コンクリート打設用仮設屋根設置
工務店 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、明日に土間コンクリート打設を予定しているため、外壁の養生や仮設屋根の段取りを行いました。
隣の現場の、屋根のある通路部分と、自宅の裏庭にプレハブ物置を建てるための土間コンクリートを打設します。
お天気は悪くなる一方なので、雨でもできるように段取りしました。
自宅庭側の仮設屋根をこんな風に作りました。
シートに雨が溜まると思うので、下から押し上げて流すための棒も準備しました。
晴れていれば、何にもしなくていい事なんですが、この時期はなにか考えないと仕方が無いですね。
あまり降らないことを祈ります。
壁と同化したドア
FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、隣の現場に、ガス工事と設備屋さんの本管繋ぎ込みなどがありまして、給排水が使えるようになりました。
息子と二人で内装工事中ですので、完成まであと少しです。
こちら、ウォークインクローゼットから見た内装ドアです。
既製品で済ますか迷ったのですが、自社物件でもありますので、これも実験で、壁と同じ塗装を施したドアを、枠無しで納めてみようとやってみたものです。
寸法・納まりを決めて、大工さんに壁と枠を一体で作ってもらって、今回は家具屋さんに建具を作ってもらいました。
全面塗装した建具なので、小口をカンナで削るとかも出来ません。ひたすら丁番の金物の掘り込みを現場で削りながら調整取付してもらいました。
見えるのがクローゼットからなのがもったいないくらいスッキリ納まりました。
換気システムのスイッチと排気レジスターの白が目立つので、塗装を施したり、カバーを作って、これも同化させるつもりです。
職人さんに感謝
工務店 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝のうちに設計作業。その他昨日の続きで、建具のシーラー処理作業を行いました。
今日は、板金屋さん午前中にいらして、外壁清掃と、正面立平葺きの最後の掴み部分を仕上げてくれました。
写真中央の立上りが、折って掴んでくれた部分になります。
綺麗でしょ。機械で折ったみたいな感じです。でも、現場で最後の板を取り付けてから切って折り曲げています。
普通は折った側がペコペコと膨らみが見えてしまったり歪むものです。
本当に頭が下がります。
仕事に、愛情と誇りがあるからこそ、手を抜くことなく、責任を持った作品が作れるのだと思います。
私も、家づくりには、特別な想いがあります。
工務店の息子として生まれて、いったんは設計士の道を歩むけれど、やはり将来は工務店で家づくりに携わりたいと想っていて、それが今現実となっていることに、感謝と喜びを持って働いています。
だから、1棟1棟ご依頼を受けたお仕事には、手間も時間もお金も自腹を惜しまずというスタンスで臨んでおります。
良い作品が、世に残ってくれること。そこでまたご家族が幸せに暮らしていただけることが、最高の望みです。
だからこそ、私の会社の家づくりに対して、愛情をもって丁寧に大切に工事をしてくれる下請けの職人さんたちを心から大切に想っています。
外壁貼り終わり
高性能住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、文化の日でしたが、朝から現場作業を行いました。
板金屋さんも来て、オリジナル立平葺き外壁の最後の列まで貼っていただきました。
夕方暗くなってきたので、一文字の継ぎ目が残念ながら見えませんが、仕上がりにとても満足しております。
早く、足場を外したくなりますね。
私のほうは、家具塗装を行ったのと、造作建具の下地処理作業に入りました。
こちらのフラッシュ戸は、内装の壁と同じ塗装を施す予定です。
鉄骨手摺下地加工
FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝から鉄工所で作業。夕方戻ってから、昨晩直していたプランのまとめ作業でした。
隣の現場で使用する鉄骨手摺です。
フラットバーの角が立っているので、そのままだと手で掴むと痛い感じになります。
それで、角を落とし丸める作業と、全体に触ってザラザラした部分を落とすために、ディスクグラインダーと最後は手でサンダー掛けします。
最近は、ずっと息子に作業させていたのですが、息子は内装塗装工事に専念させるため、久しぶりに私が行いました。
マスクをして行いましたが、鉄粉だらけになりました。
今日も家具塗装
高気密高断熱 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日も1日現場作業を行いました。
今日も隣の現場であれこれ作業でしたが、主には家具塗装作業に取り組みました。
塗装自体は、一気に塗り上げるようにしているのですが、塗る前に下台を作ったり、養生をしたりで時間がかかります。
明日も続けてと思いましたが、鉄工所さんが来て、手摺が出来上がったという報告がありました。
明日は、鉄工所で角落し面取り作業に行ってきたいと思います。
オールド・ウッド・ワックス
福井 デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、現場作業と少し事務作業を行いました。
1階のトイレにビニール床タイルを貼りました。タテヨコ914㎜ある大判で面取りのあるものです。
大きいのは、一度に広く貼れるので楽かというとそうでは無くて、逃げがきかなくて寸法取りがとても難しいです。
取り付け前の造作家具に塗装作業も行いました。オールド・ウッド・ワックスですね。
塗らないところのマスキングテープを貼る作業がなかなか骨が折れます。
家具屋さんがサンダー掛けをしておいてくれたので、その工程は不要で助かりました。
ワックスなので、刷毛でサッと濡れなくて、とにかく摺り込んで拭き取る作業になります。よく拭き取らないと服とかに色がついてしまうので、けっこうな力仕事になります。
ただ、一般の方でも仕上がりきれいに塗れると思いますので、お勧めの塗装ですよ。
価値あるもの
福井 高性能住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、1日現場作業を行いました。
隣の現場の立平葺きですが、開口部を下から見上げて写したものです。
掴みが真っ直ぐで、とても綺麗です。
下端も一文字のつなぎも、切りっぱなしではなく、ちゃんと折って差し込まれています。
上端も立てて折って差し込んであるので、真ん中がむくんだり歪まないんですね。
同じ材料を使ったからと言って出来るものではありませんし、誰でもできることではありません。
緻密に計算して、時間と手間をかけて工事してくださるからこそ、価値のある一生ものが生まれるのだと思います。
設計と施工と
福井 住宅設計 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、石川の倉庫まで材料を取りに行ってきました。
敬老の日なので、母にも会ってきましたが、元気にしてくれていて、なによりありがたく思います。
さて、今日の写真です。
こちらは、階段からの撮影です。
昨日も書きましたが、手摺の高さがスムーズにロフト手摺と揃うように設計しています。
当初は、階段の上がりきりで登り梁まで柱を建ててから、それぞれに手摺を考えようと思っていたのですが、柱が上まで伸びないほうがいいなと、大工さんと現場で話し合って、設計変更をしています。
デザイン的にも強度的にも問題ない納まりとなることを考えると同時に、大工さんの施工的納まりの寸法も加味して設計します。
材料寸法の加工発注もありますので、すべて適当に発注するなんて出来ないものです。
設計と施工の両方を把握できないと、材料ひとつ発注は出来ません。
ひとつの事に、いろんな事を考えて作り上げていくのが注文住宅の醍醐味だと思います。