2011年大晦日
今日は大晦日ということで、朝から事務所の本棚の整理と掃除を行いました。穏やかなお天気で、窓拭きも出来てスッキリいたしました。
写真の龍の絵は、埼玉の奥山建設さんが「With」という冊子とともに送ってくださったもの。いつもありがとうございます。
来年は辰年ということで、私の干支でもあります。なにかどんどん上に昇っていくイメージで自分でも好きなのですが、その反対に昇り詰めてはいけないという常に反省もあります。
「亢龍有悔(こうりゅうくいあり)」という言葉があって、ついつい調子に乗って上に行ってしまうところを、振り返り反省する気持ちがないと、後悔することになるという戒めですね。
良いところと悪いところというのは、常に表裏一体で進んでいるんですね。そのバランスを崩さずに、良い意味でのステップを踏んでいける来年にしたいと考えています。
今年も、皆様に大変お世話になりました。また少しでも皆様のお役にたてて、ご恩返しができるように努めていきたいと思います。
それでは、良いお年をお迎えください。
情報も・・・
今日は、朝から年賀状の作成。ちょっと遅くなりました。その後は、経理の残っている作業を行いました。本当は事務所全体の整理をしたいのですけれど、やることをやってしまわないとね…。
家でも事務所でも、ほうっておくとどんどん物が溜まっていきます。ほとんど使っていないものは、なかなかすぐに捨てるのももったいなくて躊躇してしまいますね。
目を通してから捨てようと思うのですが、棚に入れた時点で忘れてしまいます。やっぱり必要な時に必要なものが必要な分量あればいいという基本に立ち返えれば、自分から求めていない情報は処分していってもいいのかもしれません。
テレビの情報も、無駄が多いですね。これは見ておいたほうがいいかなと思って情報番組を見ても、中身の薄いこと…。テレビは、息抜きで見るというくらいで捉えたほうがいいですね。
最近、自給自足という言葉に惹かれます。情報も他に頼るのではなく、自分の中で構築していくものを大事にしたほうがいいんじゃないかと…。
やはり自分でいろいろやってみて、確信できるものをつかんでいきたいですね。
お寺参り
今日は家族で、お寺参りに行ってまいりました。毎年の恒例行事となっていて、ご先祖様に今年を振り返って報告します。反省と、また今後の抱負を考え伝える良い機会になりますね。
今年は、日本にとっても大変な年でしたから、考えることも多くありますが、あと2日間ありますから、もう少しじっくりと考えてみたいと思いました。
そんな時間をつくることも必要ですね。いつもノンストップで動いていることもありますが、時に立ち止まって考える余裕も、この機会に作ってみたいと思います。
仕事納め
当社も一応、今日で仕事納め。暮れのごあいさつに来ていただき、外出していてお会いできなかった皆様にも心より御礼申し上げます。
今日は朝に増築工事の基礎工事の立ち合いの後、一日中倉庫の整理を行いました。
今年、父が仕事をやめて、機械が置いてあった仕事場を倉庫に譲り受けたものを、棚や衝立を作りながら、整理をしています。
基本、床に物を置かないように、材料も道具もすべて取り出しやすいように棚に仕舞えるようにしました。床が広く使えるようになると気持ちがいいものです。
倉庫というより、作業小屋という感じですね。これから好きな日曜大工が雨の日でも出来そうです。
さて、仕事納めと言っても、たぶん空いた時間は仕事をしたりしていますし、休み中も、いつでも連絡はつきます。会社の電話は携帯に転送されますし、夜中でも携帯は切りませんので、何かありましたらご遠慮なくご連絡ください。
仕事始めは1月5日(木)からになります。どうぞ、よろしくお願いいたします。
フェンス取付
今日は、お天気もすぐれませんでしたが、予定通りフェンスを取り付ける工事を行いました。
こちら、勝山の現場で使って気に入った、セランガンバツーというデッキ材を使用しています。
やはり固い木なので、気を抜くとドリルのビットやビスが折れてしまいます。それだけ緻密で目が詰まっているんですね。でもウリンの木よりは、取り扱いやすく、なにより反りが少ないのがいいですね。
自分で実際に扱ってみて、その性質をつかんで、適材適所に使えるようになることが、自分の知的財産になっていきます。
こうした作業も、業者に任せれば済む話ですが、あえて自分でできそうなことはやらせていただきます。お客様にも材料費のみで、施工費をサービスさせていただくのですが、これもやはり勉強を兼ねているからですね。
