大工さんの工夫

福井 住宅設計 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、午前中にお客様宅換気メンテナンスと、現場確認。その他、経理の仕事と施工図作成でした。

栗森町のお宅は、大工さんが2階の無垢フローリングを張り始めました。

150×300の材料で、凸部が1方に凹部が3方で加工されています。

本来、ヘリンボーン張り用で、このような加工になっているのだと思いますが、市松模様張りにする場合、凹と凹で突き合わさる部分が出てきて、噛み合わなくなるので、下地の不陸も拾いやすくなり、段差が出ないか心配になります。

そこで大工さん、実代わりになる細い板を加工して、挟んで施工してくれるとのこと。

施工要領にもないことですが、そうやって手間をかけても、よい仕上がりになるよう心がけてくださる大工さんに感謝です。

出窓の板金納まり

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今日は、朝のうちに栗森町の現場で大工さん、電気屋さんと打合せ。その後は発注作業と施工図の作成などでした。

栗森町の現場では、板金屋さんが2階出窓のガルバリウム鋼板巻きの最後の納めをしてくれていました。

留め部分もきれいですね。

日鉄鋼板のSGL鋼板エキストラ色のブラックになります。

採用している板の厚みもあると思いますが、表面が平坦で歪みが無いのは、板金屋さんの腕によるものです。

いつものように、釘1本も表に出る部分には打たない納まりで仕上げてくれています。その部分からの雨の染み込みも無く、本当にありがたいですね。

全体像は、またの機会に撮影します。

IKEA PAX

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今日は、モデルルームで家具の組立て作業の続きを行いました。

IKEA PAX

IKEAの「PAX」ダークグレーですね。扉は引戸仕様にしました。

IKEA PAX

引戸の左右は自由な納まりだったので、右奥に手前の引戸がくるようにして、オープンな左側がなるべく出っ張らないようにしました。

IKEA PAX

内部にセンサー付きのLEDを付けました。中が見やすくなりそうです。

こちらの電源コードを隠してコンセントまで持って行きたくて、本体を取り付ける前にグレーに塗装した桟を挟んで床近くからコードを出して処理しました。

最初からこれを入れる予定なら、家具の上にコンセントを用意することもできたなと思います。

システム家具なので、今後中身は引き出しなど追加していこうと考えています。

地震と壁掛けテレビ

今日は、午後からお客様宅メンテナンス訪問に行ってきました。

FPの家で暖かくお過ごしいただいていて安心いたしました。

大型テレビを壁掛けにさせていただいているのですが、先日の地震の時に、お友達の家では倒れないように支えたらしいということをお聞きしたので、テレビの壁掛けはしておいて良かったなと思いました。

やはり、固定できるものはなるべく固定することが大事ですね。

家具関係も、固定するか、新築であれば造作で作りつけるものの方が安全だとあらためて思いました。

こちら、壁掛けテレビの一例ですが、最近はテレビボードが無くても、テレビ自体が録画機能を持っているので、すっきりと納められます。

このお宅では、壁掛け部に掘り込みを作ってあり、録画用のハードディスクも納めることが出来ました。

下部の細長いニッチは、サウンドバーを納められるようになっていて、配線・配管はすべて埋め込みで隠されています。

細かく打合せと仕込みを行った結果ですね。

階段本棚の施工と納まり

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今日は、測量と図面作成を行いました。

階段本棚

こちらは、階段本棚を上から撮った画像です。

本棚の照明が、階段の踏み板も照らしてくれるので、一挙両得となりました。

当初、設計を始めた時は、2階の天井まで1面本棚にしてしまおうかとも考えて、図も描いていたのですが、斜め天井との折り合いが悪く、デザイン的に綺麗に納まらないので、今回のような形に落ち着きました。

天板の下の一番上の段だけ、階段1段分の割り付けになってしまうのですが、ここにはガッチリと梁のように下地材を入れていて、施工中に安全に足場を掛けられるようにもしておりました。

