ユニットバスリフォームの後始末等
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中ユニットバスリフォームの後始末工事と換気システムのモーター交換等。
午後は、カーポートの屋根ポリカが外れかかっているお宅の補強作業。その他、発注作業と設計作業。夕方に現場確認でした。
ユニットバスの後始末というのは、メーカーの寸法間違いや現場調査不足で、既存の出入り口枠と、新たに入れたユニットバスの開口部がずれて、しかも隙間が空いた状態になってしまったものを、塞ぐ作業です。
ちょっと分かりずらいですが、上にある白い樹脂の枠は、今日先に納めた後の写真ですが、右側のお風呂のサッシ枠が、元の木枠より奥に入ってしまっています。普通に考えたら納まらないです。
左側は大きく開いてしまっております。下の樹脂下地は、最初に床材を切り取って、今日取り付けました。この上にまだ樹脂の化粧材が乗ります。
完成した状態がこちらになります。樹脂なので腐らないので安心です。
左側は大きく開いていたので、枠を入れてから、隙間を白のコーキングで埋めました。
換気システムの排気レジスターも交換しました。その他、モーターとスイッチも交換しました。20年経っていますからね。
右側も、樹脂の部材を、事前に倉庫で加工しておいたものを取り付けています。ここが一番心配したところですが、なんとかピッタリ納まってくれました。
これら設計は私がしましたが、準備加工から取り付けまで、すべて息子が行いました。
お客様もご満足いただけたようでしたので、本当に良かったです。ご心配をおかけいたしました。
次回からユニットバスの取替は、メーカーに頼らずにこちらですべて段取りします。
こちらは、屋根のポリカが外れたというので、サッシ屋さんに修理依頼をしたのですが、年内の修理が出来なさそうなので、補強を入れてきたものです。
とりあえず、雪が積もっても、落ちないようにしました。
開発の現場も、今日は晴れていたので、本屋の屋根工事を行いました。
トップライトの始末が少しだけ残ったようですが、これでほぼ安心です。
外壁の石膏ボード下地と透湿防水シート貼りも、あと少しというところです。
機能的な間仕切りリフォーム
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今日は、午前中に開発の現場で電気屋さんと打合せ。午後は、間仕切り建具のリフォーム現場へ完成立会い。その他は事務作業に没頭しました。
建具屋さんが、最後のはめ込み調整を行っております。
エントランスを入って、オープンだった1階のLDKに稼働間仕切りを作りました。
元はこんな感じでした。先日、タタミコーナーを撤去したお宅ですね。
LDK側からは、こんな感じです。
ウェスタンレッドシダーの無垢板ですので、質感はばっちりですし、加工した板をちゃんと横列に、揃えて貼ってくれていますね。
とても素敵な間仕切り建具となりました。
元は、こんなふうにフルオープンでした。これからは、親戚家族が揃うときはオープンに、閉じればプライベートな空間を過ごせます。
最初は壁を作ってしまって、1か所だけ出入り口をというご相談でしたが、長い目で見て、動かせたり取り外せたりするのもいいのではとご提案しました。
ライフプランに合わせての、機能的なリフォームとなりました。年内に完成出来て良かったです。
心配りと後始末が大切
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今日は、朝一に開発の現場で大工さん打合せ。その他は見積作業とリフォーム工事の納まり施工図。発注作業などでした。
昨晩から、福井も積雪があり、今朝はこんな状態です。
トップライトを昨日のうちに取付できて本当に助かりました。これが今日だったら、今日も現場作業で一杯いっぱいだったかもしれません。
久しぶりに、事務所にいて、あれこれ雑用の処理に追われましたが、中でもリフォーム工事の後始末が残ってしまって、まだ結局楽にはなれません。
ユニットバスの工事を依頼したメーカーが、とてもずさんな工事をしてその後始末が発生してしまいました。リフォームにも特化したメーカーで信頼して任せたのですが…。
調査段階から間違いを犯していたようで、施工時点でも私への報告が足り無くて、すべてが後手に回りました。
本日、メーカーと問屋さんが誤りに来ましたが、そんなことよりお客様が大切で、なんとしても工事を納めないといけません。早くやらなければ…。
新築でもリフォームでも大切なのは、次の段階の工事に対して、どれだけ心配りが出来るかです。
私の常日頃考えているのは、工務店として管理者として、業者間と仕事の流れに対して、どれだけ心配りが出来るかだと思っています。
その流れを良くすることが、良い仕事として残り、結局お施主様に還元できるのです。
今回の反省としては、やはりメーカー、問屋さん任せにせず、こちらですべて段取りするべきだったなと思うところです。寸法取りも納まりも私がやっていればと反省します。メーカーにも、もっとうるさく確認すればよかったですね。
次からは、メーカー任せにはいたしません。
あとはちょっと、リフォーム工事が重なりすぎていたかもしれません。がしかし、これは仕方ないことで。
どのお客様も、必要があってのリフォーム工事なので、精いっぱい対応していかないといけませんからね。
全ては、後始末をきちんと行うことですので、最後はすべて私が責任をもって完結させて、お客様と笑顔で完成を喜びたいと思います。














