現場の新しい形、住宅検査もオンラインで
今日は、越前市の現場で、住宅瑕疵保険の「躯体部分」のリモート検査を行いました。
これまでは検査官が現地に来られて、私たちの立ち合いのもと、筋交い金物の施工写真表などを確認しながら検査を受けていました。
しかし今回は、東京の検査官とスマートフォンを使い、リモートで映像を共有しながらの検査です。ビデオ通話を通じて、指示された部分を映したり、必要な箇所はメジャーを当てて寸法を確認してもらったりしました。
外部の透湿防水シートの施工状況についても、外壁4面を撮影しながらチェックを受けました。

検査はおよそ15分ほどで終了。特に難しいこともなくスムーズに完了しました。
現地に来てもらう場合よりも、検査費用を抑えられるのがリモート検査の利点です。
ITの活用が進み、こうした検査までオンラインで行える時代になったのだと実感しました。
なお今回は、筋交い金物の施工写真の提出確認は不要でしたが、私たちは検査の有無にかかわらず、自社の基準で一つひとつ丁寧に施工チェックを行いながら工事を進めています。

