ご縁でつながる法事の日
今日は、石川県の実家で法事があり、妻と一緒に行ってきました。
実家の檀家は福井の長慶寺さんで、父の実家は山中温泉の奥にある「真砂(まなご)」という町です。昔は、その町の方々が長慶寺さんにお世話になっていました。
しかし、今では真砂にはもう誰も住んでおらず、出身の方もほとんどおられません。
ただ、父が所有していた山の土地の一部があり、その管理を今は私が受け継いでいます。
また不思議なことに、妻の義母の実家も長慶寺さんの檀家だったとのこと。思わぬところでご縁が繋がっていたのだと、しみじみ感じました。
今日の法事の際、ご住職がそのご縁のことをしっかりと覚えてくださっていて、それぞれの家族の名前もすらすらと出てくるのには驚きました。さらに、私たちが知らなかった故人の話もしてくださり、その記憶力と、故人に寄り添う姿勢に頭が下がる思いでした。
法事を通して、
「人と人のつながりは、大切なご縁で結ばれているのかな」
と、改めて感じさせていただきました。


