メンテナンス訪問
今日は午前中、基礎の天端の墨出し作業。
午後はお客様の換気のメンテナンスに行ってまいりました。
FPの家の換気システムは、第3種という排気を機械で行なって、新鮮空気は給気口から吐き出した分量入ってくるというシステムです。
これらのシステムの給気口の掃除とフィルターの交換から、お風呂・トイレ・キッチン・その他クローゼットなどについている排気レジスターの掃除、そして機械本体の内部の掃除。
これらを毎年1回は掃除しないといけませんので、ご訪問させていただいております。
メンテナンスで大事なのは、お客様から住まい感や、いろいろとご質問を受けること。
そして、自分の目で見てその他不具合が無いか確認することですね。
お客様のお顔を拝見するのも、ご自宅を見せていただくことも、私自身の安心にもつながりまして、とてもホッとするものですよ。
今月はこれから他に3件お伺いさせていただきます。
訪問して家を見に行くのも、嫁いだ娘を見に行くみたいな感じでしょうかね。
楽しみにしております。
住宅性能研修会
忙しいときではありますが、今日は金沢までFPの家の研修会に参加してきました。
講師は安田住宅性能研究所の安田先生。
こちらの先生に古くからお世話になっていて、換気計算や断熱・気密の数値的な性能の根拠を詳しく教えてもらっています。
あいにく今日は参加者が少なくて残念に思いました。たとえおさらい的な勉強となっても、常に勉強し続けるスタンスは守って行きたいものです。
先生は、他のハウスメーカーやいろんなところに出講されるようですが、どちらの講演でも日本の住宅の工法でFPの家が一番性能が高いとおっしゃっていただいているようです。
私が特に残念に思うのは、こうして先生が、断熱・気密・換気の大切さを訴えて講演して廻っても、大手のハウスメーカーがいまだに売りやすい名ばかりの高断熱の商品しか作らないこと。(作れないのかもしれませんが)
先生は気密測定を義務付けるように訴え続けていらっしゃるようですが、法律が義務付けを行わない為、やはり住宅の本当の性能が上がっていきませんね。
最近は換気システムを必要としないというような間違った工法があるなど、さまざまな出ては消える工法が氾濫しております。
日本の家造りをよくするためにもFPの家ががんばらないといけないと思いましたよ。
床下工事
今日はリフォーム工事の現場で、床下に防湿と白蟻防止が兼用になったシートを敷き詰める工事を行いました。
使い捨ての頭まですっぽり被るつなぎの服を着て、1人で1日がかりになりました。
かなりしんどかったですよ。上半身が普段使わない筋肉を使ってコリコリです。
でも1階の全て敷き詰められたので、達成感はありますね。
よく炭を入れるとかも聞きますが、まずはシートで防湿することが先決だそうですね。
結局、飽和状態になってしまえば用をなさなくなってしまいますから。
やっぱりなんと言っても、ベタ基礎でFPの家のように床でしっかり断熱するのが一番だと思います。