下地が入っているのと高さが低くなる分は、奥行きを浅くして、文庫本か小物を飾るように考えました。

工事の事を分かっているからこその納まりで、設計だけやっているデザイナーの方には思いつかないことかもしれません。

階段本棚と照明の仕込み

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今日は、隣の現場の床と階段の養生めくりを行いました。

階段本棚LED照明

こちら階段側面に組み込んだ本棚及び飾り棚になります。

階段と一体感を作るため、寸法と割付したものをいくつも描き検討しました。

さらに、照明をどのように入れるか、配線をどのように処理するかも課題でした。

今回は、横板に溝を掘って、テープライトを横通しに取り付けて、端部を階段に出来る小さな桝に蓋を作って、その中にACアダプターと調光器を納める方法を考えました。

なので、明るすぎたら調光で抑えることもできるし、テープライトが故障した場合に入れ替えも可能なようになっています。

階段と一体なので、家具工事でなく大工さんの施工であり、電気屋さんにも細かくコンセントを入れてもらったり、塗装も奥の壁を一個一個塗るために、すべての面を養生したりと、皆が大変でした。

でも、完成するとやはりいいですね。手間をかけた甲斐があったと思います。

壁と同化したドア

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今日は、隣の現場に、ガス工事と設備屋さんの本管繋ぎ込みなどがありまして、給排水が使えるようになりました。

息子と二人で内装工事中ですので、完成まであと少しです。

壁と同化したドア

こちら、ウォークインクローゼットから見た内装ドアです。

既製品で済ますか迷ったのですが、自社物件でもありますので、これも実験で、壁と同じ塗装を施したドアを、枠無しで納めてみようとやってみたものです。

壁と同化したドア

寸法・納まりを決めて、大工さんに壁と枠を一体で作ってもらって、今回は家具屋さんに建具を作ってもらいました。

全面塗装した建具なので、小口をカンナで削るとかも出来ません。ひたすら丁番の金物の掘り込みを現場で削りながら調整取付してもらいました。

見えるのがクローゼットからなのがもったいないくらいスッキリ納まりました。

換気システムのスイッチと排気レジスターの白が目立つので、塗装を施したり、カバーを作って、これも同化させるつもりです。

スチール手摺の確認

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今日は、隣の現場で作業をしておりましたら、水口鉄工所さんが息子さんご家族を連れて、スチール手摺を見に来てくれました。

息子さんですが、ブログをチェックしていただいていて、嬉しい限りです。

お孫さんを連れて、東京から帰省されていらっしゃったみたいで、養生作業をしていてバタバタしておりましたが、ちょこっと室内をご覧いただきました。

スチール手摺 ブラック

今回、取付作業を息子と二人で組み立ててしまったので、お父様もやはり仕上がりが気になっていたことと思います。

4分割されていて、柱の高さも板の厚みや納まりの違う部分で3段階に変えてもらっていましたが、それも水平がピッタリ合いまして、うまく納まったものです。

毎回、ややこしい納まりもお願いしたりしますが、きちんと納めていただきますので、本当に感謝しております。

スチール手摺

ガルバ平板貼り

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今日は、1日現場作業でした。

ガルバ平板貼り

こちらは、自邸の正面のバルコニーみたいなところなんですが、元々は格子にしていたところを塞いで、ガルバの平板貼りで施工してもらったものです。

ほぼ見えないところなんですが、とても綺麗な仕事をしてくれました。

普通なら、板がペコペコ歪んでしまうものですが、真っ平にしてくれました。

見えなくなる下地を、きちんと処理してから納めてくれるからですね。

 

元の格子のデザインも気に入っていたのですが、どうしても雨風が強い時は雨も入るし、格子も傷んできていたので、今回のリフォームを行いましたが、これで雨も日差しもカバーしてくれそうです。

スチール手摺の取付

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今日は、スチール手摺の取付作業を行いました。

スチール手摺

4分割されているのですが、階段部分の斜め手摺が4mを超えるので、まず搬入から難しかったのですが、シュミレーション通りうまくいきました。

組み立てる順番も決めて、正確に取り付けていかないと合わなくなってしまいます。

ホールの水平手摺は、いつもは最下部にフラットバーを付けるのですが、今回はさや管方式で、さやを先に付けてから柱を落とし込む方法をとりました。

なので、床に取り付く部分がスッキリしていますね。

その代わり、ボールのような転がるものは、吹き抜けに落ちてしまいます。

自社建物なので、これも実験ですね。

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