近隣への配慮
今日は、朝一に店舗移転の現場へ行き、クロス工事の現場指示と、後日行う解体工事について、警備の方と打合せを行いました。
その後、店舗本店にて打合せ。鯖江の現場の塗り壁確認。戻って設計作業その他。午後はお客様に来社いただき、打合せをさせていただきました。
店舗移転工事では、最近、よその店舗の業者さんが夜中の解体工事で、外で騒音を出し、近隣にお住まいの方々に大変迷惑をかけたらしく、夜中の搬出が出来ないことになりました。
そこで、急遽予定を組み直して、15日のショッピングセンターの定休日に解体工事を行う事に致しました。
新しい店舗側のクリーニングの前倒しから、商品と什器の移設作業もこちらで前倒しして行い、解体工事を日中の時間に行うことで、ご近所にお住いの方々にご迷惑とならない工程になりました。
本当は、もっと工事期間は長くとっていたのですが、とても大事なところなので、当社の業者さん皆さんにお話をして、ご協力をお願いしてまとまりました。
これでお店の方を始め、組合の方、警備の方、皆が安心することができますね。
ごえん
今日は、オフをいただきましたが、午前中ちょこっと設計作業。
午後は、コミュニケーションディレクター・アートディレクターの森本千絵さんの講演会を聞きに、次男と妻とで、アートラボふくいに行ってきました。
こちら、福井工業大学のデザイン学科の主催で、卒業制作展と合わせての企画で、学生さん達の作品も見てきました。
森本千絵さんは、Mr.Childrenのアートワークや企業広告をはじめ、映画や舞台、動物園や保育園の空間ディレクションなど、さまざまな分野で活動している方です。
次男も昔からこの方を尊敬していて、そのため出身である武蔵野美術大学を目指した部分もあるので、今回お話を聞ける機会を得て、とてもありがたかったです。
飾らない気さくな方で、今時のCGでごまかす仕事ではなく、とにかく実写にこだわって、本物を造っていらっしゃいます。妥協が無い方ですね。
大手広告会社の博報堂で大きく活躍されるのですが、金沢で出会った一人のおばあちゃんの一言で、独立に踏み切るエピソードがとても共感をおぼえました。細かくは長くなるので書けませんが。
広告という仕事は、人と人との「ご縁」をつなぐ仕事だと。
それがひとつの想いとなって、その後会社を辞めて「goen」という会社を作られるきっかけとなったようです。
「ご縁」という言葉を大切にしている点が、とても共感する部分です。
私も会社員の時に、数をこなすことばかり求められて、品質を維持できなくなる状態がとても心痛となりました。
ですので、本当に大切なお客様とのご縁を、大切にするために、あえて独立したものです。
脱線しましたが、この「人を大切にする気持ち」を持って仕事をしている森本さんは、間違いのない方だと確信しました。こういう方を次男が憧れていることにも安心をしました。
講演会を出ると、青空が見えて、本当に清々しい気持ちになれました。
塗り壁工事中
今日も朝6時ごろから店舗移転の現場で8時半まで大工さんと作業。なんとか予定通り大工工事は今日で終了しました。
その後、お客様宅訪問で、歳をとったワンちゃんを玄関につないでおきたいので、フックを付けてほしいという要望で作業。
その後、お客様宅訪問で、引戸の鍵の微調整と、神棚を作ってほしいという要望その他お話を聞いてきました。
午後には、鯖江の現場へ良き、塗り壁作業の確認と下地処理の打合せに行ってきました。自然素材の材料で、デリケートなものなのですから、問屋さん、メーカーにも確認しながら進めています。
今週は寝不足続きで、暖かい事務所に戻って、事務作業をしていると眠くなってきますね。
店舗移転工事は22日まで続きますので、明日はオフにして体を休めたいと思います。




