寒波前の青空と、外回りの仕上がり確認
今日は、明日から寒波が来るとは思えないほどの良いお天気でした。

真っ青な空に、朝から月がくっきり。福井の冬とは思えないような空気感です。
午前中はお客様と打合せを行い、その後、現場もご一緒に確認してきました。

外壁の板金工事が完了しました。両サイドは SGLガルバリウム鋼板の目地無し・平スパン張り、中央は 段葺き の切り替えです。
下屋の軒先が平スパン側に食い込まないようにすること、サイディングへの切り替えラインが上部の出隅ときれいに揃うことなど、細かい納まりは施工図で指示して仕上げてもらいました。

2階のコーナー窓のアクセントとなる庇部分も、コーキング工事まで終わり、狙い通りの納まりになりました。こういう庇のラインが整うと、建物全体の印象が一段引き締まります。

ついでに屋根の上からも撮影。板金に波打ちがなく、とてもきれいな仕上がりです。青空がよく似合いますね。

屋根端部のつかみ(押さえ)の納まりも、いつもながら丁寧で美しい仕上げ。こういう見えにくい部分こそ、仕事の質が出るところだと思います。

室内は内装工事前の状態で、スッキリ片付いていました。来週からはいよいよ内装工事が始まります。仕上がっていくのが楽しみです。
コンパクトでも叶うロフト収納
コンパクトな家づくりで悩みやすいのが「収納量」です。床面積を増やさずにしまう場所を確保する方法として、今回はTN邸のロフト(小屋裏収納)をご紹介します。使い勝手と空調の工夫もあわせてお話しします。
1)“床を増やさず”収納を増やす考え方
コンパクトプランでは、各部屋の収納を欲張りすぎると居室が窮屈になりがちです。
そこで有効なのが、普段は出番の少ない物をまとめられる「ロフト(小屋裏収納)」です。
小屋裏収納は、屋根の下の空間を活かして収納に充てる考え方で、暮らしの余白が作れます。
衣替えの衣類、季節家電、思い出の品など、出し入れ頻度で置き場を分けるのがポイントです。
“しまう場所が決まる”だけで、日々の片付けが驚くほど楽になります。
間取りの早い段階から「何をどこに収めるか」を一緒に整理しておくと、無理のない収納計画になります。
2)狭い開口でも、中は11.5畳の広さ
TN邸のロフトは、入口の開口はコンパクトですが、中に入ると11.5畳分の広さを確保しています。
屋根なりの勾配天井になるため、背の高い収納より“置く・積む・並べる”が向く空間です。
床をしっかり仕上げておくと、ケース類の移動もしやすく、保管のストレスが減ります。
また、梁や柱が見える空間は、構造が素直に伝わって私は好きな雰囲気です。
こうした「小さな工夫の積み重ね」が、コンパクトでも暮らしやすい家につながりますね。
3)はしご階段と空調の工夫で“使える収納”に
ロフトへは2階ホールから、はしご階段で上がる計画にしています。
限られた面積でも動線を崩しにくく、ホールの一角に納まりやすいのが利点です。
ただし勾配が急になりやすいので、手すりなど、安全面は丁寧に整えます。
ロフト奥にはエアコンも設置しており、吹き抜けに面した窓を開ければ階下へ空調が送れます。
FPの家の屋根遮断パネルを使用することで、この空間が夏でも快適な空間に作ることができます。
コンパクトでも、収納と空調をセットで考えると暮らしの余裕が生まれます。福井で注文住宅や工務店のことなら(株)ライフ・コア デザインオフィスにお任せください。
・コンパクトな間取りの「収納計画のコツ」を、公式LINEで個別にお答えしています。気軽に友だち追加ください。
・ロフトや小屋裏収納を取り入れたい方は、公式LINEから図面相談も可能です。写真や要望を送っていただければ整理します。
大工工事完了、次は外壁の見せ場へ
今日は夕方に越前市の現場へ。大工工事が一区切りつき、図面どおりに納まっているか最終確認をしてきました。外では板金屋さんが天候の悪い中でも外壁を丁寧に施工中。少しずつ家の表情が整っていくのが嬉しい時間です。
【大工工事完了、細部の答え合わせ】
大工工事が終わるタイミングは、私にとって「答え合わせ」の日でもあります。
事前に施工図(現場用の細かい図面)まで描いて伝えた納まりが、きれいに形になっています。
細かい目に付きにくい部分ほど、仕上がりの差が暮らし心地に効いてきます。
手間がかかっても、こうした積み重ねが、家の「静かな品質」になると思っています。
【残材確認と“次に引き渡す”段取り】
大工工事が終わり、次の内装工事に入るとき、現場にはどうしても端材や残材がありますので、整理して片づけて、次の工事が動きやすくなるよう整えます。
現場が整うと、次の工程もスムーズに進行し、結果的にきれいな仕事ににもつながります。
完成が近づくほど、こうした“当たり前”を丁寧に続けたいと思います。
【外壁工事の進捗と、職人さんの手の精度】
外壁は、正面右側の顔となるSGLガルバリウム鋼板の施工が進みました。
SGLガルバは錆びに強い金属外壁材で、シャープな表情をつくりやすいのが特徴です。
今回は「目地無しスパン」(継ぎ目を極力目立たせない張り方)で、見た目の緊張感が出ます。
天候の悪い中でも、板金屋さんが丁寧に寸法を追い込みながら仕上げてくれました。
窓と窓の間は段葺きの横張りとなり、こちらは明日の施工予定です。
職人さんの手が入るたびに、建物が一段“かっこよく”なるのを感じます。
完成形を想像すると、ますます仕上がりが楽しみになってきました。
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