「窓は全開しないほうがいい?」効果的な換気のコツ
今日は、「換気の際の窓の開け方」についてお話ししたいと思います。
最近は急に寒くなり、暖房の準備が必要な季節になってきました。
ところが、今日のように晴れて日差しがしっかり入る日は、室内が思ったより暖かく、むしろ少し暑いかなと感じるほどです。
私の事務所は「FPの家」で、高断熱の建物です。さらにパソコンやサーバーが常に稼働しているため、その熱も加わって室内が暖まりやすくなります。
今日は午後から少し暑さを感じたので、エアコンは使わずに窓を開けて換気をしてみました。
ここでポイントになるのが「窓の開け方」です。
以前、サッシメーカーさんから教えていただいたのですが、
- 窓は全開にするより、少しだけ開けるほうが空気がよく流れる
- 隣り合う窓ではなく、できるだけ離れた位置の窓同士を開けるほうが効果的
とのことです。
実際に事務所でもその方法で窓を開けてみると、しばらくして室内の温度が落ち着き、とても快適な環境になりました。
これはFPの家に限ったことではなく、一般の住宅でも同じように効果があります。
これから換気をする機会も増える季節ですので、ぜひ窓を開けるときは 「少し開ける」「離れた窓を組み合わせる」 を試してみてください。
心地よい室内環境づくりに役立つと思います。



