昼と夜で変わる、壁紙の表情

今日は、同じ壁紙でも「昼」と「夜」で印象が変わるお話です。

今回ご紹介するのは、吹き抜けに面した2階ホールの一角です。

日中の壁紙の見え方
写真のとおり、昼間は窓からの自然光が入り、白い壁紙はやわらかく、少し明るめのトーンに見えます。
壁の質感も素直に感じられ、清々しい雰囲気になりますね。

一方で、夜になると照明の光に切り替わります。

夜の壁紙の見え方
照明は光源の種類や位置によって、影の出方や壁の凹凸の見え方が変わりますので、同じ壁紙でも、少し落ち着いた色味に感じられます。

この空間では、間接照明やダウンライトで柔らかい光をつくっているため、夜はより “くつろぎ感” のある印象に切り替わります。
昼と夜で、同じ壁紙でも雰囲気が変わるのは、内装仕上げの面白いところですね。

家づくりの際には、カタログやサンプルだけでなく、
「光の当たり方」「時間帯による見え方」までイメージしておくと、仕上がりにより満足いただけるかと思います。

家は光で表情を変えるもの。だからこそ、光の計画はとても大切です。

2025年11月08日(土) 18:52 | カテゴリー: お役立ち, インテリア, 日記, 照明   パーマリンク| |

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