2階LDKつづき
今日は、1日現場作業。つくし野の現場もたくさんの業者さんが入り、一気に完成に近づきました。
夕方にお客様と打合せ。残りの細かい工事についてもお話して進めます。お客様には工事中何度も現場でお打合せさせていただきましたが、もうあと一息です。
さて、今日の写真です。
2階LDKのキッチンから見た写真です。オーダーのステンレスキッチンは、骨組みが赤のメラミン合板になっています。
流しの真下にゴミ箱スペースというのも、ご希望に合わせて造らせていただきました。
こちらもキッチンからの眺め。ロフトに続く階段がわかります。
廊下という限られたスペースが無く、すべて部屋に取り込まれているから、実際の家の大きさの割に、空間の広がりが感じられる間取りになっています。
キソパッキン/2階LDK
今日は、朝から長男と一緒に墨出し作業とキソパッキンの取付作業を行いました。
お施主様のご両親も見に来られて、キソパッキン工法について説明させていただきました。工事が着々と進むのを楽しみに見ていただいております。
さて、今日の写真は2階LDKです。
階段を上がると、明るいパインの床材と、登り梁のある高い天井に目が行きます。
斜め天井にはLEDの全体照明のダウンライト。加えてダイニングテーブル・ソファー用に、必要な個所スポットライトのブラケットが設けられています。
階段スペースを背に、TVボードが設けられています。
ここも柱の格子にして、あえて壁にしなかったのは、空間の広がりの演出と、階段を暗くしないという考えがあります。
加えてFPの家なので、空気の流れが良いことも、設計的には考慮しますね。
目には見えない部分ですが、FPの家の設計では大切なことであります。
10月/階段の見せ方
今日から10月ですね。今月は見学会と建て方がイベントとしてあります。これらが終わるまで、気が抜けない毎日になります。
今日は、朝から現場チェックと外構打合せ、そのほか現場作業で1日外にいましたが、衣替えどころか暑くてTシャツ1枚になりました。
基礎工事の現場もほぼ完成です。今日は地墨を出すのと内部の清掃など。明日は墨出しとキソパッキンを取り付けます。
もうひとつ庭・駐車場工事を行っていて、そこでもトランシットを振って地墨出しと打合せ。なかなかこちらも時間がかかっておりますが、要所要所を押さえて、進めていっております。
さて、今日の写真です。
ひな壇式の階段です。壁に沿って手摺があるので、左手は無くても完了検査は通りましたが、落下防止程度に付けております。
この手摺、以前にも日記で紹介させていただきましたが、当初は縦格子を設計にいれていました。
しかし、空間のイメージを描いていて、ここはなんとなくオープンな感じが似合うと思ったんですね。お施主様に相談の上、変更案をいくつかお見せして、こちらのデザインを選んでもらいました。
階段の見通しが良くなって、空間も広く見えて、しかもちょっとしたアクセントになりましたね。
ユーティリティー
今日は、ユーティリティーの写真です。
こちらは洗面カウンター。壁の向こう側は物干しスペースになります。
間仕切りとなる壁は天井まで仕切らずに、照明器具を仕込みました。白い天井に間接光が反射して全体を明るく照らします。
物干しスペースは、一番奥に洗濯機を置き、側面のポールに洗濯物をかけるようになります。
ここも、換気の排気レジスターが付くので、24時間物干しが可能です。
ここは脱衣場を兼ねるので、タオルや下着類が収納できる引出を用意しました。6段あるのは、家族の人数分でそれぞれ分けられるように考えています。
1Fキッチン
今日の写真は1階LDKのキッチンです。
対面式で、手前に6人掛けのダイニングテーブルが置かれる予定。テーブルの向きはキッチンに平行でも直角でも置けるようにしました。
ダイニングの照明を落として、コントラストの強い写真になりました。キッチン側は昼白色のLED電球としていますので、作業性が楽になると思います。
バックは3本引きのアルミのパーテーションで収納を隠しました。きちっと片付けられるものをご希望でした。
キッチンの横が勝手口で、こちら玄関ポーチから直接入れる位置にあるので、使い勝手がとてもいいものになっています。
