室内外の温度差
今日は、基本的に設計作業でしたが、午前中にお客様訪問と敷地の確認。夕方に鯖江の現場へ大工さん打合せと掃除に行ってきました。
福井も寒波の影響で、寒い日になりましたが、FPの家の室内温度と外気温を測ってみました。
こちら事務所ですが、上の段が室内温度。下が外気温ですね。
ちょっと乾燥気味ですので、加湿器を付けたほうがいいかなと思っております。
こちらは、鯖江の現場です。掃除を終わって帰る前に測ってみました。
外気温はさすがにマイナスになってきてまして、車のドアの鍵穴も凍りかけていました。
大工さんにエアコンのリモコンは?と聞いて見てみたら16度設定にしてました。
暑いからと言って、下げて運転していたみたいですが、室温は19度にあがってましたね。
大工さんも電気屋さんも私も、上着を脱いで作業してましたので、体を動かしているのであれば、19度もあれば十分です。
とにかく、工事中の現場は、まだ間仕切りが無い部分もありますので、エアコン1台でほとんど全体に廻ります。
完成して間仕切りやドアで区切られると、単純に1台でとはいきませんので、きちんと計画しないといけませんが、性能のある建物がいかに価値があるかを実感できるかと思います。
われらFP家族
今日は、午前中に冬用タイヤの交換を行いました。妻の分も入れて3台分ですが、電動の工具も使うので、それほど時間はかかりません。空気圧も見て完了。
午後は、古いお客様がお孫様も連れて親子で事務所に来社頂きました。にぎやかで楽しいひと時でした。
家を設計させていただいて、またFPの家に長く住んでいるという共感が、久しぶりにお会いしても、まるで家族の様な気持ちにさせていただきます。
FPの家は、それくらい特殊に、冬暖かく、夏涼しい快適な家なんです。
昔「われらFP家族」というFPの家の冊子がありまして、いいネーミングだなと思っておりました。
今は「すみごこち」というタイトルの冊子に代わりまして、全国の書店で売られるようになっております。今度は12月16日に出るようです。ちょっと宣伝になってしまいましたが。
でも私の中では、いつまでも「FP家族」がどんどん増えてくれたらいいのになと思っております。
それだけ、幸せな家族の姿が思い浮かぶものですから。
C値=0.1
今日は、午前中に鯖江の現場で中間の気密測定。午後はお客様宅訪問。その後事務作業を行いました。
今日は、お施主様も立ち合いで検査を行いました。
結果は、細かい数値で言いますとC値=0.145㎝2/㎡。
1回の測定で出ましたので、一発OKでしたね。
煙突部は、空いている筒の部分だけ塞いで検査しました。
こうやって、毎回優れた数値を出してくれるのも、基本的なやり方を変えないで、造らせていただいているおかげです。
性能はきちんと担保して、その上で、間取りやデザインは常い新しい工夫を加えながら進めて行きたいと思っています。
どこに出しても恥ずかしくない家造りを、目指していますね。
換気システムメンテナンス
今日は、午前中に越前市のお客様宅で、換気のメンテナンスと浄水器カートリッジの交換。その後鯖江の現場確認。午後は、打合せと設計作業。夕方に換気フィルターだけご注文のお客様に来社いただきました。
鯖江の現場も、換気システムの配管工事中です。
換気の配置、風量計算、配管経路など全て、私の方で設計します。構造とのからみで、配管が出来ないというようなことも無いように、いつも換気図と構造図はにらめっこしながら、構造設計と配管経路をまとめています。
それでもまた空間の設計変更もありますし、現場で再調整して仕上げます。一番ベストな形を追求してますね。
換気システムは、住む人の健康と快適を担う大事な心臓部です。「断熱」「気密」「換気」とどれ一つも怠ってはいけませんね。
普通、換気システムがついていれば、それでいいと思ってしまうかもしれませんが、メーカーによっても工務店によっても、付け方は様々です。正直に言って、ちゃんとしている会社がどれだけあるかなって心配なところでもあります。
お客様は、わからないでしょうから、お任せするしかないとは思いますが、ぜひこれから新築でご採用にあたっては、その意味をご質問されて、勉強されることをお勧めします。
そうすることによって、換気システムも大事な家の心臓部のように思っていただいて、毎年メンテナンスをおこなう意義を知っていただきたいと思いますね。
暖かい家
今日は、朝のうちにお客様宅訪問打合せ。午後はお客様宅でメンテナンスの手ほどきをさせていただきました。
その他は、自宅の階段に手すりを付けるのと、書斎の整理収納を行いました。
