見せ場をつくる
今日は、朝一現場廻りと作業。9時に事務所に戻って、事務作業。午前中の予定のお客様宅の換気メンテナンスが午後に変更になり、午後からはまた現場作業の後お客様宅へ行きメンテナンスを行いました。
ちょっと大きな家だったので、時間がかかってしまいました。でも、奥様といろんな話を聞かせてもらいながら楽しかったですね。
家を建てられた今でも、建物探訪とか変わった建物を紹介する番組とかを夫婦で見られるんだとか。
そんな時、「こういうの小林さんだったらなんていうかな。」という話題になるそうなんです。
私は、「きっとあれこれ言うと思いますよ。」と答えたんですが、実際に良いものは良いと言いますし、悪いものは悪いと言うと思います。
やはり一過性のものに特化しているものは、あまり評価できませんね。その時だけいいというのでは、永久性がありませんものね。
かといって、万人受けする物も、けして良いとは思いません。そんな家はつまらないですね。たぶん生活していても。
だからこそ知恵を絞って、考えて考えてものづくりをするんです。そうしないと人間も退化してしまうと思うものですから。
奇をてらうことはダメですが、ハッとする面白さが家のどこかには欲しいものですね。
なので、この家はここが見せ場っていうところを作るようにいつも考えておりますね。
(こちらは越前市のTKN邸)
置き床
今日は、朝から現場でユニットバス施工や電気屋さん、板金屋さんと打合せ。そのほかは設計作業と見積作業を行いました。
最近特にそうなんですが、家のプロポーションを考えて、全体の高さを低く抑えるように努めています。それがとても心地よくなりますから。
ただそのため、配管のやりくりがとても重要になってきます。
設計でももちろん寸法や配管の流れなどの検討はしていますが、やはり現場で細かい検討をしなくてはなりません。
それで、電気屋さん設備屋さんには大変ご苦労をおかけしております。ただ、まったく考えてない設計士もいますので、そこは大きく違うと自負しておりますが。
昨日、京都の親戚のお宅にお伺いしました。京の町屋とよく言われる細長い家ですね。プライバシーもあるので、写真はあまり公開できないですが、趣のある小さくて落ち着きのあるお宅でした。
部屋の中は暗いのですが、外に見える小さなお庭が明るく目に入るので、見ているものが明るいと気持ち的に暗い思いがしません。
こちら、めずらしいので撮らせていただきました。「置き床」ですね。
元々床の間のスペースが無くて、落とし掛けと掛け軸が吊るせるようになっていたのですが、こちらの置き床は、古道具屋さんで買ってきたものだそうです。
京都には、こんな変わったものも売ってるんですね。畳の上に置いても違和感が無い。
使い古されているのもいいのかもしれませんが。造ってみたいなと思いましたね。
飾りを楽しむ
今日は、税務調査。現場打合せと作業。その他発注作業と設計作業を行いました。
税務調査は午後も予定していたのですが、早く午前中で終了しました。これも10年の区切りに見ていただいてよかったと思っております。税務署員さんもとても良い方で、これからもがんばってくださいねと励ましの言葉をいただき、大変嬉しかったです。
私の事務所も、飾り物が置いてあって、それも見学会で使用するお話をさせていただきました。
家も住んでいるとすぐゴチャゴチャしてしまうものですが、飾る場所だけでもちょっと小奇麗にしておきたいものです。
こちらは、タタミコーナーとダイニングを仕切る格子ですが、デザインも工事中にデザイン案をお出しして決めていきます。
あみだくじのようなもの、林をイメージしたものもありましたが、やはりちょっとなにか飾りたいというご要望で、これまでに作ってないデザインを最後にお出しして決まりました。
こちらの飾り物は、手持ちの小さいものばかりになってしまいましたが、もうちょっと大きいもの、長いものも飾れるようになっています。
シンプルなデザインですが、実は作るのが難しいんですよ。
真四角の場所なら箱に組んで差し込むのですが、上が斜めになっていますから、ピッタリに合わせては入りにくいんです。なので、柱の方から板を順番に取り付けて、斜め部分を最後に納めます。
施工図もそのように書いて、釘を打つ場所もなるべく隠れるように組んでいけるよう考えています。
これも大工さんとの阿吽の呼吸ですね。出来てしまうとそんな苦労はわからなくなるのですが。
飾るものは、ぜひ定期的に変えることがインテリアを楽しむ秘訣ですね。





