蓄熱のお話し

福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、昨日に引き続き、外壁解体作業を1日行いました。今日もお天気が良くて捗りました。なんとか一通り解体できたので、後は残材の始末です。

さて、高木中央の現場の方も、大工さん概ね外胴縁も出来たようです。

監視カメラの映像ですが、外壁に打たれている木が胴縁です。

胴縁が出来ると、今度は電気屋さんの工事が進められます。

FPの家は、壁の中がすべてウレタンパネルで詰まっているので、外壁側のスイッチやコンセントはいったん外に出して、指定の位置に引き込む方法で配線します。

特殊ですから、普通の電気工事屋さんには出来ませんね。気密工事もしてもらわないといけませんし。

 

他のパネル工法などでは、断熱材の厚みが柱厚いっぱいでなくて、隙間ができているものが大半です。

これだと、電気配線も壁の中に下ろすことが出来て楽ですね。

だけれども、断熱材の厚さが薄いことは、そのまま断熱力が低いことになりますし、隙間があることで、せっかく壁の石膏ボードに蓄熱されるであろう熱が、後ろに逃げてしまいます。

FPの家は、ウレタンパネルの断熱材が柱いっぱいなので、そこに石膏ボードを直貼りすることで、熱が断熱材で跳ね返り、石膏ボード自体が蓄熱されるのです。

熱を逃がさないだけでなく、蓄熱した輻射熱を感じるので、普通の家より室温を高くしなくても暖かく感じるものなんです。

なかなか、言葉で説明してもわかりにくいので、見学会で体感していただくか、当社の事務所もFPの家ですので体感していただけるといいかなと思いますね。

Best of Houzz 2022 デザイン賞 受賞

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今日は、1日外壁の解体作業を行いました。お天気が良くて助かりました。明日も残り半分くらいなので、頑張ります。

さて、昨日「Houzz」からメールが届いて、何のことかと思いきや。

「2022 Best of Houzz デザイン賞」を頂戴しました。

送られた内容は下記でした。

 

Best of Houzz (ベスト・オブ・ハウズ)は、年に一度、世界中にいる約270万人の専門家のうち、全世界の Houzz ユーザーから最も高く評価されている専門家に贈呈される特別な賞です。

この度、Houzz コミュニティからの評価に基づく厳正な審査の結果、株式会社 ライフ・コア デザインオフィス 様の Best of Houzz 2022 デザイン賞の受賞が決定しました。おめでとうございます!

「デザイン賞」は昨年最も人気を集めた施工事例写真を投稿した専門家に贈られます。デザイン賞の受賞対象となった貴社の作品はこちら(http://houzz.com/ideabooks/155485278)からご覧いただけます。また、貴社のプロフィールページには、Best of Houzz 2022 受賞バッジが付与されています。

全世界の Houzz 専門家のうち約3%の方々にしか贈られないこの特別な賞の受賞を、幅広く発信してください!(ハウズからのメールより)

 

受賞した画像はこちらでした。

「庭を楽しむモダンスタイルの家」のダイニングキッチンの写真が評価されたようです。

写真も、私が撮った素人写真ですが、いいアングルで撮れたかなと思います。

こちらのお宅は「FPの家」でも、「FPの家デザインアワード2021」においてもゴールド賞を受賞したお宅になるので、これでダブル受賞ですね。

お施主様にも、喜んでいただけるかなと思っております。

ファミリークローゼット

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今日は、午前中現場で大工さん打合せと、鉄工所で塗装作業打合せ。お客様宅訪問、物干し金物の取付。

午後は、お客様に頼まれた造り物作成と届け。その後、現場で筋交い金物取付の検査写真。お客様がいらして、ちょこっと打合せ。その後現場ブルーシート養生でした。

さて、今日の写真です。

以前にもチラッと紹介しましたが、2階のファミリークローゼットです。主に子供たちが共有で使うものになります。

最近は特にウォークインクローゼットとかは、窓無しにしております。

FPの家は、24時間換気が効いておりまして、湿気ることもありませんし、窓を付けると西日が入る位置だったものですから割愛しました。

中央にかかっている化粧梁は、あえて付けてありまして、いざとなったらここにもパイプを付ければ、ハンガーになるということを想定しています。

クローゼットなので、思い切った壁紙を使ってもいいだろうということで貼った壁紙ですが、とてもカッコいい空間になってくれました。

落ち着いたトイレ

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今日からお休みにしましたが、請求書を作らないといけないのと、年賀状の作成で1日が過ぎました。