なんでこんなところに勝手口が・・・って思う家が多いですからね。
こちらは、土間になっていて靴も置けるし、ちょっとした棚もあります。ゴミ出しもここからOKです。
和室-ウッドデッキ
今日は、和室の日中の写真をご紹介します。
まず、東側にはウッドデッキに出られる掃出しの窓があります。
ウッドデッキは、リビングのタタミコーナーにもつながる流れになっています。
このウッドデッキが、休日の憩いの場になるといいなと考えながらプランしました。
ご両親の部屋となる和室は、南東に向く一番いい場所にしました。ゆっくり快適に過ごしていただきたいですね。
和室
今日は、朝一現場で残材の残りの引き揚げ。吹抜けに足場が組まれて、クロス工事が始まりました。
午後は、庭工事の現場でトランシットを振ったり確認指示。細かい雑用の処理などが続きます。
さて、今日の写真です。
両親の寝室として作られた8帖の和室です。必要な機能を盛り込んでいて、ちょっと特殊な造り付けになっています。
写真ではよくわからないのですが、畳はピンクで、壁紙やプリーツスクリーンの色のコーディネートがとてもいい感じに仕上がりました。選ばれたお母様のセンスの賜物です。
続き部屋でウォークインクローゼットが用意されています。箪笥など持ち込まないので、広く使えますね。
仏間/床の間
今日は、午前中つくし野の現場で片付け作業と塗装作業。午後は越前市の現場で基礎天端レベル出し。戻ってからまたつくし野の現場で塗装作業で夜の8時までかかりました。
明日からクロス工事が始まるので、塗装の取り合いは終わらせておかないといけないものですから・・・。
さて、今日の写真です。
1階LDKのタタミコーナーにある、これは仏間になります。
床の間の形式にして、お仏壇をオープンに置かれるとのこと。1段上がった台座の上に仏壇が置かれる予定です。
そのお隣は、掛け軸など飾られるような床の間として利用します。当初は扉がいると考えていましたが、お施主様ご両親ののご希望から変更させていただきました。
扉で閉じた空間を作るより、とてもいい感じになりました。
お仏壇の置く場所、置き方ともに、参考にさせていただきたいですね。
エントランスホール
今日は、午前中お客様宅の換気システムメンテナンス訪問。とてもきれいにしてらして、インテリアの小物も素敵で、このまま展示会をさせてほしいくらいでした。
午後は立上りコンクリートの打設作業を行い。その後も現場廻り確認。明日からの段取りも含めて状況確認ですね。
さて、今日の写真はエントランスホールです。
エントランスホールは、吹抜けを作って採光をとる意味と、2階リビングからも来客がわかるプランをご提案したものです。もちろん熱効率も考えたFPの家ならではの間取りです。
ふつう玄関は寒い場所になるので、廊下を介して部屋とは閉じるプランになりますが、FPの家の場合、ここも冬暖かく、夏涼しい空間となりますので、思い切ってオープンな間取りとなっています。
玄関からダイニングへの視線も外せたのが良かったのですが、おかげでより広く、抜けのある空間となりました。
ホールに上がると、チラッと見えてくるリビングのタタミコーナーが色気がありますね。
FPの家のような、建物に性能がある家だからこそできるプランです。
下足室
今日は、下足室のご紹介。
こういった、玄関続きの家族用玄関のご要望が多くございます。
玄関って、すぐに家族の靴でいっぱいになってしまいますね。ですので、出入りを含めたこういうスペースが確保できると、スッキリできます。
でも、このスペースをひねり出すのに、プランはなかなか苦労するものです。収納量と使いやすさも考えないといけませんしね。
こちらは、下足室からホールに入っていく途中に、蓄熱暖房機のスペースを作ったもの。
これは、玄関廻りの冬の暖房補助ですが、機器をただドンと置いてしまうのも芸がないので、飾りのコーナーのように作っています。
玄関先で、鍵などを置く場所に使ってもらってもよいし、ご家族の便利なように使っていただければと思います。要は機能をデザインで処理して、気持ちよく見せることが大切ですね。