三つの受賞
今日は、朝一お客様訪問打合せ。その後事務作業。
午後からは、石川の片山津温泉でFPの家北信越総会に出席してきました。
今年は、3個トロフィーをいただきました。
先日の、FPの家デザインアワード2018の審査員特別賞のものと、北信越での最優秀気密施工賞。
そのほかに、全国でテクノロジーアワード2018というのが行われたみたいで、こちらも気密部門で北信越1位ということで表彰されました。
表彰シーンを送ってもらったので、こちらも載せさせていただきます。
こういうのって、すごく照れくさいものです。
テクノロジーアワードも、表彰されて嬉しかったのですが、他地区での気密測定値がどんなだったか、知りたいところでしたね。
優れた気密測定値は、当社がこだわって使っている、構造用集成材の金物工法に、FPパネルは屋根パネルを標準仕様として使って、さらに、大工さん・電気屋さん・設備屋さん等の気密施工の協力もあって成り立ちます。
みんなに伝えて、感謝したいと思います。
吹抜けのこと
今日は、午前中お客様宅で換気メンテナンス。午後は税理士事務所さんへ打合せに。その他は設計作業に没頭しました。
こちらは、春江のお宅の吹抜けの写真です。
広角レンズなので大きく見えますが、3帖分の吹抜けになります。
こちらのお宅は、敷地に余裕もあり、リビングの掃出し窓からも、ゆったりと光が差しこむので、吹抜けの採光が無くても大丈夫なくらいですね。
しかし、街中のプランを行っていると、敷地が狭くて法規上の採光面積が、窓があるにもかかわらず、採光がゼロの判定になってしまうことがあります。
そのたびに、あれこれ苦労して採光面積を確保するのですが、吹抜けの採光窓もそういった点では有効な手段になります。
吹抜けに面積をとられるのが、もったいないという向きもあるかと思いますが、その効果によって、とても快適な住空間を得られることも知っていただきたいですね。
断熱の悪い家での、吹抜けのお宅に住んでいらっしゃる方は、とても不快に感じられてお住まいの場合も多いようです。残念ですね。
FPの家のような、ほんとうにしっかりとした断熱・気密を行っている家では、吹抜けが全館空調の手助けもしてくれるので、一石二鳥になります。
ぜひ、そんな吹抜けの家のことを、皆さんに知っていただきたいものです。
完成気密測定結果
今日は、午前中に春江の現場の完成気密測定を行いました。
その他は、経理の仕事と設計作業。合間に鉄工所へ手摺の塗装作業の確認に行きました。
風の強さは1.1m/sで、測定になんら支障ありません。
中間の測定と同じく、キッチンの勝手口で計測しました。
今回の測定でも、気密が良すぎてエラーが出てしまうために、1㎝×10㎝=10㎝2の穴を開けて測定し、やっと数値が出ました。
相当隙間面積が21㎝2とありますので、実際の数値は、これから10㎝2を引いた値で11㎝2ですね。
この11㎝2割る相当延べ床面積の106.81㎡ということで、相当すきま面積(C値)は0.10㎝2/㎡となりました。
トップクラスの気密住宅です。
今回の建物は、引違窓も無いし、ウィークポイントになる施工部分も少ない建物だったかもしれません。
FPパネルを用いて、当社がこれまで築いてきた材料や工法と、電気及び設備工事屋さん、そしてなにより大工さんの細かい気密工事があってこその数値だと思います。
ありがたいですね。これで、お客様もより省エネで快適な住まいにお住まいになれます。
中間気密測定
今日は、朝一設計作業と、午前中に春江の現場の中間の気密測定とお客様宅でメンテナンス工事。
午後は設計作業と発注作業。ちょこっと自宅リフォーム作業。18時からお客様宅訪問、打合せです。
中間の気密測定は、勝手口ドアで行いました。
また、気密が良すぎてエラーが出てしまいます。
仕方がないので、10㎝2の開口を空けて測定しました。
総相当隙間面積が23㎝2なので、10㎝2を引いて13㎝2となります。
これを相当延べ床面積106.81㎡で割りますので、C値は0.12㎝2/㎡となります。
十分な数値ですね。これでまた、安心して工事を進めて行けます。
ユーティリティー~UB
今日は、午前中に設計作業と、春江の現場で筋交い金物チェック。
午後は、自宅のリフォームで塗装作業を息子と二人で行いました。
さて、今日は勝見のお宅のユーティリティーです。
広さが4帖弱ありまして、けっこう広いです。
奥から撮った写真です。洗面化粧台の横にも、整理ダンスが置けるくらいのスペースがあります。
こちらは、物干しとして利用するハンガーです。
お風呂は、あえて窓を付けておりません。
FPの家は、24時間換気があたりまえに機能していますから、窓を開けて換気するみたいな必要がないんですね。
見学会2日目終了
今日は、見学会の2日目を行いました。
ご来場いただきましたお客様には、暑い中お越しいただきまして、ありがとうございました。
30坪の家とは思えないような、広さを感じるお宅で、しかも家中か涼しく過ごしやすい空間になっているので、改めて「FPの家」の性能の高さを感じていただけたことと思います。
こちらは、上が室内の温湿度。下が室外の温湿度を測っております。
