雪の日に考える、断熱と気密の本当の話
今日も雪が積もり、息子が休みだったので私が駐車場の除雪をしました。お向かいのお宅に来られた介護ヘルパーさんが停められず、当社の駐車場をご案内したところ、とても喜んでくださいました。助け合いの大切さと同時に、冬の「家の寒さ」が命に関わることも改めて感じた一日です。
1)雪かきと、助け合い
息子が休みだったので、今日は私が駐車場の除雪作業を行いました。
雪の日は、ほんの少しの段差や轍でも車の出入りが難しくなり、予定が崩れがちです。
お向かいのお宅に来られた介護ヘルパーさんが、雪で駐車場に入れない様子でした。
そこで当社の駐車場に停めていただくと、ほっとした表情になり、こちらも嬉しくなりました。
困ったときはお互い様。こういう地域の空気感は、雪国の良さだと感じます。
2)入浴中の事故と、ヒートショック
実は親戚にあたる方が、入浴中に急逝されました。
原因は脳卒中とのことですが、冬場の浴室や脱衣室が寒いと、体への負担が一気に増えます。
暖かい部屋から寒い場所へ移動することで血圧が大きく上下しやすく、これが「ヒートショック(急な温度差による体の負担)」につながります。
73歳で、直前まで普通に会話されていたそうで、本当にいつ起こる事か分かりません。
部屋が極端に暖かくて廊下は寒いとか、トイレや脱衣場・お風呂が寒いということは、とても危険なことです。
家の中の温度差を減らすことは、快適さ以前に、暮らしの安全に直結します。
3)30年続けてきた「FPの家」と、断熱・気密の話
私が30年近く「FPの家」の高気密高断熱の家づくりを続けているのは、事故のない住まい、つまり家が住む人の命を守ることを大前提にしたいからです。
近年になってようやく、断熱性能を高めることは国の定めとしても重要視される流れになってきました。
一方で、気密に関しては、国の基準として施工を明確に定める規定がなく、まだ実態が見えにくい分野だと感じています。
断熱材がそれなりに入っていても、気密が確保されていなければ隙間風で冷え込み、「おかしいな、寒いな」という家になってしまいます。
窓まわりの結露もサッシ性能だけでなく、気密が取れていないことで起きやすくなる場合があります。
だからこそ、きちんと気密測定を行い、施工の確実性を担保している工務店を選んでいただきたいと思います。
雪の日は、家のつくりの違いが暮らしに直結して表れます。断熱が注目される今だからこそ、見えにくい「気密」も含めて、温度差の少ない住まいを整えることが大切です。安心のために、できる備えを一緒に考えていきましょう。
冬の寒さ対策や結露、エアコンの使い方、気密測定の考え方など、気になることは公式LINEからお気軽にご相談ください。



