体感温度について
福井 住宅設計 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、用事があって出かけることが多かったのですが、やはり車に乗り込むときが熱いですよね。
車内の空気の温度も高いですが、ウィンドウやボディの熱さからも、かなり影響があります。
輻射熱がそうなんですが、熱せられた物から放射される赤外線によって伝わる熱が、体感温度として伝わります。
一般的に、空気の温度と、物体からの輻射温度を足して2で割った数値が体感温度になります。
家の中にいても、エアコンで空気の温度を24度まで下げても、壁や天井の温度が32度くらいあったら、体感温度は28度です。
28度ではちょっと暑いですよね。普通の家だと場所によってムラがあり、エアコンを掛けていても熱い場所があったり、逆に寒すぎる場所があったりするものです。
FPの家のような、性能の良い家になると、壁や天井を表面温度計で測ると、26~27°位を差します。空気の温度も26~27°くらい。
つまり輻射熱の温度と空気の温度が、ほぼ変わらないくらいになるものです。
なので、高性能住宅は、体の負担が少なく人に優しい家になりますね。
エアコンも、無理な運転をすることなく、自動運転でゆるりゆるりと家じゅう快適にしてくれることが一番です。
住宅を建てるうえで、四季を通じて、家族がどんな住まい方が出来るのか、シュミレーションしていただくことが良いと思いますね。
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