お昼前に、大工さんが挨拶に来てくれて、大工さんも午後から休みに入るとのことでした。

まずは、年賀状まで出すことが出来て、一区切りついたかなというところです。

 

さて、今日の写真です。

こちらは、1階のトイレになります。ご両親の部屋のすぐ隣に配置したので、これから夜が楽になると思います。

カウンターはオリジナルで設計し、大工さんの造作で、扉は息子が合わせて作ってくれました。

写真に写っていませんが、カウンターの天板に穴が開いていて、中にゴミ箱をセットしてあるので、ペーパータオルの仕様ですね。

こういう仕様も今後増えるかもしれません。

2階トイレは、シンプルな仕様ですが、壁紙の選定のおかげで、シックにコーディネートされています。

トイレは、落ち着ける空間にしたいものです。

ブルーの壁紙の和室

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今日は、朝一雪かきの後、松岡の現場でお客様と打合せ。その他、事務作業と見積作業。

午後は、晴れてきたので、倉庫の片付け作業を行いました。

さて、今日で仕事納めにしようと思います。年明けは1月5日から始めたいと思います。

ブログの方は、いつものように休まず書かせていただきます。

 

さて、今日の写真です。

こちら床の間ですね。

バックの市松模様の壁紙をお気に入りになられたので、これをアクセントにして、ブルーの壁紙でコーディネートされています。

床の間左は、お仏壇の入る場所です。基本的に建材建具を使用しましたが、仏間は引手の無いタイプにしました。

長押とかはもちろん無いですが、枠の高さを揃えることで、スッキリした印象に仕上げています。

隣のリビングとの境は、高さのある3枚引戸を使用して、常に空いているスタイルで使用していただこうと思います。FPの家ですから、なるべくオープンにして使っていただきたいもので。

照明でわかりにくいですが、天井に貼ってある壁紙も、実物を見るととても高級感のある壁紙を使用しています。

半分が屋根なりの天井になっているので、高さがあり重たい印象を無くしていますね。

格子デザイン

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今日は、雪かきをする以外は、ゆっくりと過ごさせていただきました。

久しぶりに頭を休められた1日でした。

今朝の福井の雪の積雪はこのくらいです。

日中も降ってはいましたが、湿り雪で多くは積もらなかったですね。

まだしばらく予断は許せませんが、道路の除雪も早くしっかり行っていただいたようで、行政の方には感謝です。

 

さて、今日の写真です。

リビングのテレビボード側を撮った写真です。

テレビとテレビボードは展示用で、実際はもっと大きなテレビが置かれると思います。

リビングの吹き抜けた斜め天井を見上げた写真です。

壁の上部に開口を作って、FPの家ならではの、空気の流れを作っています。

普通の家なら、寒くなるから閉じるところでしょうけれど、FPの家の場合は、冬は暖かい空気が、夏は涼しい冷気が動くことで、家全体を空調することが狙いです。

デザインは、当初は和のデザインを意識して、細い縦格子にする予定でしたが、全体にダークブラウンのコーディネートになることになって、コンテンポラリーな格子デザインに変更致しました。

格子自体の頑丈さと、いつになっても古くならないようなデザインとして、あみだくじのようなデザインを提案しました。

この家の見せ場になるポイントでしたので、これもなおざりに作るのではなく、いくつもデザイン案を考えてから、お施主様に採用していただいたものです。

このように、工事中も設計の手を休めず作り込んでいくのが、ライフ・コアのものづくりです。

クリスマスにお引き渡し

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今日は、9時から高木中央の現場のサッシ搬入荷受け。その後10時から、丸岡のお宅のお引き渡しに。

午後は、また高木中央の現場のドアの搬入荷受け。その後、風が強いので、ブルーシート養生の留め直し作業を行いました。

午前中と変わって、午後からはとても冷え込んできました。いよいよ寒波がやって来るという感じでしたね。

 

