明るい選挙啓発ポスター
今日は、家族の話題です。
県選挙啓発ポスターの応募で、次男のかっちゃんが高校部門の金賞に選ばれました。
写真は、今日の福井新聞に掲載された記事になります。
実はポスターなのに、白地に切り抜きなんです。バックの色は、地域の特色に合わせた色を使うという発想。
面白いと思いましたが、製作に無理がありそうな・・・。でも、幸いにも先生が認めてくださり、これをきちんと包装して送ってくださったとか。
入賞が決まり、福井新聞さんからもバックの色は何色がいいか聞いてきてくれたようで、かっちゃんは桜色をお願いして、それがこの写真となりました。
部活で忙しい中、徹夜で一晩で作り上げたものですが、実際のものはレタリングがしっかり出来ていて力作でした。提出の朝にチラッとしか現物は見てませんけど。
徹夜とか、無理はしないでほしいというのが親心ですが、いったん集中すると頑張れるところは、社会に出ても何事もあきらめずに取り組める力となればと願うところです。
喜ばせる努力
今日は、午前中はアンカーセット作業を行いました。
陽射しも強く、暑かったですね。休日でも基礎屋さんが出てきて手伝ってくれました。
午後はオフにさせていただいて、福井高校吹奏楽部の定期演奏会を聞きに行ってきました。次男はホルンを担当しています。
私の母校でもある福井工業大学の金井講堂で行われました。
第1部は、これぞ吹奏楽というような難しい楽曲をとても素晴らしい演奏で聞かせてくれました。
第2部はディズニーの曲を使いながらの楽しい舞台劇があり、とても笑わせていただきました。
第3部はポピュラーな楽曲で、テンポよく楽しませていただき、また3年生の最後の公演ともあって、感動のフィナーレでした。
軽い気持ちで行ったものでしたが、本当に学生たちの頑張りが伝わってきて、もったいないほど良かったです。
人を楽しませる。喜ばせる努力というのは、本当に気持ちよくて、私もがんばろうと勇気づけられましたね。
地鎮祭をしました
今日は、午前中地鎮祭を行いました。
早めに出かけて、今回は雨対策で四方を囲えるだけのシートも用意しました。しかしおかげさまで雨も一滴も降らず、無事に式を終えました。
朝に雨雲レーダーで見たときには、間違いなく雨だと思っていたのですが、ちょっと晴れ間が出ようかとするくらいの穏やかな日となりました。
ありがたかったですね。神主さんは、先日船橋の現場の隣で見た大雨の中地鎮祭をされた方と同じ方でしたのでお話を伺ったら、ほんとあんなすごい雨の中で行ったのは初めてでしたとおっしゃっていました。
なにはともあれ、備えあれば憂いなしです。何事も出来ることを、素直に考えて取り組んでいくことが大切だと思います。
今日は、休みの妻に手伝ってもらって、実家の両親が竹を持ってきてくれたのを使って設営をしました。
お施主様ご家族も含めて、終始、穏やかで和やかな地鎮祭だったなと感謝しております。
突然強い雨
今日は夕方に、突然強い雨が降り出しました。外に出れないくらいでしたね。
こんなのが他県では、もっと長く降り続いたんだろうなと思うと、大変なことだと思います。
今日はうれしいことがあって、家族で食事に行く予定ですが、今ちょっと次男が帰るのを待っています。雨でずぶぬれになったようですが。
少しは雨も弱まってきたかな・・・。
うめきた広場
今日は、場所は変わって、また安藤忠雄さんの作品。
先日神戸に行った帰りに、大阪駅をちょっと降りて、話題のグランフロント大阪に行ってきました。
ここの「うめきた広場」というのを安藤さんが設計したそうです。
広場の地下へ、円形の階段状の滝を水が流れていきます。
滝って言わないのかもしれませんが、ところどころ白いさざ波が立って、ザーッと流れる音が、都会の中でとても心地よく感じます。
下から見ても、とても気持ちいい。人工物なのに癒される感じがします。水の性質を生かしているから、自然を感じられるのでしょう。
石積みのような壁面は、写真の黒っぽい部分が穴になっていて、覗くと機械室のようでした。