外気温は36.1℃。FPの家の室内は、24.8℃となっておりますね。
こちらは、1階床の表面温度で、24.6℃。
こちらは、南側サッシの隣の外壁側の壁で、24.1℃。
こちらは、室内側の壁の温度で、23.1℃。
こちらは、吹抜けから屋根なりの天井面を測って、24.1℃となっておりました。
概ね、室内温度と床・壁・天井の表面温度が同じ温度くらいになっています。
これが、空気温度と輻射熱を足して2で割った、「体感温度」となりますので、室内がとても涼しいことがわかります。
今回は見学会で、低めに設定しましたが、実際お住まいになるのは、もう少し高めでも、十分ですね。
住まいは、確かな性能があってこそ、エアコンでも換気システムでも活きてくるものです。
さて、今回もお施主様には、お宅をお借り致しまして、見学会が出来ましたこと、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
換気風量測定~キソパッキン
今日は、朝一に環境測定バッジの回収と、換気風量の測定。その後、春江の現場に行き、墨出しとキソパッキンの取付作業。その後、お客様宅メンテナンス訪問。
午後はまた、別なお客様宅へメンテナンス訪問。その後、戻って事務作業を行いました。
勝見の現場は、昨日の午前10時頃から、エアコンは止めてあったのですが、朝、室内が暑くなっていなかったので、測ってみました。
室温は27℃。床の表面温度は、26.8℃と、安定していました。
人がいないのと、電化製品も無いから、熱源が無い状態とはいえ、FPの家の性能は、さすがです。
換気風量測定も行いました。気密がちゃんとできていますから、きちんと換気風量も整っています。
朝のうちにと、春江の現場も作業を済ませてきました。
それでも、太陽光の強いこと・・・。
コンクリートの表面温度は、39.3℃。自動車のボディーだと50℃くらいにはなっているので、そこまではいきませんが、それでも照り返しがきつかったですね。
午前中に、毛矢のお客様宅に行き、屋上の露天風呂の準備をしてきました。
屋上からの景色は、梅雨も明けて、すっかり夏の空でしたね。
完成気密測定結果
今日は、午前中気密測定。午後は、設計作業。夕方に環境測定バッジの設置を行いました。
気密測定の前に、風速を測りました。
測定したときは、1.5~1.8m/sくらいでしたが、もうちょっと強く吹くときも。
気密測定には、なるべく風が無いほうがいいのですが。
ユーティリティーに設置しました。
機械も、今年6月にチューンナップされております。
結果は、0.215㎝2/㎡と十分な結果ですね。
FPの家の性能の高さを証明できたと思います。
夕方に、環境測定バッジを設置してきました。明日の朝まで設置して、ホルムアルデヒド等が出ていないか調べます。
今日は、エアコンを止めていたのですが、夕方になっても、まだ涼しさを感じるくらいでしたね。
さて、しばらくご無沙汰してしまいましたが、春江の現場の監視カメラ映像です。
基礎も完成し、仮設トイレも設置されました。
明日は、墨出しとキソパッキン設置工事に行く予定です。
エアコンで除湿を
7月に入って、いきなり強い雨が降ったり、今日は、降りそうで降らなかったり。
今週も、ずっと梅雨空が続きそうですね。
ゲリラ豪雨は困るけど、梅雨の季節も静かに過ぎ去ってほしいものです。
外の蒸し暑さに比べて、FPの家はエアコンで除湿されて快適に過ごせます。
もったいないからと言って、窓を開けていると、せっかくの除湿効果が薄れますので、エアコンは静かに掛け続けていただければと思います。
スノコ取付/階段塗装
今日は、午前中にお客様宅でスノコの取付作業。午後からは勝見の現場で階段の塗装作業を行いました。
火打ち梁に載せる形で、スノコを取付けさせていただきました。
事前に、塗装作業とカットはしておいて、現場で手早く組立て作業という形をとりました。
それでも、現場で調整しながら組立てたので、2時間かかってしまいましたね。
こちらも、エアコンのメンテナンス時に、人が載れるスノコとして作らせていただきました。
ロフトの階段側からでも、お掃除が出来ると思っていましたが、メーカーは厳しいですね。こちらも足場を作ってくれなくてはダメと言われてしまいました。
それで、こちらはもう造り付けで、足場になる床を作ってしまおうというご提案です。
物も載せられるし、物干しざおを吊るしてもいいかもと、お客様とお話ししていました。
午後からは、勝見の現場へ。
リビングに、フローリングが張られました。メープルのラスティック乱張りというもので、荒々しさがあって、かっこいいフローリングです。
階段の塗装は、サクラの突板張りに薄いベージュを塗らせていただきました。
透明だけだと、きつい赤色に発色するので、白を多めにして自然塗装を塗らせていただきました。赤みは出てきますが、ちょっと押えられたと思います。
お施主様が差し入れを持ってきてくださいました。
外は暑いのに、中が涼しくて、FPの家の性能を実感されてお帰りになりました。
やはり性能も、体感するのが一番わかりやすいですね。