本日は、こちら丸岡のお宅のお引き渡しでした。

解体も含めて、日数もかかりましたが、今日から寝泊まりもされるようで、暖かいお風呂にも入っていただければと思います。

当社の大工さんのご実家でもありまして、大工さんにも、ご両親が暖かい家で喜んでいた旨を伝えて、大工さんもそれがなによりだと安心してくれました。

 

今回、いつもより仕事が重なってしまって、私もあれこれ必死になってやってた部分もあるのですが、それなりにやり切った感もあって、今はホッとしています。

まずは、1棟お引き渡しが出来て、ひとつ肩の荷がおりたところです。

階段加工/明日は建て方

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今日は、朝一に鉄工所で階段親板と手摺の加工確認。その後、明日の建て方の準備。午後は、板金屋さんと施工について細かく打合せでした。

松岡の現場の階段親板になります。

実際は、三つに分かれて運搬施工するのですが、組んでみたものです。

上部で廻り階段になるので、設計も難しかったのですが、加工も板を突き合わせて溶接加工するのではなく、レーザーで切り出した1枚板になっています。

こちらは、階段手摺になります。

実際には踏み板に固定していくので、バラバラになるのですが、原寸図に合わせて、狂いがないかみています。

日程的に、年明けのサンダー掛け作業。そして塗装してから現場取付になります。

 

さて、いよいよ明日が高木中央の現場の建て方です。

天気をずっと心配して過ごしてきましたが、概ね大丈夫そうな天気です。

この時期に、ありがたいことです。

明日は、安全第一で取り組みたいと思います。

丸岡の見学会終了です。

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今日は、丸岡のお宅の完成見学会2日目でした。

今日も雪が少し積もって、時折強く降るようなお天気でしたが、

ご見学の皆さん、足元の悪い中おいでいただき本当にありがとうございました。

外は寒くても、室内の暖かさがあって、見学会としては価値ある見学会になりました。

ご協力いただきましたお施主様にも、本当に感謝いたします。

 

こちらは、昨晩に見学会が終わってから残って撮影したものです。

日中とはまた違った、雰囲気の良さが出ております。

これからまだ、日中も含めて撮影した300枚くらいの写真をチェックしないといけないのですが、少しづつ日記でもアップしていきたいと思います。

ご覧になれなかった皆さまも、お楽しみにしてください。

2件の気密測定値が0.1

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今日は、外構工事打合せと、午前中に気密測定を2件行いました。

午後は、お客様と現場打合せ。その他、中間検査立会いと再クリーニングの現場確認。施工図の修正など。

1件目の気密測定は、今週末完成見学会の丸岡のお宅です。

測定値は、総相当隙間面積が21㎝2で、実質延べ床面積が181.69㎡なので、相当隙間面積C値は、0.116㎝2/㎡という本物の高気密でした。測定1回で、一発OKでした。

今度は、松岡の現場の中間気密測定です。

こちらは、1回目の測定でエラーが出て、気密が良すぎて測れないことが分かり、わざと1㎝×10㎝の10㎝2の穴を空けて2回目の計測を行いました。

結果、総相当隙間面積の測定値は20㎝2ですが、これから10㎝2引いて計算するので、10㎝2に対して、実質延べ床面積96.08㎡で計算すると、相当隙間面積C値は0.104㎝2/㎡となり、こちらも工事中間で安心の高気密でした。

 

この気密の高さが、住宅の性能を大きく左右します。

国の指針が、気密住宅の重要性をうたわないのは、とても残念なことです。大手企業に忖度しているのでしょうか。

きちんと目標数値基準を設けて、それに努力する方向性を打ち出すだけでも、日本の住宅性能と技術も上がっていくと思うのですが。

 

まずは、今週末の完成見学会で、本当の高気密高断熱住宅「FPの家」の暖かさを感じていただきたいと思うものです。

ぜひこの機会に、ご予約のうえ、ご見学ください。

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株式会社ライフ・コア デザインオフィス
〒918-8201
福井県福井市南四ツ居町1-121
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