階段本棚の施工と納まり
FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、測量と図面作成を行いました。
こちらは、階段本棚を上から撮った画像です。
本棚の照明が、階段の踏み板も照らしてくれるので、一挙両得となりました。
当初、設計を始めた時は、2階の天井まで1面本棚にしてしまおうかとも考えて、図も描いていたのですが、斜め天井との折り合いが悪く、デザイン的に綺麗に納まらないので、今回のような形に落ち着きました。
天板の下の一番上の段だけ、階段1段分の割り付けになってしまうのですが、ここにはガッチリと梁のように下地材を入れていて、施工中に安全に足場を掛けられるようにもしておりました。
下地が入っているのと高さが低くなる分は、奥行きを浅くして、文庫本か小物を飾るように考えました。
工事の事を分かっているからこその納まりで、設計だけやっているデザイナーの方には思いつかないことかもしれません。
夜の見学
住宅設計 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、夕方からお客様来社打合せでした。
すっかり暗くなってからですが、隣の現場をほぼ完成ということでご覧いただきました。
家の見学って、夜はなかなかお見せできてないのですが、夜の方が独特の雰囲気があって、実は見てほしいところです。
当社の照明計画は、全体を明るくするより、必要なところを綺麗に照らす考えなので、ややもすると暗く感じないかなと思いましたが、今日見学いただいたお客様には、充分な明るさだとおっしゃっていただきました。
まだ、家具が入っていないので、家具が揃うと照明もより効果を発揮するように計画していますので、お披露目はまだ先になりますね。
完成気密測定:C値0.15
高気密高断熱 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、となりの現場の完成気密測定を行いました。
結果は、相当隙間面積:C値が0.15cm2/㎡となりました。
総相当隙間面積も13cm2ですから、隙間を集めても約3.6cm角の大きさということです。
隙間特性値も1.36と、1に近いほうの数値が出ていますので、良い結果だといえます。
今回、2階梁間にFPパネルを納めていく形で、細かく下からの気密テープ貼りとなったり、構造の金物工法部分の気密施工も多く大変でしたが、なんとか良い数値に持って行けたのでホッとしております。
階段本棚と照明の仕込み
福井 デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、隣の現場の床と階段の養生めくりを行いました。
こちら階段側面に組み込んだ本棚及び飾り棚になります。
階段と一体感を作るため、寸法と割付したものをいくつも描き検討しました。
さらに、照明をどのように入れるか、配線をどのように処理するかも課題でした。
今回は、横板に溝を掘って、テープライトを横通しに取り付けて、端部を階段に出来る小さな桝に蓋を作って、その中にACアダプターと調光器を納める方法を考えました。
なので、明るすぎたら調光で抑えることもできるし、テープライトが故障した場合に入れ替えも可能なようになっています。
階段と一体なので、家具工事でなく大工さんの施工であり、電気屋さんにも細かくコンセントを入れてもらったり、塗装も奥の壁を一個一個塗るために、すべての面を養生したりと、皆が大変でした。
でも、完成するとやはりいいですね。手間をかけた甲斐があったと思います。
ネルソン・ソーサー・バブル・ペンダント・ミディアム
高性能住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中にOBのお客様宅訪問2件。その後は、隣の現場の仕上げ作業でした。
ビニル床タイルも、今日で貼り終わりました。
リビングにペンダントを下げてみました。
こちら、ハーマンミラー社の「NELSON SAUCER BUBBLE PENDANT MEDIUM」になります。
家具屋さんや、インテリアショップで見かけたことがあるかと思います。
ニューヨーク近代美術館(MOMA)の永久保存コレクションとなっているもので、1952年にジョージ・ネルソンがデザインしたもので、71年も前のデザインがいまだ健在という凄さです。
実物は、とても綺麗な仕上がりで、電気を付けた時に美しくラインが浮かび上がります。
バックのテレビボードの壁面も、息子が何度もパテとサンダーをかけて、仕上げ直したので、間接照明で照らされた壁が、ペンダントをより引き立てていると思います。
