小さな空間に整えた2階トイレの工夫
今日は、“GROW”の2階トイレをご紹介します。広さとしてはとてもシンプルな空間ですが、換気や収納、見た目のバランスまで整えることで、使いやすく落ち着いた場所になりました。毎日使う場所だからこそ、こうした小さな工夫の積み重ねが大切だと感じます。
窓がなくても安心できる理由
こちらの2階トイレは、窓を設けない計画としています。理由は、第3種換気システムによる24時間換気がしっかり行われるからです。奥のフカシ壁の中に、1階天井から立ち上げたダクトを通し、排気レジスターを設けています。常に空気を入れ替えてくれるので、トイレのような空間でも安心して計画できます。
フカシ壁を機能だけで終わらせない工夫
ダクトを通すために必要だったフカシ壁ですが、ただ出っ張りを作るだけではもったいないので、腰高で終わらせてカウンターを設けました。ちょっとした飾り棚のようにも使えて、空間にやわらかな表情が出ます。設備上の必要から生まれる形も、少し工夫することで、暮らしになじむ要素へ変えられると思っています。
収納も見た目も整える木目の扉
カウンターの上には収納スペースを設け、木目の扉を付けました。トイレットペーパーや掃除用品などをしまっておけるので、見た目がすっきり整います。白を基調にした空間の中に、木のやさしい色合いが入ることで、シンプルなトイレにも少し温かみが感じられる仕上がりになりました。
トイレは大きな空間ではありませんが、毎日必ず使う場所です。だからこそ、換気や収納、見た目の落ち着きまで丁寧に考えておくことで、住まい全体の心地よさにつながるのだと思います。
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