まず現場を見る
最近、古いお客様からの相談で、設備機器の不具合のクレーム処理を代行して話をすることがあったのですが、ほんとうに駄目な企業というのがあるもので、対応の悪さに辟易することがありました。
細かく指示をしても、素直にその通りしなかったり、連絡を怠ったりします。そういう企業とは当社ではお付き合いしないでおこうと思いますが、お客様にとっては設備を備え付けている以上使っていかなくてはなりません。実際、他の信用のある会社が代行できるようであれば、そちらを紹介しようと考えています。
そういう意味でも、私ども元請けは、そういうことも含めて責任のある会社や職人さんを使っていかなくてはいけませんね。
人間のすることですから、絶対で完璧ということはありませんが、少なくともお客様のことを考えて、一生懸命やってくれる人に仕事は任せていきたいと思っています。
だいたい、対応の悪い人を見ていると、現場を見ずに対応しようとしますね。電話で済まそうとしたり、人に任せてしまいます。本当は自分で現場を見るとわかることもありますし、良い解決策も見つかるものです。
私も、忙しい最中でもとにかく現場へ走るというふうに、この機会に改めて自分に言い聞かせたいと思いました。