も暮らしやすさにつながるものだと思います。
■人工芝もようやく完成しました
人工芝は入荷が遅れていたのですが、ようやく施工することができました。
下地は大粒の砂材を使ってきれいにコテ押さえしてありましたので、それをなるべく崩さないよう慎重に作業。
さらにフェンスの下まで人工芝を伸ばすため、柱の部分を一つひとつ切り抜きながら納めていきました。
少し手間のかかる作業でしたが、何とかきれいに仕上げることができました。
室内から見た景色もすっきりして、これから気持ちよくお庭を使っていただければと思います。
■坂井市の現場も、いよいよ始まります
午前中に伺った坂井市の現場では、建物の位置を確認するための「地縄張り」を行いました。
週末には地鎮祭を予定しており、いよいよ新しい家づくりが始まります。
現場には、いつものように工事確認用の監視カメラも設置しました。
まだ仮設電源は来ていませんが、お客様の引込ポールが建っているため、先に取り付けだけ済ませています。
電源が入り次第起動して、現場の状況を確認しながら工事を進めていきます。
始まる前のこうした準備も、一つひとつ丁寧に整えておきたいと思っています。
■まとめ
今日は、新しく始まる現場と、ひと区切りを迎えたリフォーム現場の両方に立つ一日となりました。家づくりもリフォームも、完成した姿だけでなく、その前の準備や下地が大切です。これからも一つひとつ丁寧に進めていきたいと思います。
新築やお庭の排水・外構リフォームについてのご相談も、公式LINEからお気軽にお問い合わせください。
防災の日に、住まいを見直してみる
今日から9月ですね。
9月1日は「防災の日」です。
1923年9月1日に発生した関東大震災を教訓として定められた日で、地震だけでなく、台風や豪雨、洪水など、さまざまな自然災害について考え、備えを見直す日でもあります。
ほんの数日前には、福井でも大雨特別警報が出るほどの雨となりました。
幸い、当社周辺では大きな被害はありませんでしたが、実際に避難情報が出たり、道路が冠水した地域があったりすると、災害は決して遠い場所の出来事ではないということをあらためて感じます。
防災というと、非常食や飲料水、防災バッグなどを準備することがまず思い浮かびます。
もちろん、それも大切なことです。
ただ、家づくりに携わる工務店としては、今日は「住まいそのものの防災」について、少し考えていただけたらと思います。
まず確認していただきたいのが、自宅がどのような場所に建っているかということです。
国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」では、洪水や内水氾濫、土砂災害などのリスクや避難場所を確認することができます。普段はあまり見る機会がなくても、一度ご自宅の場所を確認して、どの方向に避難すればよいのかまで家族で話しておくと安心です。
そして、大雨に対しては、家のまわりの点検も大切です。
雨樋や側溝、バルコニーの排水口などに落ち葉やゴミが詰まっていないか。普段は問題がなくても、短時間に大量の雨が降ると、排水が追いつかなくなることがあります。
特にバルコニーの排水口などは、日常生活ではなかなか目に付かない場所ですので、防災の日をきっかけに一度確認してみるのも良いと思います。
一方、地震に対しては、建物そのものの耐震性はもちろんですが、家の中でケガをしないことも重要です。
背の高い家具が倒れないように固定されているか、寝ている場所の近くに倒れてくる家具がないか、避難経路となる廊下や出入口を家具が塞ぐ可能性がないか。
消防庁でも、家具の転倒や落下を防ぐための固定を呼びかけています。壁に固定する場合も、どこにでもビスを打てばよいわけではなく、下地のある場所へ確実に固定する必要があります。
もう一つ、知っておいていただきたいのが感震ブレーカーです。
大きな地震では、揺れによって電気器具などが倒れた状態で停電し、その後電気が復旧したときに火災が発生することがあります。
感震ブレーカーは、一定以上の揺れを感知すると自動的に電気を遮断するもので、こうした地震時の電気火災対策の一つになります。分電盤に組み込むタイプや後付けするタイプなどがありますので、ご自宅の分電盤を確認してみるのもよいですね。
