特殊な造作家具
福井 高性能住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、見積作業と設計作業。途中現場確認でした。
今日は松本の現場で、家具工事が入りました。
不思議な形をしていますが、これは階段の1段目とつながったテレビボードになります。
中央の板に切れ目が入っておりまして、それが壁の奥まで伸びています。
これが引き出せるテーブルとなっていまして、何かというとプロジェクターの機械を置くためのものになります。
「アラジン・マルカ」という製品ですが、機械の背面が壁から24㎝離れれば、100インチの大画面が見られるというものに対応するように設計しました。
このような金物を納めてから、差し込む形で荷重に耐えるようにします。
5㎜のタモの単板貼りなのですが、スライドする部分も、ちゃんと木目を合わせてくれていますね。
角の小口面も、綺麗に目地合わせをしてくれています。
なかなか普通ここまでやらないですね。
出角部分は、単板がめくれてくることが心配されるので、細く木を充てて頑丈にしています。
サトウ家具さん、本当にいつも良い仕事をしてくれるので、ありがたいと思っております。
お客様も得していますね。