我が家の階段には、ずっと手摺を付けていなくて、いつでも付けられると思いながらずっとほったらかしでした。
「紺屋の白袴」みたいなもので、自分の家のことは後回しになって、16年間付けてませんでした。
無くてもいいかなと思ってましたが、あると使ってみて安心感はありますね。
今は、法律上付けないといけませんから、新築の物件には必ず付けております。
さて、今日もお客様のお宅に伺って思うのは、玄関入って暖かいなぁという感想。FPの家ですからね。そうなんですがやはり、自分が建てた家が暖かいという実感が、うれしいものです。
いい家を造れてよかったな。という良い気分で今日も過ごせました。
今日も晴れて
今日は、午前中お客様宅訪問と現場廻り作業。午後は見積作業とお客様来社打合せでした。
今日も、雨かとおもいきや、晴れの良いお天気となりました。天気予報もあたりませんね。
日中は、陽が当たると暑いくらいに温度も上がりましたが、夕方になると急激に寒くなります。11月も、もう終わりに近いくらいですものね。
これから、寒い時期になると、FPの家の暖かさをしみじみと感じることが出来ます。
本質的な性能のある家造りが、もっと多くの人に知ってほしいものだと思います。
FP遮断パネル
今日は、途中お客様宅訪問のほか、1日見積作業と設計作業を行いました。
現場の方も気になるのですが、まずは事務作業も進めておかないとね。
土曜日に撮った鯖江の現場ですが、今日はもう少し外部も進んでいる模様です。
三角形のような特徴のあるファサードですが、屋根にFP遮断パネルを標準仕様で使っている当社ならではのプランです。
普通なら、小屋裏空間は断熱空間の外側になり使用できませんが、この屋根パネルのお蔭で、フルに使うことができます。
このFP遮断パネルは、断熱材が入っているだけではなく、2層の通気層を持つアルミ遮熱シートの効果で、遮熱層のみでも17.2度の遮熱効果が得られます。
それプラス断熱材ですからね。屋根なりに天井を張って仕上げても、室内は暑くならないのです。
断熱材のみの効果では得られない快適さを実現しています。
晴れの建て方
今日は、鯖江の現場の建て方を行いました。
5時半にはまだ真っ暗でしたが、6時近くで少し明けはじめました。
6時からお施主様のご主人も手伝っていただき、ブルーシートをすべてめくりました。
最初に柱を立てていきます。右に積んであるのが壁パネルですね。構造と同時にパネルも取り付けていきます。
2階の床梁を組んでいきます。
パネルも組み込みながらですので、1階がもう出来上がっている感じですね。
2階の床合板を敷いたところです。右上の開口部は、薪ストーブの煙突が通るスペースになります。
2階の作業風景です。吹抜け部は危険防止に角材を敷いております。
屋根なりの構造が組み上がってきました。
天辺の棟を取り付けています。
三角の形が見えてきました。
これから屋根パネルを載せていきます。
屋根パネルが伏せ終わったところです。手前がトップライトの開口。奥は煙突用の開口が空いています。今日はいったん屋根下地材で塞いでしまいます。
屋根パネルの施工状況ですね。上から見るとこんな感じ。
南北に下屋が付くのですが、こちらは南側の土縁屋根。
屋根の軒先もほぼ納まり、あとは屋根下地材の施工です。
ブルーシート養生も終わり、建て方は終了です。まだ屋根の上は板金屋さんがルーフィングを敷いてくれていますが。
屋根のルーフィング葺きも確認して、今日は終了です。
良いお天気で、風も無く、安全に順調に工事が出来ました。
雨の日を避けて工事をしてよかったとお施主様も喜んでくださいました。
今日はお施主様にも、本当にお世話になり感謝です。
パネル搬入2回
今日は、朝一パネルの荷受けとリフォーム現場で打合せ。その後、お客様宅で作業。午後は、設計作業をした後、真木町の現場で作業、鯖江の現場でもう一度パネルの荷受け。夕方、リフォーム現場確認の後、お客様宅訪問でした。
こちらは、屋根パネルです。今回の建物は屋根が大きいので、長さもあります。運送屋さん、これを置いて関ヶ原の工場に再度パネルを取りに行きました。
運送屋さんの事情のためなんですが、こちらも合わせるのに苦労します。でも、雨の日に建て方を順延したり、倉庫に一時待避してもらったり、いつも無理を聞いてもらっているので、仕方ありませんね。
全ては、雨に濡らさない建て方を行うためです。
こちらは、午後に届いた壁パネルです。これでFPパネルはすべて届きました。
後は構造材を搬入して、建て方を迎えるだけですが、予定日の3日がお天気が微妙で、順延するかどうか、明日まで決定を待ちます。