失敗しない家づくり-第2回|土地を買う前に確認したいこと
家づくりを考え始めると、まず土地探しから始める方も多いと思います。場所や価格、広さはもちろん大切ですが、土地は買ってからでは変えられない条件もあります。今日は、土地を購入する前に確認しておきたいことを、家を建てる側の視点から少しお話しします。
■土地は、価格や場所だけでは決められない
土地探しでは、通勤や通学のしやすさ、買い物の便利さ、価格など、気になることがたくさんあります。
ただ、「場所が良い」「価格が手頃」という理由だけで決めてしまうと、後から思わぬ費用や制限が出てくることがあります。
土地は、家を建てるための大切な土台です。
その土地に、希望する大きさの家が建つのか、駐車場は無理なく取れるのか、日当たりや周囲からの視線はどうか。
購入前に、暮らし方まで含めて見ておくことが大切だと思います。
■福井では、駐車計画も大事な条件です
福井で家づくりを考える場合、駐車計画はとても大切です。
ご夫婦で2台、将来のお子さんの車、来客用、さらに雪の時の除雪スペースまで考えると、土地の使い方は大きく変わってきます。
車が何台停められるかだけでなく、並列で停められるか、カーポートが設置できるか、玄関までの動線が使いやすいかも見ておきたいところです。
また、道路が狭い土地では、車の出入りや工事車両の進入にも注意が必要です。
図面上の面積だけでは分からない部分もありますので、実際の使いやすさを想像しながら見ることが大切ですね。
■建物以外にかかる費用も見ておく
土地によっては、水道や下水、排水、造成、外構などに費用がかかる場合があります。
一見、土地価格が安く見えても、家を建てられる状態にするまでに費用が必要になることもあります。
例えば、道路より土地が高い、または低い場合は、土留めや階段、スロープ、排水計画が必要になることがあります。
上水道が引き込まれているか、下水道が使えるか、浄化槽が必要かなども、建築費全体に関わってきます。
土地は、土地代だけで判断するのではなく、建物・外構・諸費用まで含めた総額で考えることが大切だと思います。
土地選びは、家づくりの大切な第一歩です。気になる土地が見つかった時は、すぐに決めてしまう前に、「この土地でどんな家が建てられるか」を一度確認してみてください。土地と建物を一緒に考えることで、納得のいく家づくりにつながると思います。
気になる土地がある方、土地探しから家づくりを考えたい方は、公式LINEよりお気軽にご相談ください。購入前に、家を建てる立場から一緒に確認させていただきます。
失敗しない家づくり-第1回|家づくりの最初に考えたいこと
家づくりを考え始めると、土地探し、住宅会社選び、間取り、資金計画など、何から始めればよいのか迷われる方も多いと思います。どれも大切ですが、まず最初に考えていただきたいのは「どんな暮らしをしたいか」ということです。
■間取りより先に、暮らし方を見つめる
家づくりというと、つい「何LDKがいいか」「何坪くらい必要か」と考えがちです。
もちろん広さも大切ですが、その前に、今の暮らしで困っていることや、これから大切にしたい時間を整理することが大事だと思います。
洗濯物をどこで干して、どこにしまうのか。
買い物から帰った荷物をどこに置くのか。
朝の洗面やトイレの使い方、家族がリビングでどう過ごしたいか。
そうした毎日の場面を考えることで、必要な間取りが少しずつ見えてきます。
■坪数だけでは、暮らしやすさは決まらない
家は、大きければ必ず暮らしやすいというものではありません。
同じ広さでも、動線や収納の場所、部屋同士のつながり方によって、使いやすさは大きく変わります。
「何坪の家か」よりも、その広さをどう使うか。
ここを丁寧に考えることで、無駄を抑えながら、暮らしに合った住まいに近づいていくと思います。
必要なものを必要な場所に納めることも、暮らしやすさにつながる大切な要素です。
■性能も、最初から一緒に考える
間取りやデザインと同じように、住まいの性能も最初から考えておきたいところです。
冬あたたかく、夏涼しく、家の中の温度差が少ないことは、毎日の暮らしやすさに直結します。
特に福井では、冬の寒さや湿気、室内干しのしやすさも大切です。
断熱・気密・換気・冷暖房計画を後回しにせず、暮らし方と合わせて考えることで、長く安心して住める家になると思います。
家づくりの第一歩は、土地や間取りを決める前に、ご家族の暮らしを見つめ直すことだと思います。今の住まいの不便さや、これから大切にしたい時間の中に、家づくりの大切なヒントがあります。
家づくりの進め方や、何から考えればよいか迷われている方は、公式LINEからお気軽にご相談ください。
後付けでも安全に、手摺の取付工事
今日は、坂井市のお客様宅で、手摺の取付リフォーム工事をさせていただきました。
工事には息子が伺い、廊下、トイレの中、浴室の入口まわりに手摺を取り付けてきました。
こちらのお宅では、以前にも玄関の手摺を取り付けさせていただいており、今回は追加でのご依頼となります。
手摺は、ただ壁に取り付ければよいというものではなく、しっかりと体重を支えられるように、壁の中の下地に確実に固定する必要があります。
ただ、今回は必要な高さのところに下地がなかったため、まず「後付けベース」という部材を取り付け、その上に手摺を固定する形で施工しました。
こうすることで、後からでも安全に手摺を取り付けることができます。
本当は浴室内にも樹脂製の手摺を取り付ける予定でしたが、商品の納期がまだはっきりしないため、今回は先にできる部分だけ工事を進めさせていただきました。
少しでも早く使っていただけるように、という思いからです。
手摺の取付は、大きなリフォームではありませんが、日々の暮らしの安心感には大きく関わる工事だと思います。
特に、廊下やトイレ、浴室まわりは、立ち座りや移動の際に体を支える場所があるだけで、ずいぶん安心して動けるようになります。
住まいは、年齢や暮らし方の変化に合わせて、少しずつ手を加えていくことも大切ですね。
お客様がこれからも安心して暮らしていただけるように、こうした小さな工事も丁寧に対応していきたいと思います。











