RENEW2025でSUKUの見学

福井 デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、「RENEW2025」を開催中でしたので、ちょっとだけ行ってきました。

正直たくさんありすぎて、どこに行っていいかわからにところでしたが、先に息子から情報を得ていたので、目当ては、「SUKU」という酒屋さんだったという蔵のある建物のリノベーションで、宿泊施設になったものの内覧会です。

越前和紙の里 紙の文化博物館の近くの駐車場に車を止めて、歩いてすぐのところでした。

予約はしていなかったので、自由見学で入らせていただきました。

レセプションを抜けると、こんな中庭があります。

写真右の蔵の建物が独立して2階含む1部屋。

こちらは、2部屋分、軒下から直接入るようになっていて、こちらもそれぞれ階段があって2階まで利用するものでした。

写真を撮ってもいいということでしたので、いっぱい撮ってきたのですが、蔵の建物のお部屋だけ、ちょっと載せさせていただきます。

蔵ですので、天井高は低めですが、寝室にはちょうど良い感じです。

壁の和紙はもちろん、家具や照明、タペストリー、カーペット、置いてある什器に部屋着など、すべてにおいて地場の製品で構成されているようで、とても好感のもてるリノベーション物件でした。

 

今回は、河和田のメイン会場のようなところは行かなかったのですが、離れた越前陶芸村に行ってきました。

太陽の塔の顔かと思いましたら、岡本太郎さんの「月の顔」というモニュメントでした。

陶芸村も歩いてみましたが、なかなか広いですね。

陶芸品を見て回りましたが、今回は、家族の普段使いに使えそうな器を1個づつ購入して帰りました。

今日は、いろいろと目の保養になりました。

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福井県年縞博物館その2

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今日は外気温を見ると、36度を越える暑さでしたね。お盆休みも今日までなので、今日はゆっくりと、モデルルームで過ごし快適でした。

さて、先日行ってきた「福井県年縞博物館」の続きです。

本館の両サイドに、ほぼ同じ形の建物が建っています。

切り妻屋根の建物の周りに、半透明のポリカーボネートの折半屋根で囲われています。

中を覗くと、ここは半屋外のようです。

半透明なので、光が全体から入り、屋内はこの光を窓から採光しているようです。

外周を取り巻いているのは隙間の空いた板格子で、すべてが吊りレールになっていて、どうも動かして全開も出来るようです。

それと、折半屋根も見ていただくように、折半の山部分に垂木を配して、構造を持たせているようです。こういう使い方も初めてみました。

寄棟部は、上に笠木を載せるのではなく、下に樋を設けて排水する方法をとっています。

折半屋根の特徴を生かした設計だなと思いました。

基本構造は鉄骨で出来ているようで、周りにある丸柱は、雨どい兼用なのかもしれませんね。

軒下廻りは、砂利で排水も考えられていて、雨が実際にどんな風に落ちるのか見てみたいところです。

 

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福井県年縞博物館その1

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今日は、午前中で次男が東京に帰るので駅まで送るのですが、先に「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」に行ってきました。時間が無いので、外だけ見学です。

設計は、昨日見てきた「福井県年縞博物館」と同じく内藤廣建築設計事務所の設計によるものです。

こちらも、あらためてご紹介したいです。

 

さてこちらが、昨日見てきた「福井県年縞博物館」です。

建物全体がピロティで、柱で抜けた空間の上に建物が建っています。

その一部が、盛り上がった丘の上に載っている形で、ランドスケープと一体になった建物です。

こちらから見ると、丘の上に小屋がぽつんと建っているみたいにも見えます。

しっかりとした屋根と垂木というか登り梁に、それを支える鉄骨の構造は、けっこう華奢な細さです。

屋根全体の重心を、中央でなく左側に持たせているみたいですね。

どうしても、こういうディテールが気になって見て来るのですが、雨どいは無く、その代わりに鉄板でいったん受けてから下に落としているみたいです。

それぞれの板の突合せは、隙間が空いているので、雨が降ると、どんなふうに雨が落ちるかなと思って、雨降りにも見てみたいと思いました。

タテハゼの末端は、少しアールを取って納めています。

板金の仕事的には、当社でお願いしている板金屋さんの方が仕事が綺麗です。

明日も、続きの写真を載せたいと思います。

 

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GWは池田町へ

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今日はGW初日みたいな感じで、妻と今日だけは仕事せずに休暇を楽しもうと言っておりました。

