高基礎に
今日は、午後から基礎工事の現場で作業をしました。
午前中にポーチのコンクリートを打設したので、型枠が外れれば基礎工事も完了です。
今日は、内部の掃除から、アンカーボルトの垂直調整、天端レベルの確認など。
作業していると、基礎を見ながら看板を見に来る方がけっこういらっしゃり、お声をかけたら、立派な基礎やねと言われます。
ここは道路が低く、10年前の福井豪雨で水が付いた地域です。こちらのお宅も道路から93㎝まで水に浸かったそうです。
そのため、万が一ですが、同じように浸水しても床下で済むように高さを設定しています。
基礎の中に水が入っても洗い出せるように考えていて、外から基礎の中に入れるように点検口が付いています。
ご近所のお宅を見ると、床下換気口の網に内部から泥が付着したままです。わからないですが、床下はそのままなのかもしれません。
それこそ基礎断熱で作られたお宅は、いったん浸水したら厳しいですね。FPの家は床の直下で断熱・気密をとりますから、そういう点でも安心なんですよ。