規則について

今日から、中3の次男が修学旅行に出かけました。行先は静岡・東京・千葉とか。楽しみにしていたので、いい思い出が作れたらいいなと願っております。

しかし旅行中の内容など聞いていると、あれこれ決め事が多くて、めんどくさいものだなと・・・。もうちょっと自由にさせてって思いますけど、学生はこういう団体行動も学ばないといけないんでしょうね・・・。

 

世の中には、集団で行動することばかりあります。そのために規則も作らなければなりませんが、仕方ないことですね。

でも、その規則が正しいことばかりではありませんので、見直しも大切です。しかしいったん作った規則を見直すことを言うと、なぜか悪者扱いされる場合が多く存在します。

こんな時は、やはり原点に戻って、目的がなんだったかを考え直してほしいものですね。

なにかをやろうとすると、今までの慣例が足かせになって、身動きが取れなくなるっていうことを無くしていきたいものです。

国の法律を作っている人に強く云いたいことですね。

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気持ちいい建築

またTV番組の話で恐縮ですが、昨晩のNHKで「プロフェッショナル」という番組を見ました。建築家の手塚貴晴さんと手塚由比さんご夫婦が出ていたものです。

このお二人が作る住宅や幼稚園など、見ていてとっても気持ちがいいんですね。すごく人間的なんです。

かっこよくするために、なんだか奇をてらって作られた建築家の建物は、正直好きにはなれません。やはり住む人が気持ちいいと感じられる家でないと、そこに過ごす意味がないですね。

プランを作るときに、住んでいる人がどんな風に帰ってきて、そこにどんな風景が見えてくるか・・・。

機能的なことをまとめるのは当たり前で、それにプラスアルファで気持ち良さをご提案できるかどうか・・・。家造りってこの辺が大事なところですよね。

 

話は変わって、国の家造りの指針はどうか・・・。ゼロ・エネルギー住宅を推進するという意味で、アクティブな要素である再生エネルギーなどの設備システムをつけることに補助金を出すとか。

正直言って、心ときめくものでもなんでもないです。原発の問題とかで、電力の問題をすり替えているものだと思いますが、設備的なものはまたいつか壊れるものでもありますし、永久的なものではありませんよ。今、余計にお金をかけさせて、その面倒は結局国民自身がみていかないといけないものです。

むしろ、パッシブな部分である、住宅そのものの性能を上げることに特化したほうがまだましな気がしますね。しかし、断熱・気密・換気の考え方は、国の基準はいまだ幼稚なままでありますが・・・。

とにかく、国のやることは人間味がないですね。魅力がない。節電を唱えるにも、もっと人の心に訴えるものがあれば、皆で協力し合えるのではないかと考えますね。

やはり、なにごとも気持ちよくなくては、続かないことと思います。

自然の働き

昨日、「夢の扉」というTV番組を見て、とても感動しました。ネイチャーアクアリウムというものなんですが、天野尚さんという方が作られる水槽の中の自然体系。

アクアリウムというと、熱帯魚を想像しますが、こちらの主役は水草。これがかなり美しい。ぜひ、インターネットで調べてみてください。

特に感動したのは、ふつう水槽で生き物を飼うとなると、ポンプでブクブク酸素を送ってあげるのかと思いましたが、ここで送るのは二酸化炭素なんですね。私も知識不足で知りませんでした。

そうすると水草が酸素を作り出して、水草の周りに気泡がいっぱいつく状態に。その中に住む生き物も暮らしていける生態系が出来るというもの。

二酸化炭素は、もう悪者扱いでしかないようにみなされてしまっているけれど、自然の中ではそこからまた酸素が生み出されるという、昔子供の頃に習ったかもしれないことを現実に見せてくれた感動がありました。

CO2削減ってばっかり言っておりますけれど、こうして自然の草木を増やす、よみがえらせるというプラスの方向に目を向けることのほうが、取り組まなければならないことのように思えましたね。

日常、現代社会に生きていると、自然の働きについて、自分たちの都合がいいか悪いかで判断しがちなんですが、ちょっと間を置いて考えてみたくなる。自然に向き合ってみたくなる。そんな想いがしました。

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