とはいえ、近場でちょっと出かけてこようという感じで、池田にある「道のオアシス フォーシーズンテラス」というところに行ってきました。

川べりに細いですが遊歩道があって、とても気持ちがいいところです。

吊り橋もありました。

水を少し堰き止めて流しているところもあったのですが、何のためかなと思いますが。

子供の頃なら入ってみたくなるところでした。

少し滝みたいなところもあって。

上に見えるのがセンターハウスという施設です。

実はこの建物が見たいというのがありまして、また明日にでも写真載せますね。

 

今日は、夕方からモデルルームの中庭でバーベキューをしようかなと準備しています。

のんびりと頭をリラックスさせた1日でした。

名古屋にて①

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今日までお盆休みということで、次男と妻と、名古屋まで行ってきました。

 

目的は二つあったのですが、一つ目は栄4丁目の中日ビル1階にある、「ブルーボトルコーヒー・名古屋栄」でした。

こちらは、息子が春から務めている、「芦沢啓治建築設計事務所」のデザインによるもので、息子の勧めもあって見に行ってきたものです。

入るときから、ちゃんと席を案内し確保してくれて、それから注文に行きます。

注文も、決して慌てさせることなく、ゆっくり説明して選ばせてくれるので、ものすごく感じ良かったです。

お店は、空間がゆったりととられていて、抜け感もありながら、きちんとゾーン分けも出来ていて、ゆっくりとくつろげる感じでした。

壁のタイルと、それを照らす間接照明もとてもきれいでしたし、ペンダントやブラケットも芦沢事務所でデザインしたものが使われていて、その他は、目立たないグレアレスの小さなダウンライトが必要最小限付いているだけで、これは夜も見たいなとすごく思いました。

こちら、人を写すとよくないと思って、写真は控えてましたが、ちょっとお客様の空いた時に急ぎ撮ったものです。

今回、当社のモデルルームでも使っている、「カリモクケース」の家具も見たかったのですが、同じ空間に、ナチュラルな「ピュアオーク」とダークな「スモークドオーク」の家具を同時に使っているのを見て、すごく感心しました。

それが、きちんとゾーン分けされて置かれているので、まったく違和感が無いのです。

建築とインテリアと照明が、見事に調和して出来ていて、とても居心地の良い空間になっています。

トータルでやっている建築事務所さんだからこそ出来るのかなと思いました。

本当に、良い勉強となりました。

 

もう一つの目的は、明日ご紹介したいと思います。

ギャラリーを巡って

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今日は、東京から帰省した次男のリクエストで、滋賀県にあるギャラリーまで行ってきました。

NOTA_SHOPというお店ですが、信楽町にある陶芸の工房に隣接したお店です。

細い車1台が通れるだけの道の一番奥にあるのですが、若い方が次々と訪れていました。

お店の中は、こんな感じです。

素敵な陶器類が、飾られています。

奥に、ちょっとしたカフェスペースもありました。

波板のトップライトがいい感じに光を落としていました。

丸い穴は、なにか元々あった工場の名残を活かしているのかなと思います。

余白のある素敵な空間です。

建物中央を間仕切って、ギャラリーを作って展示されていました。

今やっているのは、内藤紫帆さんという方の作品でした。

中はこんな感じで、実にシンプルで潔い展示です。

アップの写真を撮り忘れましたが、石や木片などに紙を巻いて、それをロウをコーティングして作られたもので、独特の味わいを持った作品で良かったですよ。

このあと、息子がデザイン会社にいることもあって、特別に工房も見せていただいたりもしました。

陶芸も最後は、窯の焼きに仕上げを託すというもので、これはなかなか根気のいる仕事だなとつくづく思いました。

 

お店の方に、近くにもうひとついいお店があるからと紹介されて、息子も知っていたお店らしく行ってみようとなりました。

gallery yamahonというお店で、20分ほど走った伊勢の伊賀にあるお店です。

こちらも店内素敵な陶器が並んでいて、とても良かったですよ。

息子の推しの作家の作品も展示されていて、息子も満足していましたし、私も目の保養になりました。

こちらも古い建物をうまく使っておりますね。

手摺や外灯も、新しい綺麗な物にはとても真似できない味わいがあります。

良い勉強になりました。

大阪グランフロントへ

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今日は、大阪のグランフロントまで、息子と妻と一緒にショールーム見学に行ってきました。

