ナンセンスな筋交いの入れ方

福井 FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、施工図と段取り、発注作業。午後に月見の現場で大工さん、設備屋さんと打合せ。合間にプラン作成でした。

隣の解体作業は、今日はほとんどが手壊しで、瓦を降ろしたり、分別処理を行っていました。「明日は、掴みに入れそうです。」とのことで、重機で壊していくようです。順調に解体進んでいます。

裏側から見たところです。

1階は和室の続き間で縁側ですので開口だらけですし、2階の外壁を剥がしたところを見ると、筋交いが2本だけ。右の壁にはなぜか入っていません。

しかも中央の筋交いが、柱をまたいで切って取り付けられています。

柱に掘って入れてあるとはいえ、ナンセンスですね。もちろん金物も付いていませんし。

50年前の家は、こんなこと平気でやっていたのですね。信じられませんが事実です。

リフォームとかリノベとかも流行りのように言いますが、私はそもそも元の建物が信じられないので、基本やりたくないですね。

今回も解体に踏み切って、本当に良かったと思うところです。

明日から5月で

福井 住宅設計 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、断捨離作業と少し設計作業を行いました。

古い箱を整理していると、最初に務めた設計事務所の給与明細が出てきました。

安い給料ではありましたが、今につながる仕事を教えていただいたと思うと、本当に感謝です。

その頃は、設計事務所の求人もほぼなくて、近県では、ひとつあった富山に行くしかないかなと考えていたところ見つかった設計事務所だったのです。

最初の頃は、大した仕事が出来なくて、先輩の書く図面の補助作業ばかりでしたが、とにかく、先輩の書いた図面を真似をして理解していく日々だったと思います。

でも3年くらいは、本当に設計で生計を立てていけるか心配でした。下積みの厳しい時期を過ごしました。

公共建築の設計が多かったのですが、時々、住宅の設計をする機会があって、それも任されると、やはり気合が入ったものです。

その設計事務所の亡くなった所長先生の家の隣に増築する話があって、それを任されて完成した時だったかですが、所長先生の奥様から「設計がお上手ですね。」という言葉をいただいたのが、やはり今でも自信と支えになっているように思います。

明日から5月に入りますが、5月病っていう言葉もあるように、仕事を始めた若い人たちには、務めた会社がここでよかったのかなと思うこともあるかと思います。

その会社に決めたのは、ご自身が決めたことかもしれませんが、やはり会社も覚悟を決めて採用をしているものですし、期待もされていることは間違いありません。

仕事が合うか合わないかを考える前に、出来る限りの自分の力を使って取り組んでいけば、いつかきっと芽が出てくるものです。

やはり自分にご縁のあった会社であり仕事ですから、一生懸命やることに無駄というものは無いですからね。

誠実に取り組むことが、すべてのプラスにつながるものと思います。

必然性を考えて

福井 デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、朝一に月見の現場で、電気仮設引き込みポールの位置指示と、駐車場砕石入れの確認。その他、現況調査。その後は戻って、設計作業と段取り作業でした。

今日から、荒木新保のお宅「duplex(デュプレックス)」の完成写真を少しづつ公開していけたらと思います。

duplex

こちらは、離れて東面を撮影したものです。

2階屋根と下屋の屋根の向きが違っているのがわかりますね。これは、2階部分を下屋が取り巻いているためと、南側に小さなバルコニーがあり、その排水を処理する意味もあるのです。

duplex

こちらのアングルは、ほとんどブログでも紹介していませんが、下屋が後ろに回り込んでいるため、後ろの1間分は、北側に勾配をとっています。

屋根の向きを、単なるデザインで決めるという方法は、あまり好きではなくて、必ず意味を持たせたいと思うのです。

きちんと考えて、必然性を持ったものこそ、永久的に存在意義があるものです。

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