ここも、普通なら鉄のルーバーのような空気の取り入れ口になるところを、うまくデザインで処理しているなと感心いたしました。
ホワイエ 2
地下には、エレベーターで降りたのですが、エレベーターホールから出て見える景色がこんな感じ。スターウォーズのセットかなと思うような、SF的空間。
昨日ご紹介した丸いホワイエの外側は、壁が上に行くにつれて広がっています。階段を上ると壁が迫ってくる感じ。こういう階段は初めてですね。
反対側からの全体像です。この右手に哲学ホールというのがあるようですが、ここは鍵がかかっていて見れませんでした。
こう、なにも置かないでくれると、ほんといいですね。建築の美学をわかっていらしゃると思います。
ホワイエ 1
セミナーホールを地下に潜ると、光が差し込む場所があります。見上げると丸いガラス張りのトップライト。地上から見て想像していたものより、ずっと素敵な空間です。
ここは、シンプルな丸い空間で、アクリルの椅子が四つほど置いてあるだけ。管理人のセンスがいいですね。なにも置かないし、壁になにも貼らないのが一番いい。
ここは地上階になるところで、奥に見えるのがエントランス。入口側ですね。
エントランス側から見た時も、向こうに何があるのかなという期待感がありました。
単純に、間取りとしてプランが出来ているわけではなく、それぞれの位置関係が、人の目線でどう見えるかが計算され、設計がされていると思います。
とても大事なことですね。
展望ラウンジ
今日はまた、西田幾多郎記念哲学館の写真の続きです。
こんどは、セミナーホールの屋上階の展望ラウンジに上がってみました。
こんな感じで、足元からガラス張りで、かほく市内が望めます。下階に研修室もあるので、ちょっと頭を休める場所にいいですね。
見下ろすと大階段ですが、手前に丸と細長いガラス張りのトップライトが見えます。こちらは、明日ご紹介しますね。
オープンキャンパスに
今日は、次男と妻とで、神戸芸術工科大学のオープンキャンパスに行ってまいりました。
オープンキャンパスなど、早いうちから見に行くといいと先生からも薦められていたので、二日前に行ってみようかという話になりました。
昨日夕方、打合せが終わった後で、乗れる電車に乗って・・・。ホテルに一泊して朝から行ってきました。
学園都市で、大学がいくつも集まった場所のようで、緑にも囲まれて、とてもいい環境でした。
次男はプロダクトデザインを目指していて、モノづくりをするには環境もとても大事と考えておりました。ここは自分専用の場所も提供されていて、自分で時間を作れば、いくらでも打ち込めそうないい環境でしたね。
自分も若いころに、こんなところで勉強したかったなと思うようなところでした。
帰りの地下鉄の駅で見かけた、大学の広告です。にぎやかで楽しそうな感じです。
西田幾多郎記念哲学館 1
今日も、旅行ネタです。
お盆休みのキャンプに行く前に立ち寄ったのが、西田幾多郎記念哲学館。
京都に「哲学の道」というのがありますが、その由来ともなったのが西田幾多郎という、石川県のかほく市出身の哲学者です。
建物が安藤忠雄さんの作品と知っていて、いつか行きたいと思っておりました。
施設より下のほうにある駐車場に車を止めると、三角の上に丸い屋根が載ったおもしろいデザインのトイレがあります。中もなかなかかっこいいんですよ。
駐車場から、まっすぐなゆるい坂道が続きます。「思索の道」と名付けられていて、緑に囲まれているので、歩いても気持ちがいい。
道を抜けると、大階段のアプローチが広がっていて、一番高いところに施設があります。ここもぼちぼち登っていきます。
階段がきびしい方には、外にエレベーターも用意されていました。
階段庭園と呼ばれていますが、この下には大きなホールが地下に埋まっているんです。
施設に入るまで、時間をかけて近づいていく。一見無駄なように思えるこの流れを、きっと安藤さんは考えて作っているんだろうなと思います。
「哲学」がテーマですからね。いろいろ思考できる時間と場所を提供したに違いないと思いました。