雪の状況
週末は雪が降って、屋根にも雪が溜まったことと思い、勝山のお宅まで状況を見に行ってきました。
写真のような状況で、まだそんなに雪は多くないですね。
屋根からの雪の落ちる感じは、想定していた通りすべり落ちることなく、ズルズルとつながった雪の先端部が巻き込んでから重みで落ちるという感じです。
しばらくはまた、雪が降るのも落ち着きそうですので、お正月は心配なく迎えられそうです。
追伸
先ほどお客様とお電話でお話をしました。朝のうちに落雪した雪は道路の融雪溝に運ばれて処理したそうです。すっきりしていたので、てっきり少ないと勘違いしましたが、やはり勝山の雪は多いんですね。
ともかく、今年から屋根雪おろしには上がらなくても済みそうですね。
クリスマス
今日はクリスマスですね。福井も少し雪が積りましたが、相変わらずの湿った雪になります。溶けてしまって多くは積らないでしょうね。
今日は倉庫で作業をしておりましたが、途中に次男の吹奏楽の発表を聞きに行ってきました。
これが終わるまで気が抜けないということだったので、今日は家族でクリスマスと誕生日といっしょにした感じで、ゆっくり夕食を楽しみたいと思います。
クリスマス・イブ
今日はクリスマス・イブですね。この頃になるとだいたい雪が降りますが、天気予報でも大雪のような予報。福井はそれほどでもないのですが、勝山が気になって今日も午前中行ってまいりました。
しかしまた、福井と変わらないくらいの積雪量。雪も伺った頃はほとんど降っていませんでしたね。
お客様には、また中でコーヒーをごちそうになり、息子さんからも早々とケーキまで頂戴してしまいました。かえってお世話おかけしました。
でも今年は、暖かいお宅でゆっくり今日はお過ごしいただけること、なによりと思います。良かったなぁとこちらまで安心して気持ちよく帰ってきました。
皆様も、良いクリスマス・イブをお過ごしいただきたいと思います。
製図版
息子たちも冬休みに入りましたが、次男のほうは25日に吹奏楽の発表があり練習に。次男は今日の天皇誕生日と同じくして14歳になります。
また長男と話をしていたら、どうやら冬休み中に図面を仕上げないといけないようです。先日から住宅の設計の課題をやっていて、時々質問してくるので見てあげています。
なかなか他の生徒は、チラシに載っている図面を見て書いたりしているようですが、長男はオリジナルにこだわってがんばっている様子ですね。
手書きの図面ということで、平行定規もなにも買い与えてないので、昔に私が自宅で使っていた製図台を出してきて組み立ててあげました。
懐かしいですね。今は本当に仕事にも使うことがありませんが、手書きの時代はそれはそれで良い時代でした。
白紙の紙に、どこになにを書くかを考えます。施工するうえで、必要な詳細図をポイントを押さえて落とし込みます。その配置を美しく見せるところまで考えていましたから、図面そのものが作品でしたね。
トレーシングペーパーは薄く透けるので、裏からハッチングなどを書いたりいろいろ工夫しました。書き直しが多いと破けてしまうくらいで、和紙で補修したりもします。それだけ1枚の図面を大事に扱いましたね。
今はCADで書いて、配置も自由。書き直しも自由。ですから、簡単にコピーできるので図面もついつい軽く扱ってしまいますね。これは、経験がないとわからないので、若い設計士にはそれがなんだと言われそうですが・・・。
今考えると、そういう手書きの経験もできる時期に仕事をしてきたことを、とても感謝しています。味わいが違うんですね。
息子たちにも、なにかしら経験というものを積んでいってほしいと思います。
雪囲いの取付
今日は午前中、市内のお客様のお宅で、勝手口廻りの雪囲いを取り付けさせていただきました。雨が降りっぱなしだったのですが、天気予報を見ても、明日からは雪にもなりそうな予報でしたので、合羽を着てやってしまいました。
こちらはすべて、倉庫にある端材を使って作らせてもらいました。
下の写真は、別な日に材料を買ってきて取り付けさせていただいたものです。
こちら、自然落雪の建物なので、前回の冬の積雪で手前の窓の高さまで積りました。工事中に積ってしまいましたので、その当時はとりあえず合板を当てて雪が解けるのを待つしかありませんでしたね。
こちらは、駐輪場ですが、勝山のお宅の雪囲いをご覧いただき、同じように採用させていただきました。こっちは積雪というより、風雪よけですね。