福井県年縞博物館その1
福井 工務店 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中で次男が東京に帰るので駅まで送るのですが、先に「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」に行ってきました。時間が無いので、外だけ見学です。
設計は、昨日見てきた「福井県年縞博物館」と同じく内藤廣建築設計事務所の設計によるものです。
こちらも、あらためてご紹介したいです。
さてこちらが、昨日見てきた「福井県年縞博物館」です。
建物全体がピロティで、柱で抜けた空間の上に建物が建っています。
その一部が、盛り上がった丘の上に載っている形で、ランドスケープと一体になった建物です。
こちらから見ると、丘の上に小屋がぽつんと建っているみたいにも見えます。
しっかりとした屋根と垂木というか登り梁に、それを支える鉄骨の構造は、けっこう華奢な細さです。
屋根全体の重心を、中央でなく左側に持たせているみたいですね。
どうしても、こういうディテールが気になって見て来るのですが、雨どいは無く、その代わりに鉄板でいったん受けてから下に落としているみたいです。
それぞれの板の突合せは、隙間が空いているので、雨が降ると、どんなふうに雨が落ちるかなと思って、雨降りにも見てみたいと思いました。
タテハゼの末端は、少しアールを取って納めています。
板金の仕事的には、当社でお願いしている板金屋さんの方が仕事が綺麗です。
明日も、続きの写真を載せたいと思います。
福井で注文住宅や工務店のことなら(株)ライフ・コア デザインオフィスにお任せください。