ペンダントの光だけだと、壁までは十分に照らしてくれませんからね。
また、テレビを設置すると、リビングとして落ち着いて見えてくるかと思います。
テハチ・ホワイト
工務店 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、夕方に設備屋さんが、1階作業場のトイレ手洗い配管接続だけを取付に来てくれました。
手洗いは、サンワカンパニーの「テハチ・ホワイト」になります。
こちら、在庫で持っていたものを、使ってしまおうと思って取り付けまして、設備屋さんに配管はお願いしたのですが、排水を接続するナットの部分だけが、一般のものと合わない仕様でした。
仕方ないので、結局サンワカンパニーから取り寄せたのですが、こういうものって、設備共通のものにしてほしいですね。
エクセルシャノン新型サッシ
注文住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、樹脂サッシメーカーのエクセルシャノンの新商品説明会に、金沢まで行ってきました。
断熱性能や遮音性能を、目や手や耳で、体感的にわかりやすい展示がしてありました。
サッシは、オールトリプルガラスなのですが、引違戸の召し合わせ部分が50㎜と、とても細くスリムになったのが、見た目の特徴です。
トリプルはガラスが重いせいで、開けにくくなるのですが、戸車にベアリングを入れてあって、引手も工夫されていて、快適に開けられました。
それ以外にガラスも、ESクリアスーパーガラスというのが、性能とともに見え方もとても良かったです。これも実際に見ないとわからないですからね。
トリプルガラスのサッシは、金額も当然アップするので、全体の予算配分としてよく考えないといけませんが、ご提案はしていかないとと思いました。
隣の現場ですが、本日エアコンの設置が完了しました。
こちらは、2階LDKにつくエアコンです。三菱のズバ暖VXVシリーズになります。
この室内機で20kgもあるそうで、なかなかの重さです。
幅も通常のものより大きくて、デザインは角ばっていていいかと思いましたが、場所が必要なエアコンです。
冷暖房器具は、やはりエアコンが一番手軽でリーズナブルとなりますので、大事な住設機器となります。
壁と同化したドア
FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、隣の現場に、ガス工事と設備屋さんの本管繋ぎ込みなどがありまして、給排水が使えるようになりました。
息子と二人で内装工事中ですので、完成まであと少しです。
こちら、ウォークインクローゼットから見た内装ドアです。
既製品で済ますか迷ったのですが、自社物件でもありますので、これも実験で、壁と同じ塗装を施したドアを、枠無しで納めてみようとやってみたものです。
寸法・納まりを決めて、大工さんに壁と枠を一体で作ってもらって、今回は家具屋さんに建具を作ってもらいました。
全面塗装した建具なので、小口をカンナで削るとかも出来ません。ひたすら丁番の金物の掘り込みを現場で削りながら調整取付してもらいました。
見えるのがクローゼットからなのがもったいないくらいスッキリ納まりました。
換気システムのスイッチと排気レジスターの白が目立つので、塗装を施したり、カバーを作って、これも同化させるつもりです。
シャワールーム
高気密高断熱 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日も、隣の現場であれこれ作業を行いました。
今日は、シャワールームの養生も外して、クリーニングをかけました。
タカラスタンダードの製品ですが、壁も天井もブラックです。
ミラーとか棚も付いていませんが、ホーローなので必要があればマグネットでくっつくやつが付けられます。
FPの家に住んでいると、冬でも暖かいので、シャワーでずっと済ませてしまうものですから、この建物はシャワールームのみとしました。
オールステンレス水栓
住宅設計 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、設備屋さんが来てくれて、洗面・トイレ・キッチンと設備の取付を行ってくれました。
スクエアシンクと水栓は、「アッカ」というメーカーのシャープなデザインのものを選びました。
このシンクは深さがあるので、水撥ねの心配が少ないかもしれません。
水栓は、「NEMO-R」というオールステンレス製水栓です。
通常水栓の真鍮にクロムメッキを施しているものに対して、鉛成分が一切出ないという利点があるそうです。
クロムメッキの水栓を排除することは、なかなか難しいと思いますが、飲み水になるところだけでも健康的に良いかもしれません。