グランフロントも10年経つようですが、まだまだ新しく感じます。コロナ禍以来、しばらくぶりの都会に来た感じがしました。

こちらタカラのショールームですが、シャワールームは福井のショールームに無くて、実物を見てきました。

やはり実物を見ると、気になるところだらけで、いろいろカスタマイズできるか、ショールームの方では対応できなくて、また営業マンに問い合わせしたいと思います。

それと、サンワカンパニーのショールームも見てきましたが、こちらも実物や素材・納まりなど見てきて、いろいろ検討することができました。

サンワカンパニーの商品も、ネットで購入するような形になりますが、写真ではわからない手ざわりや、細部の見え方を現物も確認できて良かったと思いました。

 

さて、今日は「父の日」ということで、息子夫婦からプレゼントをいただきました。

中身は、孫たちのポートレートがカレンダーになったものでした。ありがたいことです。宝物になります。

白山平泉寺

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今日は、午後から勝山の平泉寺に行ってきました。

東京から帰ってきた次男が行って見たいということになり行ってきました。

駐車場に車を停めると、ずっと坂道の参道を歩いて上がります。

御手洗池です。水面がほぼ木陰になっていて、なかなか雰囲気のある場所でした。

平泉寺の名前の由来にもなっているところのようです。

本社です。この両隣にも社が建っていて、ここでお参りをしました。

ここが一番奥かと思うとまだ先があり、もうひとしきり登っていきます。

ようやく最後の階段のようです。

三の宮という安産の神様が祀ってある社でした。

登ってきた階段です。

雰囲気があって、入っていくとあまり観光地化もされていなくて、とても良いところでした。

有名な東尋坊が、平泉寺の僧であったらしく、乱暴者であった彼を憎む僧たちが、酒に酔わせて崖から突き落としたということがガイドに書いてありました。この雰囲気には似合わない話ですが。

また此処は、違った季節に訪れてみたいなと思いました。

真名川ダムで紅葉を

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今日はオフをいただき、デルモを連れて、大野の真名川ダムまで行ってきました。

中部縦貫道から見る勝山の山より紅葉が進んでいて綺麗でした。

中央に噴水が上がっています。

噴水で虹が見られます。

流木とかも無く、綺麗ですね。

美しい自然とおいしい空気、人工の建造物のカッコよさが見られて、とても満足です。

来る前に「荒島の郷」道の駅で、お弁当を買って行ったので、ダムのほとりでお昼を食べて帰ってきました。

佐川美術館

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今日も、オフをいただきました。

昨日ですが、東京に行っている次男から、滋賀にある佐川美術館に誘われまして行ってきました。

陶芸家の十五代吉左エ門・樂直人氏とnendoのコラボ展覧会が開かれているということからです。

この企画の担当ではありませんが、次男がnendoに務めていて、これはとても良い器の作品だからということで、見に行ってきました。

とても素敵な器でしたよ。実験的なところもあり、古きよきものと現代のコラボレーションでした。

撮影は出来なかったので、ご興味がありましたら、上記タイトルからリンクをご覧ください。

 

それから佐川美術館は以前から行きたかったところなので、建物もとても興味深く見てきました。

あいにくの天気でしたが、水面の中に建つ建物は、素敵でした。

屋根で見せる建物ですね。

柱は水面から立っているように見せて、水面の際が切れています。

 

 

水際を三角の見切りにして目立たないようにしているんですね。

この長い距離を水平に作るのは、なかなか大変だったろうと思います。

奥の展示室に行く階段は、水の中に入っていく感じ。

地下にトップライトから降り注ぐ光がとても綺麗です。

当社の毛矢町のYD邸を思い出しました。

コンクリート型枠に浮造りの木目を浮き立たせた工法ですね。

よく見ると、コーンの穴埋めもしてありましたが、きれいに隠しています。

外の低いコンクリート塀ですが、天端を薄くお椀状にしていますね。

これは、外壁に水が垂れて、壁を汚さない工夫だと思います。

深めの目地のところで水を落としているんですね。勉強になります。

端部は水平で、目地部に向かってお椀状にしています。感心しますね。

型枠に、三角の凹みを作って打設したのでしょうね。手間のかかる工事ですが、施工者の努力に頭が下がります。

予約制の美術館となっていますが、ぜひ訪れて見られてはと思う美術館ですね。

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株式会社ライフ・コア デザインオフィス
〒918-8201
福井県福井市南四ツ居町1-121
TEL. 0776-54-5152

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