家は、建てたときに丈夫であればそれで終わりではありません。
年月が経てば、家族構成も変わりますし、家具の配置も変わります。家のまわりの環境も変化していきます。
だからこそ、ときどき「今、この家で災害が起きたらどうだろう」と考えてみることが大切なのだと思います。
私たち工務店も、耐震性の高い家をつくることはもちろんですが、豪雨の際の雨仕舞いや排水、停電したときのこと、そして災害後に修理や復旧がしやすいことまで考えて家づくりをしていかなければならないと思っています。
災害を完全に防ぐことはできません。
それでも、事前に知っておくこと、確認しておくこと、備えておくことで、被害を小さくすることはできます。
9月1日の「防災の日」。
非常食の賞味期限を確認するだけでもいいですし、ハザードマップを家族で見るだけでも構いません。
そしてもう一つ、家の内外をぐるっと見回してみてはいかがでしょうか。
「もし今、災害が起きたら」
そんな目で住まいを見てみることも、大切な防災の一つだと思います。
大雨から家を守るために確認したいこと
昨日の福井の大雨では、皆様にもご心配をおかけしました。こちらから何軒かのお客様にもお声掛けしましたが、大きな問題はないようで、まずはホッとしていました。ところが今朝、三国のお客様から「バルコニーから水があふれ、階下の天井から水が落ちた」とご連絡をいただき、確認に伺ってきました。
バルコニーの排水口が詰まっていました
お電話をいただいた時点で、まず「排水口にゴミなどが被っていないでしょうか」とお伝えしました。
私がちょうどお宅に到着したタイミングで、お客様が排水口まわりのゴミを取り除かれたようで、その直後に溜まっていた水が一気に流れ始めました。
雨どいから大量の水が出てくるところも、私自身確認することができました。
バルコニーは、排水が追いつかず水が溜まり、出入口のサッシを越えるほどの水位になると、室内側へ水が入る可能性があります。
今回は、お客様もちょうど旅行に出かけておられ、気づくのが遅くなってしまったとのことでした。
普段使わない場所ほど、時々確認を
こちらのバルコニーには鉢植えなども置かれていなかったのですが、長い年月のうちに泥やコケなどが少しずつ溜まり、それが排水を妨げたようです。
以前は、洗濯物や布団を干すためにバルコニーを設けることも多かったのですが、最近は花粉や天候のこともあり、室内干しをされるご家庭が増えました。
今回のお宅も子供部屋に面したバルコニーで、お子様が成人されて家を出られてからは、ほとんど出ることのない場所になっていたようです。
普段目にしない場所ほど、知らない間に汚れが溜まってしまうものです。
昨日のような短時間に大量の雨が降ることもありますので、バルコニーのあるお宅は、ぜひ一度排水口を確認していただければと思います。
昨日、坂井市に近い福井市森田の職人さんにも状況を聞いたところ、冠水した時の写真を送ってくれました。
写真は、すでにかなり水が引いた後のものだそうですが、一番深い時には、駐車してあった車のタイヤが隠れるあたりまで水が上がったとのことです。
実際の写真を見ると、あらためて今回の雨の激しさを感じます。
今日の帰り道にも、現場やお客様のお宅の近くを見ながら走ってみましたが、水が引いた後では、昨日そこまで冠水していたとは分からない状態でした。
それでも、会社の広い駐車場を社員の皆さんで水を使って洗い流している姿も見かけ、被害があった場所となかった場所で、本当に大きな差が出てしまったのだと思います。
今回、被害を受けられた地域には災害救助法も適用されています。浸水などの被害があった場合には、片付けてしまう前に、建物全体や水が上がった高さ、傷んだ場所などを写真に残しておくことも大切です。
■まとめ
大雨が過ぎると、つい日常に戻ってしまいますが、今回のような出来事から学んでおくことも大切だと思います。排水口など普段あまり目にしない場所も、ときどき確認することが家を守ることにつながります。私自身も、改めてお客様へのお声掛けを大切にしていきたいと思います。
大雨のあと、雨漏りや排水など住まいについて気になることがございましたら、公式LINEからお気軽にご相談ください。









