雨に濡らさず建て方完了
福井 高気密高断熱 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、越前市で建て方を行いました。
午後から雨の予報もあり、午前中が勝負だなと思いながら、いざとなったら10m四方のブルーシートも2枚用意して臨みました。
朝6時に現場到着して、まずはブルーシート捲りから開始しました。
7時には、お客様もいらしていただいたので、朝礼からスタートしました。
柱がほぼ立ちました。
FP壁パネルを、柱間に入れ込みながら、梁を落としていきます。
金物工法なので、柱を開かずにまっすぐ落とせるのでできる方法です。
手前が2階部分の床合板を敷きならべているところです。
奥のほうは下屋で、FP天井パネルを梁間に落とし込んでいるところです。
下屋部分のFP天井パネルが落とし込まれたところを、下から写したものです。
建て方時点で、壁パネルにより建物も垂直に立ち、柱のピンを打つことで、すでに壁体力が発生しているようなものですし、梁間のパネルでも、水平剛性が出ているといえます。
2間半幅の広い空間です。
天井パネルには、熱を反射するシートが貼られています。
下屋の垂木がほぼ並べられました。
軒先が60㎝ほど出るのですが、積雪にも耐えられるように、334㎜ピッチの垂木のさらに間にも軒先だけ追加して入れています。
プレカットされた野地板を張っていきます。
さらにエコヘルボードという、音を抑えるためのボードを張っています。
あられとかの音を抑えるためですね。
板金屋さんも、雨が降る前にと駆けつけてくれて、追っかけゴムアスファルトルーフィングを敷き始めてくれています。
大工さん、鳶さん、クレーンは14時半頃に終了して解散。
あとは、息子と外壁ブルーシート張りと、板金屋さんのルーフィング始末です。
15時半頃から降り始めました。
おかげさまで、まったく建物を濡らさずに終えることができました。
それが何よりうれしかったです。
本日やる決定を後押ししてくれた、お施主様に本当に感謝いたします。
本当に良い一日でした。
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