アイアンを

今日は、朝から設計作業。途中建具屋さんと打合せ。現場確認など行いました。

現場の方も、大工さんが細かいところをやってくれています。

こちらは、外構の塀に使うようなアイアンの飾りですが、今回は手摺のアクセントに入れてもらいました。これも仕上がるといい感じになると思います。

固定の仕方も工夫して取り付けてもらっています。あれこれ大工さんには面倒をおかけします。

いつも、やったことのないことをやってみたくて、なんだかんだ時間と手間をかけていますが、そういう楽しみが無いと、逆に面白くないですからね。

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3回建てなくても・・・

今日は、朝一現場打合せと終日見積作業。お昼に当社のお客様ではないですが、雨漏りの調査を頼まれていたので、板金屋さんと屋根に上ってきました。

屋根の納まりは問題なくて、もしかしたら、お隣の家の屋根が近接しているので、大雨の時に雨が雨どいを越えて建物に横から当たっているのではという推察ができました。実際、雪などは落雪時に外壁に当たっているのだとか。

現在、雨漏り跡が乾いてしまっているので、なんとも判断が難しい話です。予防策は取れるのですが、絶対にそれとも限らないので、雨漏りをまたした時に見させていただかないとと思います。

屋根の向きの問題は、お施主様も、お隣より後に建てたので、文句も言えないし。とのこと。

そうなんです、ここが大事なところで、設計を起こす際に、現地を見てそこに問題が存在すれば回避してあげることが必要です。

とはいえ、街を見渡すと、そんな問題ありの家ばかりですが・・・。

街中で設計する場合も、広い土地で設計する場合も、現地に立って考え。また机に向かって考える時も、脳裏に焼き付いたその風景を思い起こしながら考えます。

そうすると、どんな家の形で、屋根の形がこうするといいなというのが思い浮かんできます。そのうえでまた、なんらか問題が無いかと突き詰めて考えますね。

今までもプラン作りでは、希望のデザイン的にはこれがいいと思って設計が上がっても、お隣との問題が出る場合は、お施主様にお話しして、自分からとりやめにしたこともあります。

これまで建ててきた物件は、それぞれ試行錯誤を重ねたうえで、最終案が作られてきております。どれも考えに考えて作ってきたので、出来上がったものが一番いい結果で出来たと自負しております。

だから、「家は一生に3回建てないとうまくいかない」とか言いますが、私はそうは思いませんね。

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見えないところでも

今日は、朝早くに現場確認。あられが降って、もうタイヤを替えなきゃって思い、とりあえず2台交換しました。郵便配達のおじさんが、まだ早いよって言ってましたが、安全第一ですからね。

現場のほうは、細かい納まり部分をどんどん仕上げてくれています。

こちらは、後から大工さんにお願いして、アールの下がり壁を作ってもらっているところ。

これに後は薄いラワン合板を貼って仕上げるんですが、下地の状態を見てもほんとうまく作っています。大工さんは企業秘密だって言ってましたけど、だれもこんなにきちっと下地入れて作らないんじゃないのかな。

うちの大工さんは、何も言わなくてもいい仕事をしてくれます。見えないところにもね。

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